2007.09.19
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コンピュータで仕事をするようになってかれこれ、14、5年。
初めてキーボードに触れたのが、ワードプロセッサー。
リコーのワープロ。
まだ出始めの頃で、13インチくらいの画面の本体に5インチのフロッピーディスクをセットしてシステムを立ち上げる。
画面は緑色で、長く見つめてて他に目をやると目の前のものがピンクに見えた。
フォントも一種類だけで、ドットも荒かった。
値段も結構高かった。
リコーの展示会に行ったらいつの間にかリースしてた。
今なら一番安いMac Proが二台は買える。

その次に入れたのがキャノンの編集機。
これは明朝体とゴシック体の2書体があった。
文字の大きさも色々変えれた。
ドットもきれいで、作図機能もあった。
中古の出物があると言うので手に入れたけど、新品で250万くらいしたのでこれ一式でMac Proが4台は買える。
使い方が結構煩雑で、導入して何日かインストラクターの女の子が教えに来た。
このマニュアルが2センチくらいの厚さで5冊くらいあった。
そんなもん読むどころやないので、こんなこと出来るやろとあとはだいたいで使てた。
某O塚商会の展示会に行った後、セールスが家へやって来た。
その当時一番早いと言われてたIIfxが在庫処分で安くなると言うので、フォント、ハードディスク、プリンター、モニター他もろもろ一式リースした。
大阪にある出力センターも紹介してもろた。

フロッピーなので、写真はあたりだけ。
製版する時、写真は貼付けてた。
その当時、モリサワのフォントは1書体9万9千円。
ハードディスクは230Mで17万ほどした。
今では考えられへん値段、しかも容量。

これは導入して、最初からトラブル続き。
まず最初に入ってたシステムが英語。
初期化して日本語のシステムをインストールしたらフォントがインストール出来ない。
モリサワに問い合わせるとインストールディスクを交換せんとあかん。
導入してすぐにでも使いたいのに使えない状態が何日か続いた。
ソフトの使い方は誰も教えてくれないので、マニュアルを見ながら必至で仕事をした。
編集ソフトの使い方は、今まで使てた編集機の知識が大いに役に立った。
その時に導入したのがラディウスのピボットというモニター。
15インチの画面を横にしたり縦にしたりして使えるというもの。
関西人には結構人気があったらしい。
と営業の人が言うてた。
ソフトで横にしたら画面が横になり縦にしたら縦になる。
A4が原寸で表示出来た。
このモニターは今でもある。
けど、肝心のソフトのフロッピーが読み込む不可になってしもたのでもうその機能は使えない。
言うか、今のOSでは使われへんかな。
当時は漢字Talk6.07。
漢字Talk7になるかどうかの端境期。
やがて、本体もPower Macに変わる。
その次に導入したのがQuadra650。
Power Macへの無償アップグレードのついたもの。
次に導入したのが互換機時代の終焉を迎えたUMAX S900。
これは、日本橋でwildcatさんに探してもらった。
今もCPUのアップグレードやメモリー、ハードディスクの増設を繰返し現役で稼働中。
iBookとMac一筋。
だから窓の気持ちはよう分からへんねけど。
相談を受けることがある。
時々窓を開けてみることがある。
開けた所で、どこに何があるのかもひとつ分からへんねけど。
だいたいで何とか分かるもんや。
けどつくづくMacの方が分かり易いと感じる今日この頃。
港は見えへんかったし…。





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最終更新日  2007.09.20 01:38:43
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