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アカン!アカン!友情も愛情もふてくされたらアカン!面倒くさいからと、あきらめたらアカン!でもね、人生にはいろいろあってさ、その人の未来のことを考えると手を差し伸べていいときといけないときがあるのさ。強くたくましく育つために静かに見守らなきゃいけないときもあるのさ。そして、手を差のべなければいけないときもあるのさ。どのタイミングでどうすればいいいのか...なんて答えはないさ。ただただ....五感を研ぎ澄まし、呼吸を深くして、感じること。人生は一本の糸みたく、ぐにゃぐにゃになろうが、最後は必ず端と端を引っ張るとまっすぐな1本の糸になるように活きていこう。それまではのほほ~~~んと、ぐにゃぐにゃでもいいじゃないか。批判とか非難とか、それはまるで豪雨を全身に浴びるみたく活きるのも人生さ。ただ...必ず快晴の天(そら)を忘れちゃアカン!それは、それこそが活きる希望なのだから。何のために今、わたしは活きてるのだろう.....そんなことを考えるときだってある。ただ.....今を忘れちゃアカン!今を置き去りにして妄想の世界に飲まれちゃアカン!誰も叱ってくれる人がいなけりゃおいらが優しく叱ってやる。おいらも飲まれそうになったとき、たくさんの人たちの優しさに叱咤激励されたから.....おいらが優しくうたってやる。おいらは普通の人間さ。だから完璧だと言えるとこなんて一つもねぇ。ただの人間だから、一所懸命活きて、今を感じたいのさ。それは明日への今。感じるかい?感じてほしい。この愛を。
2006年01月27日
最近、思うね。人生に無駄な事なんて何一つもないってね。ぜ~~んぶ、生きとし生けるもの、時間や空間にさえ生命はあってその一粒一粒に役割はあるんだもん。そんな風に考えるようになってから、変にあせることもなくなった。いや、無理に考えるんじゃない。大切なのは自然なんだよね。超自然体で湧き上がるインスピレーションをおいらは信じてます。超自然体だと自分じゃない自分で自分も人も見る事ができるような気がするのね。今までのおいらの欠点、『こりゃだめだ』と言っておもしろくないもんはすぐにさくっと切り捨ててきたこと。それで後々、未練がましくご協力お願いします~なんて抜かしてもそうは問屋が卸さんね。いやぁ~ほんまに痛い目にたくさんあったわぁ。それでも活きてるんだから誠ありがたいっ。俺は元来片想いが好きなタイプでね、つまり、手に入りそうで入らない状態が好きなんだよね。それが俺の性格でもあるわけで、え~そろそろ卒業します。おいらはね、今も大切だけど、次世代の人々の今の事を考えることも大切だね。子供不足の問題、環境問題などなど、次世代に残しちゃいけないものってあると思うんだ。戦争責任だってそうだね。次世代の人々へ、おいらたちは幸せを、健康を届ける義務があるんじゃないかい?100年後の未来、おいらはうたでたくさんの人たちを活気づけたい。応援したい。本物のうたは必ず歌い伝わるよ。
2006年01月26日
今日は久々に古巣のサンクチュアリ出版に顔を出したさ。いろんな人たちと話をしたんだ。変な気遣いなく、当たり前にそこにいる自分に、何だかほくそ笑んだりなんかして...。いろいろアドバイスを頂いたりもした。そして、やっとのこと借金も返済したさ。晴れておいらは身ぎれいな状態。それにしても古巣にはほんと感謝してる。だからこそ今後はおいらぁ、一アーティストとして関わり合い、恩返しをしたい。今日は、とりあえず手売りでCD3000枚売ってこい、とか、刺激的な言葉を頂戴して久しぶりにおいらぁ燃えています。以前、路上でCD1500枚売った男だ...できねぇことはねぇ。『heART cre8 PROject』代表の小島益美、そろそろ本腰入れて活きますかーっ!!!誰かに期待して待ちぼうけするんじゃなく、まずは自分が動く事からじゃ。おいらが動けば、周りは動く!でっかいの動かしたる!!!
2006年01月24日
家族ってさ、かげがえのない財産なんだね。いろいろ問題は抱えていても...人間なんてさ、みんな自分勝手な生きもんだけど、だからこそ、愛おしいのかなぁ~なんて。ちなみにおいらはほんと自分勝手な生きもんよ。家族や親類にゃ心配かけるし、親不孝もんのように思われるかもしんねぇ~けど何があってもおいらは自分の人生、誰のせいにもしたくないのさ。そして、最後は必ずみんなを幸せにする。人生は生まれてから死ぬまでのでっかい冒険物語なのさ。とことん転べばいい。その度に一回りも二周りも強くなって立ち上がればいい。結局、それがおいらの人生であって、失敗を恐れていたら何も変わらないどころか、心にゃ欲求不満がたまるばかりさ。挑戦すると幾度となく障害が訪れる。それはチャンスさ。そのときこそ、自分の真の強さが発揮できるのだから。それは腕っ節のことじゃなく、運の強さだよ。自分の心に素直に頷く...『うん』.....それこそが運の強さを引き寄せる最強の魔法。否定するんじゃない、ありのままの自分を『うん』頷いて、生きていこう。4月からスタジオレイでのレッスンも3年目に入る。知識をいかに智慧を用いて使うか...心と体のコントロール。俺は全国の路上でうたう熱きキッズたちに伝えたい。『柔よく剛を制す』...ためにも、ただ路上でうたい叫ぶだけじゃなく、柔軟呼吸発声を学んでほしい。俺は路上出の人間だ。全て自己流だ。俺はまともな音楽教育を受けた人たちにかなりなめられたね。それでふてくされるんじゃなくてさ、やっぱそんな路上うたうたいを卑下する人たちにも人として謙虚さを取り戻してもらいたいじゃん。だからおいらは学ぶんだよ。『へたくそ』の一言で片付けられたくないもん。今からでも遅くない。さぁ、学ぼう。
2006年01月23日
小島益美主宰のイベントについて、今回はブログに綴りながら、なおかつ、アイデアを広げていこうと思う。イベント名は『heART cre8 PROject -たましび- 』です。おいらはね、ARTは自由であると思うのよ。そう、自由な想像を創造して、立派な作品として世に羽ばたかせるプロジェクトチーム、それが小島益美の新たなる挑戦でもあり、今回のイベント名でもあるのです。自己満足に完結するんではなく、個々満足なるゴールを目指し、おいらは挑戦します。しかしながら、今も昔も自由人。いいものはどんどん取り入れていくし、よさが感じられなくなれば、捨てることもしていきます。最終的に素晴らしい感動と結果は生み出す、そんな意志をモットーに活動邁進していきます。ちなみに『8』という数字はおいら的解釈で『無限大、無限の可能性』です。そして、『たましび』は『魂の美、火、陽』つまり、『活きる情熱』なのね。今後、音楽業界もますます形態を変えざるをえなくなるでしょう。権力でアーティストを束縛してきた時代もいずれは終わりを告げ、ますます『自由な形態』が求められるんじゃないでしょうか?もちろん、自由とは自分自身の厳しさの中で育まれるもの、つまりは他人に束縛されることなく、個々が個々の美を謳歌するべく、人には礼を尽くし、そして、自分自身にさえ礼を尽くしながら、可能性を信じ、日々精進するアーティストたちがどんどん世に出てくるんじゃないかな?おいらぁそんな時代の立役者の一人であれたら、そんな気持ちで今後の活動は邁進していきます。これからの時代...メジャーだからOKじゃなく、一人一人の自立心と探究心がより強く求められる時代になると思います。それはもしかしたら、音楽のみならず、会社や家族の関係も露骨に現れてくるんじゃないかな?自分の命を自分に与えられた『活きる』使命として、個々が強くたくましく『活きる』時代...偏った依存ではなく、 相互依存の時代...おいらはそんな自然の息吹を日々感じております。イベント決行の日は今のところ7/29を予定しております。小島益美が秘めたる才能をすこぶる感じるアーティストばかりを集めます。ダイアモンドの原石のようなアーティストたちの殻をこのイベントでかち割ってやろう、なんて企みもあったりなんかして...。今回、小島益美初監督作品『カザクモ ~空と海に抱かれて~』も上映します。10分あるかないかの作品だけど、必ずおいらぁ感動の作品にするさ。とにかく一生涯のおいらのテーマは『一生燃焼 一生感動 一生不悟』なんですね。おいらの大好きなあいだみつをさんの言葉なんだけど、まさしくこの言葉はおいらの言葉でもあるのです。羽ばたけ!自由の音色たちよ!!!輝け!自由の勇士たちよ!!!
2006年01月22日
うたは成長する生き物なんですね。そして、それは時に表情を変えたりもします。2001年、日本放浪の旅の途中で見つけた『大丈夫』という名のうたも、今ではこんなに成長しました。『大丈夫』大丈夫、僕はここにいる大丈夫、僕はここにいる吹きすさぶ嵐の中を...大丈夫、僕はここにいる大丈夫、僕はここにいる大丈夫、僕はここにいる照りつける日差しの中を...大丈夫、僕はここにいる君はとても強いのさ君はとても優しいのさ感じられないことほど哀しいものはない痛みを感じるからこそ、人を思いやれるのだから...うねり行く光の中を大丈夫、僕はここにいる輝く瞳の向こう大丈夫、君はそこにいる大丈夫、僕もそこにいる言葉・旋律・拍子 小島益美昨夜はひかり荘でのゲストトーク&うた、楽しかったなぁ~。おいらにとってのまっすぐな生き方ってさ、例えば曲がりくねった糸があるじゃん、それをさ、最終的に端と端を引っ張ってみるのさ、それがまっすぐの糸であることなんだよね。横道それてるように見えてもそこに冒険心があるならば信じ続けてこれからも活きていくね。それがおいらの『まっすぐな生き方』なのさ。
2006年01月21日
今週の金曜日、『ひかり荘』なる生番組の映像を配信するチャンネルに出演します。午後7時~9時の予定だす。おいらぁ、小島益美はアコギ持ってうたうのね。あと旅の話なんかもするだろうなぁ~。ちなみにお笑い系自由人、東朋宏君の番組です。いやぁ~楽しみ。そろそろ芸能人慣れしとかんとね。ってことでよろしくだす。
2006年01月18日
2006年に入るやいなや、何だか交流関係が幅広くなってきてるような気がする。いや、おいらが日本中旅してた頃は全国各地に1000人近いネットワークがあったんだけど、自業自得でぽしゃったんだよね。いい勉強になったぜぃ、まったく。おいらは思うのよ、20代の内に大失敗を経験しておいた方がいいって、ね。結局それはエゴの大きなかたまりを吐き出した際に起こる現象であって、そいつをせずに家庭を持ち、でっかい借金背負った日には.....ほんと.........。今年は大変革の年になるだろうとおいらも感じております。環境が大きく変わるだろうなぁ~。そのための準備は欠かせないっす。今日、久しぶりにサンクチュアリ出版の仲間に電話したさ。みんな元気そうで何より。おいらぁ弟のようにあしらわれてたのは今も変わらずや。おいらにゃ全国各地に家があるのね。サンクチュアリ出版はその一つさ。今度、挨拶に行ってこよう。
2006年01月18日
いろんなヒトたちがいるね。いろんなジャンルがあるね。いろんなカラーがあるね。いろんなライフスタイルがあるね。おいらはね、とにかく『小島益美』という名のジャンルなり、カラーなり、ライフスタイルなり、ヒトとなり、を探しているのさ。そして、『小島益美』が秘めている可能性をとことん信じてるのさ。それがおいらの信仰でもあるね。森羅万象すべてあるべくして与えられた生命。ゆえに甘んじず、礼をもって、これからの出会いひとつひとつを今まで以上に大切にして生きていくよ。言ってみりゃ今のおいらは天災だ。でもね、『天災』転じて『天才』となすのが与えられた人生の目的なんじゃないかなぁ?『オンリーワン』矢沢の永吉兄さんがかっこよくうたってるねぇ。そうだよ、オンリーワンはかっこいいんだよ。誰もがそんなかっこよさを秘めててさ、それは外見の容姿だけじゃなくて、何よりも精神なんだよね。こころがけと言うか、おもいやりと言うか、かっこいいヒトってさ、やっぱかっこいい生き方してるし、何より『オンリーワン』だよね。最初はそんなかっこいいヒトの真似ごとから始まっても、いずれはたった一つの『自分自身』を創り上げる、それ、人生の楽しさだと、俺、思うね。『天災転じて天才となす』苦くて、辛くて、酸っぱくて、そんな食材のような経験たちをおいしく調理するような、そんな料理人のような人生を俺はとことん謳歌するね。過去の武勇伝、そんなものは捨てちまえ。それよりも今を語ろうよ。今.....今活きてるってことが何より素晴らしいんじゃない?それは未来のために今をどう活きるか、ってことなのね。それこそが進行であり、自分自身を信じ抜く信仰でもあるんじゃないかな?おいらは信じ抜くよ、自分自身を。それはおいらのたった一つの信仰でもあるのさ。『オンリーワン』いい言葉だねぇ。自由って感じだねぇ。かっこいいんじゃない?誰もがそう、オンリーワン!!
2006年01月16日
マイスタイル、マイカラー。そんなもん、自然と後から付いてくるもんだよね。おいらぁとにかくシンプルにしたいのさ。生活も環境も、ね。最近はとにかく整理整頓の日々だね。つい最近ミクシィも退会しました。何だか「何か書かなきゃ」って意識が生まれちゃってね。それはもう十分だって思えたから、さくっと退会したさ。おいらは『want』に生きたいんだね。これまでも、これからも。今日は久しぶりの雨だ。何だか、昨日よりもあたたかいね。あたたかい雨だね。雨だからネガティブじゃなく、雨だからこそ、雨の日にしかできないことをしよう。おいら、食いもんの好き嫌いはないね。大体、何でも食える。不思議だよ、『これは体に良くないから食べたくない』って気持ちで食うと、必ずおいらぁ口内炎になるのね。だからさ、ありがたいって気持ちで食べてみたのさ。それ以来ね、口内炎の出来る率が減ったね。これ、マジだよ。やっぱ馬鹿だと呼ばれても、自然体であり続けたい。自然体の馬鹿であり続けたいね。自分の好きなことに馬鹿正直であり続けたいね。だから、不器用だって言われるのさ。うん、いいよ。自分に嘘つくよりよっぽどマシさ。何だかこの言葉、長渕さんもうたってたよな...ま、彼の歌聴いて育って来たもんな...嘘はつけねぇなぁ~。
2006年01月14日
おいらのうたうテーマ、それはね、普遍の愛の探究なんです。勿論、職業として食ってくための手段でもあるのですが、いわば『愛』という学問の研究者であり続けたいんですね。研究するためには金も時間も体力も精神力も必要です。ところで『普遍の愛』とは?.....なんですが、英語で表現するなら『UNIVERSAL LOVE』でして、(あくまでワヘイ的解釈...ちなみにニックネームはワヘイで今後もいきますね)まさに一本の中心線みたくすべての生命体に絶え間なく流れ伝う愛をいかにして『うた』という媒体で表現するかが『小島益美』という一つの人生の課題なんです。そして、それを表現するための対比的な『うた』も表現することでしょう。一本の中心線はまるで愛情粒子たちの流れでして、その一粒、そして、その一粒の中を絶え間なく流れ伝う愛の音色をいかにして見つけるかそれが僕の語る『普遍の愛の探究心』なのです。それにしてもおもしろいもんです。愛も人相応の容姿があるんですね。それらにいかに気づけるか、そして、機微なる感情表現をうたで、言葉と旋律と拍子で、美しく描けるか、やはりそのための技も必要でして、努力なしでは何も形に出来ません。努力もただ闇雲に動くんではなく、光明に照らされた道を自身の経験と直感で感じ取り、切り開いて進むことが大切なんですね。表面的においらはころころ変わる人間です。でも常に本質を追求するがゆえの変化(へんげ)であって、簡単においらとの関係を断ち切る知人も多々おりまして、決してそれは悪いことじゃなく、むしろそうあってくれた方が僕的には自由人として生きやすいんですね。僕は過去を引きずったりするのが嫌いです。(昔は引きずりまくってました...弱いもんやなぁ~)後悔だけはしたくないんです。だから、航海に変えるためにいろんなものを捨てるんです。あるときは自分の家を捨てました。あるときは自分の羞恥心も誇りも名前も家族も捨てました。そうしながら、確かな真実を求めてるんですね。何だかんだ大切なもんは残るもんです。捨てても戻ってくるもんです。それが運命だと覚悟できたとき、人生を大きく変えるような変化は訪れます。僕は今までの人生、一つも無駄なことはないと思っております。そして、チャンスやタイミングを逃したとは思っておりません。すべて準備期間なのだから。一生涯...それは一障害でして、苦労が多ければ多いほど人生は豊かになるんじゃないでしょうか?貧しい経験があったからこそ、一杯のかけそばに喜びを感じる。一粒のお米にありがたみを感じる。ひとときの安らぎに幸せを感じる。やっぱ感動なんですね。のっぺりとした人生なんて一つもないんじゃないかな?きっと人生には起承転結があって、一人に一つのドラマがあるんだよ。おいらはおいらであり続けようあなたはあなたであれば.....いい
2006年01月13日
礼儀を知らない人に「お前は無礼だ!」ってどなるあんたも同じく無礼や。相手を叱りつけるのは大切だけど相手を叱る前の準備も必要なんだって最近は感じます。『礼を学ぶ』僕はね、若者を叱りつける前にまずは大人たちを叱りつけたいんだけど何せ岩のようにカチカチな頭の人に半人前の若造が何を言っても耳を傾けてはくれない。結局は結果でしか伝えられないのも現実なわけでそれでふてくされる若者になるか、批判や避難を浴びてもひたすら努力し続ける若者になるか、のどちらかだと僕は思います。ちなみに貧富の差など関係ないんじゃないかな?だって矢沢永吉さんや長渕剛さんや美空ひばりさんも決して裕福な家庭に生まれたわけじゃないもん。不良だから『ふてくされてる』んじゃないね。優等生でも不良でも恥をかいて批判や避難を浴びて果敢に夢に挑戦する姿勢がやっぱ大切じゃない?おいらはね、再びファイティングスピリットを取り戻したよ。それはね、人と競うもんじゃなくて自分の弱さと闘う精神さ。そいつを持ってして必ず武道館のステージでうたうのさ。今、俺は燃えている!
2006年01月12日
いやぁ~~~今年は忙しそ~~~。情熱大陸『小島益美』そろそろ動き出しまっせ~~~。ってなわけで2月、3月とライブイベント出演は決まってるんだけど、どっちもオススメっす!2月の『Really Music』は自分自身の音色をありのままに、良質なうたをお届けするイベントでして、おいらの音楽仲間『しほり』『エリジーナ』との共演だから、いやはや伝説のライブイベント『ALIVE』以来のわくわく感でみなぎっております。3月の『泡盛大会』は沖縄娯楽系ユニット『わらぶ』さん主宰のイベントでこれがまたおもろいんです!「音楽っておもろい!」ってやっぱおいらぁ改めて気付かされちゃうんですね。あ~~~、楽しみ。んでもってその後、おいら主宰のイベント『たましび』も現在構想練り練り中でして、ショートムービー『カザクモ』の上映と、おいらが美しいと感じるアーティストを交えてのライブイベントでして、路上詩人とかのライブペインティングとか、とにかく土臭くもスタイリッシュなイベントに出来たらなぁ~なんて考えております。ああ~~~~~武道館でライブしてぇ~~~~~。やっぱおいらぁ自分で言うのも何だけど、会場がデカければデカいほど、人が多ければ多いほど、活きるうたうたいなんですよ。今年こそはホームグラウンドとなる音楽事務所を見つけて何とか小島益美メガトンソングを日本中に響き渡らせるための足場作りをしまっせ~~~!もっともっと情熱を!!!
2006年01月10日
おいらぁさ、どこへ行っても奇人変人扱いやね。過去、それが無性に嫌なときがあってさ、んでもあえて体裁を取り繕うとすればするほど、そんな自分に疲れちゃって.....やっぱさ、おいらぁ絶対的に人から縛られるのだけは駄目なんだよね。つまり、おいらという存在そのものが『自由』なわけよ。それが奇人変人ならば、うん、一生涯そいつを背負って生きてみてもいいなぁ、なんて最近は想うんです。それはもしかすると自分で自分を縛り付ける行為でもあるのかもしれない。だって...普通じゃないもん。だから、どこへ行っても奇人変人と呼ばれる。おいらぁさ、信念って何だろう?考えてみたさ。信念.....新年、あけましておめでとうございます....あ、いや、冗談は抜きにして、おいらに信念があるとするならばやっぱ自分の中の少年を守り続ける...幾つになっても冒険者であり続けたいっていう思いかな?少年イコール純粋ね。俺は純粋であり続けたいんです。それがなくなったら、俺はただのジュークボックスや。いや、それも一つの人生だろう。だけどね、おいらはいつでも自由であり、自由の象徴でありたいんです。小島益美だから、フォークソング...じゃなくってさ、ロックもありゃ、ポップもありゃ、演歌もクラシックもある。そんな風に...風のように、そして、透き通る青空の中を流れる雲のようにおいらは『うた』というものを奏でたいのです。そんな少年の心を持ち続けるためにはやっぱいつでも変化を求めるんですよね。まるで成長期の子供みたく、昨日と今日では身長が違うみたく、何だろう、同じなんだけど違うものであり続けたいんです。だから、俺は人からある一定のイメージで縛り付けられるとその人の思いを裏切るような変身を遂げます。それがおいらの創作スタイルなのかもしれません。ちなみに日本という島国の環境は、実はおいらにとっちゃぁ世知辛い環境なのかもしれません。でも、それもまた、おいらが自由であれるための環境なんですよね。縛られるのは嫌だ...んでも、縛られる事で自由であるための方法を見つけ、それをカタチにする。おいらのね、人間付き合いはほんとおもろいもんですよ。こんな俺の性格を理解出来る友達はごくわずか。そして、友達と言ってもさらっとした関係。そう、孤独がやっぱ愛しいんだなぁ。追いかけられると払いのけ、追いかけて手にしては払いのけ、めちゃくちゃ我がまま極まりないおいらですが、必ずこれだけは...ってものがもう一つあります。それはね、いろんな摩擦があっても最終的には感謝する事。そして、相手の健康と幸せを願う事です。何だかんだ言って成長してるもん。ありがたや~ありがたや~。おいらの描くもんはそれぞれに個性があるね。一つのイメージを描き終えたら、今度は新しいイメージを求めます。現在はね、その描き終えたイメージをカタチにするために心と技を日々磨いております。んでも、なかなか続けるちゅーのは至難の技でして、例えば、何か急用が出来たり、友達との約束や打ち合わせが入るとそれで一日が終わったりすることがあるもん。それでもね、続けよう、続けたいという意志だけは無くさなければきっと『継続は力なり』、と信じて俺は生きております。俺はテレビは見ない。だから世間の事はな~~~んも分からん。んでもね、すんごい大切なメッセージは何だかんだ言っても伝わってくるもんさ。そんな風に俺は自然となるたけ歩調を合わせるように生きたいんです。だから『小島益美のうた』は『自然のうた』でもあるんだね。飲んだくれて朝と夜が逆転しちゃってるうたうたいもいる。んでも俺は規則正しく一日三食の飯と風呂と睡眠を大切にしたい。そのリズムは人であるという基本のリズムでもあるから。そう、人としての自然な在り方ね。俺は常に変化を求める...ゆえに変化しないもんがあることで人としてのバランスを保っている。そして、楽しんでいる。俺は矛と盾がなきゃ生きていけんのですわぁ。謙虚って何やろ?表面取り繕うのが謙虚?.....んでもさ、表面取り繕うのも大変なんだよね。どちらにせよ、生きてるみなさん、ご苦労さんです!
2006年01月09日
『部屋』この部屋は傾いてる誰かに頼って生きているんだ僕はこの傾いた部屋の床に肌を重ねている春になりきれず少し肌寒い風がどこかの空気を僕の部屋に運ぶ空気は僕の身体の中で春を感じとるのだろうか?夏を感じとるのだろうか?秋、それとも、冬?四季は束ねた折り紙の数だけいろんな顔を持っているきっと、どこかで傾いてるんだこの部屋は傾いてる誰かに頼って生きているんだ1999.4 小島益美
2006年01月06日
『カザクモ』を描き終え、今後僕は今までの作品も不定期でここに浮かべたい。過去を手放す...それは僕にとって、捨てるということでもあり、流すということでもあり、羽ばたくということでもあります。『糸』単純にこの糸の向こうがどこか分かればどんなに楽なことか...僕らの糸は何気ない空の間を繋ぎ合わせているどこへ行くのだろう?何が見えるのだろう?あそこの空...雲の切れ間から垂れる糸にぶら下がっている人がいるあなたは一体何がしたいの?その糸はあなたのものじゃないあなたは何にすがろうとしてるの?どこへ行っても邪見にされて...あなたはそれでも生きていたいの?死んだ方がどんなに楽な事か...この世界はほんとに気まぐれだよ怒ったり、泣いたり、笑ったり...それでもあなたは糸を離さない...その勇気があればあなたはこの世界でも生きてゆける1999.4.12 小島益美
2006年01月06日
ある日の出来事.....2134年...和平32年元旦。午後1時、西表島の星砂ビーチを歩くカザクモ。「おいらが観たイメージは確か、ここらへんだったよなぁ...。」透明の海水が砂浜を優しく撫でる。人気のないビーチにカザクモは腰を下ろした。「父さん.....」マリンブルーの空は穏やかにカザクモを見つめる。「おいらは何で独りぼっちになっちまったんだろう...?」両親に抱かれた記憶もままならぬカザクモ。「何故おっかぁと親父はおいらの元を離れたのだろう...?」そのときカザクモの足に傷みが走った。「痛ぇっ!」ガザミという名の蟹の巣の入り口をどうやらふさいでたみたいだ。「あっ、ごめんよ!すぐどくから!」立ち上がりカザクモは後ろを振り向いた。.....そこには...イメージで観た父の姿があった。「はっ?!」2人は目を合わせた。「こんにちは。」「あぁ...こんにちは。」彼はカザクモの横を通り過ぎると砂浜に仰向けになった。カザクモの鼓動は強く波打つ。モどうやって声をかけたらよいのだろう...?モずんぐりむっくりの大きな体はカザクモの斜め右前方で小刻みに揺れている。「ガガガガガガァッ.......」モあれ、寝てるじゃん。モカザクモは立ち上がると親父の顔をよ~く眺めました。「とっとぉー!!!」「はっ?!」カザクモはさっきいた場所に足早に戻りました。「とっとぉー!!!」「ん.....? あぁ、ソラか? さ、とっとぉのそばにおいで。」「うん!」カザクモは目を点にしました。モ親父には.....家族がいるんだ.....モ「お父さん、お昼出来たよ~! さ、食べるさー!」「ん、あぁ...今行くよ!」カザクモの父は立ち上がり、砂をはらうと元来た道へと戻りました。「さ、ソラ、行こう。」「うん。」カザクモはとっさに呟きました。「父さん...。」「ん?」「あ、いやぁ、田舎の親父を思い出しちゃって.... 家族っていいもんですね。」「ああ、家族はいいもんさ。 お兄さんは内地に家族はいるのかい?」「あ、はいっ.....、父と母がいます。」「そっかぁ.....大切にね。」「はい。」「それではよき旅を。」「よき旅を。」彼は息子と奥さんの方へと歩いていきました。「.....親父、お幸せに。」カザクモは海の向こうをじっと見つめました。キラキラと輝く海。カザクモはにっこりと微笑みました。「.....うん、親父は親父の道を歩いてるんだなぁ。」カザクモは星砂を両手にすくい上げると空に浮かべました。風に抱かれて星砂は四方八方に飛んでいきました。「星砂一つ一つにも生命は.....道はあるんだろうなぁ。 親父、おっかぁ.....おいらを産んでくれて ありがとう。 おいらはおいらの道を歩いてゆくよ。 おいら、決して人生を悔やんだり、誰も妬んだりはしないよ。 だって、おいらの心ん中にゃいつだって親父とおっかぁはいるのさ。 .....人生ってさ、神様が与えてくれた宿題なんだよね。 おいら、一つ一つ、紐解いてゆくよ。 .......心から...ありがとう。」その場にしゃがみこみ、傷ついた足に優しく手をかざすカザクモ。「ごめんね。 大切にするからさ.....。」カザクモは顔を上げると、ゆっくりと港へ向かいました。ちょうどその頃、全世界ではスカイウォーク禁止令が発足。人々はその両足で大地を歩みました。再び大地は心から活きる事の喜びを取り戻しました。きっと、自然豊かな大地が甦ることでしょう。おいらはそう.....心から願う。~おわり~『LOVE』(エンディングテーマ)愛は2人を結んでくれる愛することに理由などなく大地は空の全てを愛し空は大地に全てを捧ぐ愛は運命も答もなく何も求めず分かち合うことあなたの汗で汚れた肌を優しく撫でる虹色の涙マウ ソラニィ トゥワー.......(舞う 宇宙に 永遠)喜びも哀しみも苦しみも安らぎも生きること 活き抜くことあなたはあなたであればいい.....枯れた木も壊れた舟も胸のさけびも溺れた声も信じること 信じ抜くことそれでも離れぬものが.....愛それでも離れるものが.....愛抱きしめてくれる.....愛抱き合える、それが.....愛~ 歌 小島益美 ~
2006年01月05日
いやぁ~~~、ほんと今年もいろいろあったなぁ~~~。 うん、そん中でも抜きん出る出来事と言ったら、 やっぱ『稲』との出会いでしょう。 おいらぁこれで今後の自分の進路を見つけたと言っても過言ではないからさ。 稲.....自然の恵みだね。 例えばさ、あるうたを聞くだけで心に清流が流れるような、金色の稲穂が輝くような、そんな感覚に響き渡る歌をね、おいらはうたっていきたいんですね。 来年はすごい感動を巻き起こしたいよ! そのために生活スタイルも変化するだろうなぁ~。 さらなる『うた』創りに集中するための環境をおいらは 心から求めているのさ。 きっと実りの風はやって来る。 そう信じ抜くんだ。 最近のおいらはちょいとハマってるものがあるのね。 それはね、そば茶と玄米焼きおにぎり。 いやはや、ほんとうまいっす! 何だかおいらの好み、渋くなってきてるかも? 一昨日、東急の一日乗り放題切符(みなとみらい線は駄目ね)でいろいろ回ろうとまずは中央林間まで行ったさ。 駅を降りてちょいと歩いたらすぐに自由が丘へと向かいました。 だって.....住みやすい町なんだろうなぁ..... ってな感じで気付いたら自由が丘の街を歩き回るおいらがいました。 歩きながらおいらは長渕剛さんの店の事を想い出したんです。 ”こうなったらいっちょ探してみるか!” いやぁ~~~歩いたね2時間以上歩いたかな、おいらは自分の直感を試したくてとにかく歩きました。 駅周辺をほとんどくまなく歩いて、半ばあきらめかけたんですが、それでも何故か呼ばれてる感じがしちゃって...... 最後の最後にもう帰ろう.....と思って立ち止まった店が 何と長渕剛のお店『Rock On J-street&route907』の前だったんです。!!! いやぁ~~~久しぶりにきたねぇ~~~。 にしてもめちゃ分かりにくいっす。 長渕だから和風の豪快な入り口かと思いきや小粋でおしゃれじゃありませんか? それに建物の表向きには長渕の店だと分かる表記が何一つない。 何の情報も持たずに探してたから、まぁおいらもよく やったわなぁ~~~。 ほんまおいらがおいらを褒めたるばい。 「お前は偉い!!!」 ちなみにブレンドコーヒー『長渕ブレンド』結構うまかったっす。 みなさんもよかったら味わいに行ってみて下さい。 ついでに落書きノートのVOL.1の1ページ目においらの書き込みがありまっせ~。 さてと大掃除しよっ。
2005年12月31日
ある日の出来事.....カザクモは自分の体が自然と浮いている事に気付きました。「おいら、何か見つけそこねてる.....」両腕で足を掴んでも、地に足が着いたと思ったら、また浮かんできます。そのときカザクモは自分の呼吸が早く、そして、浅い事に気付いたんです。「何でおいら、こんなにあせってんだろう?」そういえば最近、特殊な能力に頼りすぎて、現実の大地をしっかりと両足で踏みしめてないなぁ~なんて事にも気付いたんです。カザクモは自分の足をよ~く眺めました。すると重心がかかとに依ってしまって、指先を全く使っていないじゃありませんか?カザクモは息を静め、ゆっくりと指先で地を掴みました。「痛っ!」使ってなかった指先の筋肉は固く、次第に呼吸も早くなりました。「おいら、地に足着いてなかったんだ...」カザクモは戸惑いながら、空にこう呟きました。「おっかぁ、どうしたらいいんだ? おいら、どうしたらいいんだ?」どれだけ尋ねても答はいっこうに帰ってきません。「おっかぁ、約束したじゃないか? 辛く苦しいことがあったら、空を見上げなさい... そこで私はいつで見守っているから... って、言ったじゃないか?!」それでも空は口を閉ざしたまま。カザクモは部屋を飛び出し、世田谷公園へと走り抜けました。走る度に足が宙に浮くカザクモ。"スカイウォーカーを履いちゃいないのに...どうして?"「おいら、超能力なんていらないよ?! 普通に活きたいんだよ! 結婚して、子供を持ってさ、 仲良く家族でピクニックに行って... 子供の恋の悩みの相談に乗ったり、 奥さんと手を繋いで買い物したり.... そんな風に活きられないのかなぁ?!!」空は静かに黙ったまま。世田谷公園の小高い丘に着いたカザクモはゆっくりと丘を見下ろしました。目の間に広がる噴水のまわりに戯れる父と母と子。「あんな風においらも親父やおっかぁと遊びたかったぁ...」カザクモは泣きました。人生はなんて不公平だ...そんな風に思いました。そのとき...風が唸るようにカザクモを吹き付けました。「ひやっ!」カザクモは飛ばされそうになるのを必死でこらえました。足の裏で地を掴んだのです。「おいらぁ、負けないよ! だっておっかぁと約束したもん! おいらぁ一人前のうたうたいになるんだ! 簡単にあきらめたりはしないよ! 一人前のうたうたいになって、 この惑星を感動でいっぱいに輝かせるのさ! 風さん、おいらぁあんたにゃ負けないよ!」すると今度は雲が太陽を覆い隠しました。「雲さん、おいらぁあんたがどんなにいじわるしようが 決して夢をあきらめたりはしないよ! ついでにあんたも輝かせるから!」風と雲は急に止みました。そして、またピカリと太陽は微笑んだのです。「.....カザクモや..... あんたはまた一つ、大人になったね。 大人になるってことはね、 体も大きなるけど、 心も大きくなることなの。 今の時代はね、いろんな苦しみ哀しみの後遺症で 成長のバランスが乱れてしまってる子供たちが たくさんいるのよ。 大人になって気付く人もいれば気付かない人もいる。 それも人それぞれの運命。 だけどもこの自然豊かな一つの惑星の運命でもあるのよ。 カザクモや..... あんたは普通の人間になりたいって言ったね。 その夢を叶えてあげるわ。 普通の人間って綺麗事ばかりじゃないのよ。 カザクモや..... それを自分自身で確かめてみなさい。 もうおっかぁは新しい旅に出るわ。 困ったことがあったら、自分の胸に尋ねてみなさい。 そこにきっと答があるから。 今日からあなたは何でもかんでも自分の思い通りには ならないわよ。 その喜びと哀しみ、苦しみと安らぎを 思う存分味わいなさい。 人間の醜さと美しさ... あなたはあなたであればいい.....」空は穏やかな青空へと戻りました。「おっかぁ..... うわぁ、掴んでる!掴んでる!!」カザクモはしっかりと足が地を掴んでる事に気付きました。そして、大地のぬくもりに感謝しました。再び空を見上げるとカザクモは元気な太陽と、爽快な青空と、柔らかく和やかな雲と、心地よい風に感謝しました。「......ありがたやぁ~、ありがたやぁ~.....」カザクモは深呼吸をしました。息はまるでお腹の底の方まで落ちるようで、思いきり息を吸ったり吐いたりできる事の喜びをかみしめました。「あぁ.....空気っておいしいなぁ.....」ふとカザクモは今まで使えた超能力を試してみました。しかし、どれも全くと言っていいほど、使えませんでした。だけども、カザクモは決してふてくされたりしませんでした。なぜなら、カザクモは覚悟をしたからです。普通の人間として活きる覚悟をしたからです。カザクモは走り出しました。ちょっとすると地面の石ころにひっかかり、転びました。「痛っ!」すりきれたズボンの内側から零れる赤い血。「人間っていいことばかりじゃねぇもんだな。」笑いながら立ち上がると、カザクモはまた走り出しました。
2005年12月29日
想いは伝わるもんです。 おいらはね、最近無性に『いきとしいけるもの』へのありがたみを このちっぽけな心の器一杯に感じております。 ところで何故、おいらがアマツチワヘイから小島益美の名に戻ったのか? それは誕生日の母親の電話がきっかけでした。 2年近く会ってない家族...いや、おいらはね、以前、縁切りの手紙を出したんです。 今後、自分の身に何があるか分かんないじゃん、こういう職業(自由人)はさ...てな感じと、あとは単純に誰にも頼らずとことん自分に頼ってみたかったから...つまり自立、ね。 それから約2年..... おいらは家族との復縁を望んでいました。 なぜなら、離れてみてすこぶるありがたみを感じたからです。 そして何より我が家は両親の仲がすこぶる悪く、しょっちゅう喧嘩。 ガキの頃、夫婦喧嘩中、おいらのちっこい頭に陶器の急須が当たったのをしかと覚えております。(マジ、痛いっちゅーに!) んだから、ちょいと様子が気にもなりまして..... 今までとらなかった電話を、おいらは久方ぶりにとったんです。 .....これでもか、と言わんばかりに男泣きしました。 おいらはね、最近飯の度に願う事がありまして、それはね、 家族が健康で、幸せでありますように 親類が健康で、幸せでありますように 出会った人たちが健康で、幸せでありますように 世界中の人たちが健康で、幸せでありますように おいら、ちなみに無宗教だす。 そんなおいらが祈り願うようになったんですね。 いやはや、奇跡です。 ま、とにかく家族との復縁を果たしにおいらは正月、名古屋に帰るんです。 それと同時においらは無性に名古屋の友達に会いたくなってさ、 そしたら結構な人数がいるんですよね、こうなりゃとことん会ったれ~ってことで懐かしの友に連絡したんです。 するとさ、向こうもウェルカムで、そっからいろんなダチから電話かかってきてさ、何年も音信不通だった幼なじみから結婚の電話がかかってきたり...と、まるで今までお互い我慢してきた愛情がどっか~~んってな感じで最近は無性に身辺が慌ただしくなっておるんです。 あ、それでつまりはおいらが家族と復縁したことで、おいらは誇りを持って『小島』という姓を愛そう、という...何だろう、カッコよく言うと『覚悟』みたいなもんが生まれたんですね。 環境が変わっても状況は変わらない...堂々巡りだったおいらも、少しずつ心から学ぶ事のありがたみを感じる度に、人生のステージが上がってきてるような気がする今日この頃です。 やっぱさ、旅はさ、帰る家が...故郷があるから、出来るんだろうなぁ。 それがおいらの『旅』なんだろうなぁ。 おいら、もっともっと生まれた故郷を愛してみたい。 そして、家族や親類との交流も密にぬくもりあるものにしていきたい。 どちらにせよ、おいらにはさ、家族や親類の協力が必要なんだね。 そして、おいらは小島家の柱(あ、ちなみにおいらは小島家(6~7家族中)の最長男です。)として、嵐の時も、日照りの時も、強くたくましく大地にそびえ立つ存在でありたいんだね。 今後ね、おいらはサンクチュアリ出版の仲間とも復縁したいんです。 高橋兄弟や軌保さんや鶴さんたちゃみんな元気にしとるかなぁ~。 おいらぁ、うたで恩返しせんと、ね。 (実は借金があったりなんかして...すんません、必ず返します!) そうそう、おいらはね、稲作に始まり、『食すること』の感動を求めに全国を飛び回るでしょう。 次は米を使って作る『泡盛』かなぁ~。(わし、酔いどれ天使) もっともっと人生を楽しみたい。 どうせなら、少しでも多くの人たちと人生を楽しみたい。 うたはね、誰にも等しく、そして、誰も選んだりはしない。 みんなが楽しめるエンターテインメントなのさ。 それをおいらはこれから少しずつ実らせてゆくよ。
2005年12月29日
今日、感知した事がある。 それは.....食材の味わいを楽しむために調味料をなるたけ減らしたワヘイ庵定食...実は食材の本質と向き合い、本来の味わいを知るためのトレーニングにもなってたんですね。 食生活が変わると日頃の生活態度云々も変わる。 人も言ってみれば一つの食材だ。 どう味わうか? 勿論、人様々だけど、おいらはなるたけその人本来の味わいに触れてみたい...なんて、ほんとおこがましいと最近は感じるんですが、それでもやっぱりその人その人に長所短所があって、どちらもあってその人なわけで、うん、なるたけ調味料を使わず味わいたんですよね。 やり続ける、って大切だなぁ。 んでも、そこに想い描いた理想のイメージがないと、同じとこをグルグル回ってしまうんじゃないかな? って最近のおいらは思います。 やっぱ少しでも成長したいし、上達したいじゃん。 そのためにははっきりとしたイメージは大切なんですね。 イメージも家の中にこもってるだけじゃ、薄っぺらいものしか 浮かんで来ない。 だからこそ、人は旅をするんでしょうね。 よく煮詰まったらちょいとぶら~り一人旅...なんて、あれは イメージを見つけにちょいとお出かけなのかなぁ~なんて、 心を豊かにするって、 うん、やっぱ出会いですよね。 おいらぁ来年からイベントを立ち上げようと思うんです。 あくまで構想ですが、そのイベントの仮タイトルは 『大地のうた』 『自由人』 この2つでして、どちらもまぁ~おいらのことなんだけど、 おいらみたく転びまくって泥んこになっても、情熱を絶やさず 活き抜く不器用なうたうたいのイベントにしたいんだ。 だから、きっと不器用な人たちが集まるだろうなぁ。 でもさ、人間なんて器用なとこもあれば不器用なとこもあるじゃん。 つまりは『人間』って名前のイベントなんだよね。 うん、このイベントに係わるアーティストたちは皆、 『根』.....『音』が感じられる人たちばかり。 おいらはうたうことで波を起こすんじゃなく、 根っこを.....音っこを伸ばしたいんだね。 丈夫な根っこ(音っこ)で大地のごとく...おいらのうたが 少しばかし通りすがりの旅人の人生を楽しく出来たら... それ、いいね。 それ『我』いいね。
2005年12月29日
ある日の出来事..... カザクモは星空を見上げながら、おっかぁに尋ねました。 「おっかぁ、親父は今、どこにいるの?」 銀盤に散らばる星の一つがピカリと輝きました。 カザクモは心にイメージをとらえました。 「そっかぁ.....うん、分かったよ。 おっかぁ、ありがとう。」 もう一度ピカリと光ると銀盤のきらめきの中に消えていきました。 「...親父はまだ生きてるんだ。」 吐く息は白く、もうすぐ街はクリスマスを迎えようとしています。 並木には小さなライトが飾られ、それはそれはルミナリネのような光景がここ渋谷にも広がっております。 2133年の冬、カザクモは一つの決心をしました。 「元旦...親父と会いに行こう。」 街中に流れるWHAMの『Last Christmas』。 レトロなブリティッシュポップに心ときめかす若者たち。 いいものは時代を超えても愛されるのだ。 と、カザクモはポケットの小銭を取り出し、自動販売機のマジカルウォーターを購入しました。 あったかいマジカルウォーターは味付けにドラゴンフルーツが使われていました。 カザクモの体は10cmほど宙に浮きました。 「あぁ~沖縄行きたいなぁ~。 うん、来年早々、行こう。」 おっかぁが届けてくれたイメージの風景...そこはまさしく西表島の星砂ビーチでした。 カザクモは特殊な能力を使って、魂のみを移動させ、現地人の抜け殻のような体に憑依させ、親父とコンタクトをとる事も考えましたが、やはり生身の姿で会いたい...その想いが強く、鈍行列車でまずは鹿児島まで向かうことに決めました。 「親父.....会いに行くよ。」
2005年12月29日
昨日は日本の歌旅人~うたびと~小島益美として初めて人前でうたいました。 ギターの弦は古いまま、喉はちょいとひび割れ状態でうたわせて頂きました。 それでもたくさんの方々からの喜びのお声を頂戴し、 誠ありがたいかぎりです。 おいらの声は2006年いっぱいで何とか基礎が出来そうです。 スタジオレイでの稽古も2006年には3年目に突入。 少しずつ頭と体がリンクし始めております。 しかしながら昨日もそうでしたが、舌根を下げて喉を使う事なく、 エネルギーはお腹だけを意識してうたうとなるとなかなかうまくいかないもんです。 今までおいらはうたの教育はほとんど受けずに育ったもんで、 てんで自己流でして、それがカチカチの癖となってこびりついちゃってるんですね。 声のヴォリュームが出なけりゃ舌根を下げて喉を絞ってうたってきました。 その状態だと全く響きのない声になってしまいます。 (自分ではいいと勘違いしてる人も多いそうです...あ、おいら) 舌根はそのまま、あくまで喉は鳴らすためのもので、腹式呼吸が出来てお腹から息が上がれば(あくまでイメージです)、弛んだ上半身の共鳴部に響き渡り、厚みがあり芯のある声が出るんですね。 この理屈を体現するのに今だおいらは苦労しております。 昨日は仙骨が反ってしまってお腹が弛んだ状態(お腹は使うから弛 んでちゃまずいっす)になってしまい、喉で力み、 いやはや、ほんと粗末様です。 みなさんのご好意を無駄にゃしませんよ、小島益美は必ず一人前のうたうたいになりまっせぇ~! え、昨日を持ちまして『天と地をつなぐうた~第1楽唱~』は無事、完売致しました。(超レアものやで~、ジャケはおいら手作り) 心からありがとうございます! 来年以降、おいらの活動もかなり大々的になりそうです。 大口開いては言えませんが、おいら主宰のイベントも考えておりまして、そこで『カザクモ』自主制作映画なども上映しようとまたまた考えておりまして(あくまで今は構想の段階ですよ)、東京都内に限らず、おいらが旅で出会った全国の素晴らしきうたうたいたちの協力を得て、大阪、京都、神戸や名古屋、博多などでも出来たらなぁ~、なんて、とにかくたっくさんの人たちと感動したいんです。 自分だけの喜びじゃなく、せっかくなら少しでも多くの人たちと感動を分かち合いたい。 今はとにかくあせらずじっくりと煮込んでから、みなさんに味わってもらいたい、そう思って日々わいわい活きております。
2005年12月24日
おいらは今一度、過去のうたを振り返ってみました。 自分で言うのもなんだけど、ほんと好きなうたばかりです。 でもね、未来への今を活きるおいらにとって、 もううたえないうたもたくさんあるんですね。 おいらは何かあるとそれにしがみついていました。 でもね、そろそろ手放してみようと思います。 喉をかきむしりがむしゃらだったあの頃。 ストイックで出会う人全てを言葉のナイフで斬りつけたあの頃。 罪悪感に苛まれ、活きる事に疲れを感じたあの頃。 それでも活きる事を選び、恨み憎しみを背負ってもうたい続けたあの頃。 いろいろありました。 これからもあると思います。 ただ.....これからはこれからをうたいたい。 『稲のうた』を見つけたとき、僕はやはり旅人なんだなぁ~、ってしみじみ感じました。 出会う人たちをうたで喜ばせたい。 そして、おいらも喜びたい。 だからこそ、喜びが感じられるうたをうたいたい。 自分の殻に閉じこもるんではなく、殻の外に広がる風景を感覚全てで味わいたい。 そして、感動を描きたい。 それはうたであり、物語であり、絵であり.....。 稲の一生涯を描いた6つのうたからなる作品『稲のうた』には おいらの感動が存分に詰まっております。 2006年以降、おいらはもっともっと自然と、そこに活きる人々の美しさを描いてみたい。 日本の風土が感じられるものを全身全霊で描いてみたい。 過去よ、ありがとう。 未来よ、ありがとう。 今よ、心から.....ありがとう。
2005年12月22日
年内最後のライブは四谷天窓にて行なわれます。 今回は『泡盛大会』というイベントで手作りフードも出るそうで おいらも楽しみです。 お時間あらば遊びに来て下さいね。 2005年12月27日(火) ライブハウス『四谷天窓』~泡盛大会~ (地図)http://www.fourvalley.co.jp/tenmado/map.html (TEL)03-3341-0546 (最寄り駅)『四谷三丁目(丸ノ内線)』or『四谷駅(JR中央線・総武線)』 19時 開演予定(おいらは20時30分、4番目に出演します!) 入場料 1000円(ドリンク別) お問い合わせ等は u_love_o@amatsuchiwahei.com まで そして来年はイベントも控えています。 2006/2/25(Sat.) 四谷天窓 http://www.fourvalley.co.jp/tenmado/ 『Really Music♪~五感で聴く愛の唄~Ver.1』 開場18:00~開演18:30~ ¥1,500(+1drink) 出演:しほり、小島益美(アマツチワヘイ改め)、 Erijina、Take A Little Break コラボ:天窓×uga(Erijina)/アーティストオリジナルカクテル Nemo/アロマコーディネイト 櫻子/空間デザイン 五感をフルに使って『音・楽』しましょう♪ 各ジャンルの表現者とコラボしながら、多角的に音楽を楽しむイベントです。 ※2/10までにご予約の方に、先着で出演アーティスト全員の音源を収録した イベント限定CD(サイン入り)をプレゼント! (数に限りがございますので、お早めに♪) ※メールにて、必ず予約用のお名前、人数を明記してください。 ※「行きたい!けど行けるかわからない・・・」という方の予約も受け付けます。 キャンセルがわかった場合お早めにご連絡くださいね。 とにかく良質なうたを探し求める日々です。 そんな探究心溢れる音色を何かしら感じ合えたら ほんと素晴らしいと思います。 理屈じゃなく体感を通して僕は想いを伝わり合いたい。 日常はほんと試行錯誤の連続ですが、植物の成長みたく『小島益美のうた』も在りたいんですね。 2006年は引き続き、習い事をしながらも活動の場を広げる つもりです。 何卒よろしくお願いします。 日本の歌旅人~うたびと~小島益美
2005年12月22日
ある日の出来事..... カザクモは集団行動が苦手だったため、 一日の授業が終わると足早に裏山へと向かいました。 そこでカザクモは日が暮れるまで木に登ったり、 いろんな虫や鳥たちと会話をしました。 あるとき、蝉の翔太は言いました。 「おら、もうすぐ死ぬよ。 カザクモ...お前はおらたちと コミュニケーションが取れる数少ない人間さ。 これからもよろしく頼むね。」 そう言うと、蝉の翔太は木の幹からはがれ落ちました。 「おいっ、翔太!大丈夫かい?!」 「カザクモ!手出しちゃあかん! おらにゃおらの運命があるのよ。 お前は長生きして、この裏山を守っておくれや。 おらたち昆虫や動物、植物たちの 囁く声をうたにして、伝えておくれや。」 そう言うと蝉の翔太は動かなくなりました。 「うん。翔太、よき旅を。」 カザクモは翔太を裏山の土の中に埋めました。 「人知れず、おらぁ、守るさ。 そのためにこの能力は授かったんだよね。」 カザクモは翔太を埋めた土の上に手の平をかざしました。 すると、小さな芽が出てきました。 「翔太、立派な木になっておくれ。」 2人を夕陽は照らしました。 それは翔太の笑顔にそっくりで、 何だかカザクモも無性に笑顔が溢れ出たのです。
2005年12月21日
おいらが居住する『和平庵』もかれこれ2年が経とうとする。 1階は車庫、2階は1K7畳トイレ付きの部屋という、何とも風変わりな創りの家。 隙間風ヒューヒューで左右揺れまくりの部屋を、おいらはあれこれやとおいら独自のインテリアでコーディネイトしてきました。 ・3週間ぶっ通しで創った木のオブジェ(費用3万円以上) ・牛乳ケースと竹で創った衣装掛けと整理箱 ・押し入れの扉を外して創ったパソコン仕事の空間 お金があればもっといじりたいし、もっと面白い事が出来ると感じる今日この頃。 それでも、なけなしの金をいかに活用するか?も、たいそうおもしろいもんです。 何もないところから創るおもしろさ。 おいらにとってインテリアもスケッチみたく、クレパスで塗りつぶすような作業なんですね。 結局、おいらは何でもかんでも塗りつぶしたいんだなぁ。 来年はおもしろいことをやる予定です。 今は言えませんが、きっと作品やパフォーマンスがもの語ってくれることを信じて、今をコツコツ活きております。 2005.12.17 小島益美
2005年12月17日
先日、葉加瀬太郎さんのコンサートを観に行きました。 正直、サプライズでした。 ほんとにおもしろかったんです。 彼と握手したいがためにおいらはCD『Vioiinism wiht Love』を買ったんですが、家に帰って聴いたら、これがまたいいの何のって! 6曲目の『太陽の子供たち』を聴く度においらは 心のわだかまりが洗い流されるのです。 ほんと少年のように澄んだ心をお持ちの方なんだろうなぁ~。 にしても演奏もこれまたマジ凄いっす! 踊りながら弾きまくる彼の姿においらはまさしく 『自由』 を感じました。 そして、クラシックの枠を飛び越え、音楽の素晴らしさをたくさんの人たちに伝えようとする彼の真摯な姿においらはすこぶる 感動を覚えたのです。 公演後、握手会で握った彼の分厚い手の平はあたたかく、満面の笑顔に偽りはなく、心から人が好きで、音楽が好きなんだなぁ~って感じました。 おいらもそんな風にもっともっと人を好きになって、音楽を好きになろうと思います。 葉加瀬さん、感動をありがとう!
2005年12月16日
ある日の出来事..... カザクモ、放浪の旅の途中、高知県足摺岬近くの海岸にて。 午後4時過ぎ。 カザクモ、ヒッチハイクし、高知駅方面へと向かう途中。 「カザクモ...珍しい名前だね。」 「はい、よく言われます。」 「いじめられたりしなかった?」 「小さい頃はよくいじめられました。 でも、おいらはこの名前、とても気に入っているんです。」 「きっと素敵な意味が込められてるだろうね。」 「はい、そうなんです。」 車は寄り道して海岸の、とある場所で止まった。 「カザクモ君、寄り道して御免。 どうしても君に見せたい場所があって...。」 目の前に広がる砂浜、その向こうにキラキラと輝く海原。 「いや、僕もちょうど思いきり立ち止まって 深呼吸がしたいと思ってたんで、 ほんとありがたいです。」 「そっか...よかった。」 2人は砂浜を歩き、監視台の前で止まった。 それは木で創られていて、何だかぬくもりが感じられるものだった。 「いい味、出てますね、この監視台。」 「うん、僕はね、辛い事があると、ここへ来ては 監視台の上からおっきな空と海を眺めるのさ。」 柵に肘をかけ、彼は語る。 「ここで僕は、胸の内にたまった苛立ちや不満を 全てぶちまけるんだ。 空と海はいつだってその全てを飲み込んでくれる。 カザクモ君は将来の悩みとかないかい?」 カザクモは空に大きな鳥を見つける。 「おじさん!あそこ!ほらっ、飛んでる!」 「えっ?!」 海の向こう、白い海鳥は羽ばたいていた。 「そうだ、おじさん、さっき何か言ったっけ?」 「ん~ん、いいんだ。ただの独り言だよ。」 「あ、そうそう、車ん中で言ってた、おじさんが今 信仰してる宗教って何なんですか?」 「ん?あぁ...今、テレビで騒がせてる宗教だよ。」 「え?それって.....」 「あぁ、それだよ。 僕を軽蔑するかい?」 カザクモは口を閉ざした。 そして、再び空を見上げ、口を開いた。 「いや、軽蔑なんかしないよ。 おじさんはおいらと同じ、人間だもん。」 「恐くないかい?」 「恐くないよ。 恐かったら、おじさんの車にゃ乗ってないよ。」 「そっか.....ありがとう。 僕はね、近々、高知を出るんだ。」 「どこへ行くの?」 「.....それは内緒。」 「内緒.....分かったよ、秘密ね。」 「うん、秘密。」 「おいらにも秘密があるんだ。」 「どんな?」 「それは.....内緒。」 「なっ、内緒かい?」 笑いながら彼は空を仰いだ。 「この広い空と海。 思いきり羽ばたけるといいのに...。」 カザクモは静かにおじさんの横顔を見つめた。 「.....おじさん.......羽ばたけるよ。」 「飛行機に乗って?」 「いや.....おじさん、これは内緒だよ。」 「何だい?」 カザクモはおじさんの手を掴んだ。 「行くよ!」 「おいっ、なっ、何?!」 カザクモとおじさんは大空へと羽ばたいた。 「うわぁーーーーーっ!!!!!」 2人は海鳥になった。 「これ!どういう事??!!」 「おじさん!内緒だよ!!」 カザクモはおじさんの手を離した。 「ひやぁーーーーーっ!!!!!」 「大丈夫!さぁ、思いきり翼を広げてっ!!!」 おじさんは勇気を出して翼を広げた。 「うわぁーーーーーっ!!!!!」 山の上空へと飛ばされて行く。 「さぁ、風を掴まえて!!!」 おじさんは力一杯風を掴まえた。 すると風はまるでおじさんの心のままに自由になった。 「とっ、飛べるっ! 飛べるよっ!!」 2人は山の上空から海の方へと下った。 空から眺める海のキラキラは、まるで黄金色に輝く稲穂のようだった。 「海が輝いてるよ!!!」 「うん、海はおらたちを歓迎してくれてるんだ。」 おじさんは満面の笑みで羽ばたいた。 「さっ、最高だーーーーーっ!!!!! カザクモ君、俺、生きててよかったぁ~~~~。」 カザクモは静かに微笑んだ。 ............................... 夕陽が沈む足摺岬。 駐車場、居眠りから目が覚める一人の男性。 「ん.....あれっ、俺! .......何だ、夢か。 それにしても空と海、 ほんと気持ちよかったなぁ..... あの少年も夢か.....。」 男性は優しくため息をつくと、車のエンジンを鳴らした。 夕暮れ時の桂浜。 夏の終わりのほんのり生暖かい風の中、カザクモは海の浅瀬に浮かぶ岩の上に腰を下ろす。 彼の両肩には少しばかしの羽毛が付いている。 それを拭い払うカザクモ。 ”おじさん、よき旅を。”
2005年12月15日
おいらの人生プランの一つに 『全国町おこし』 というものがある。 どこにだって誰にだっていいとこがありゃ悪いとこもある。 おいらはね、いいとこにスポットを当てたいんです。 せっかくのいいとこも悪いとこが気になっちゃって うまく出せないってこと、ありますよね。 いいとこが見えなくなっちゃうとどんどん ネガティブになってく。 もっともっとみんなが讃え合えたなら、 もっともっと町は豊かになり、 もっともっとこの島国への愛情が芽生えるんじゃないかな? そして、そんな島国もまたたくさんの国々のサポートがあって 活かされてるんですよね。 結局おいらはうたとか絵とか物語とか、何かしらの表現で心を豊かにしたいんですね。 ほんと豊かな土壌の島国に生まれてきた事をありがたいって思います。 そんな島国で生まれた愛情豊かなうたや絵や物語をおいらは今後、少しずつ日本中、世界中の人たちにお届けしたいと考えております。 『豊作祈願』 2005.12.14 日本の歌旅人 小島益美
2005年12月14日
ある日の出来事..... 午後7時、広島一番町アーケード内。 カザクモ放浪の旅の途中。 「この先を抜けると原爆ドームか。」 週末のアーケード内、ざわめく人、人、人。 カザクモはもみじまんじゅうを頬張りながら歩く。 アーケードの外を秋雨がこの町の傷を癒すように優しく降り注ぐ。 カザクモ、シャッターを下ろしたお店の前でイラストを描く 青年を見つける。 「どうも、いい絵ですね。」 「あ、よかったらゆっくり観てって下さいね。」 壁に描かれた落書きのような作品たち。 カザクモは自由を感じた。 「お兄さんは絵を描いてる時って何を考えてるの?」 「ん?.....あぁ、何も考えないよ。」 「考えなくてここまで描けるって、凄いね。」 「いやぁ~、凄くなんかないさ。 考えない方がいい絵が描けるんだよね、俺は。」 「ふぅ~~~ん。」 「君も描いてみるかい?」 カザクモの目の前に白い画用紙と色ペンが並べられる。 「おいらにも描けるかなぁ?」 「あぁ、描けるさ。 君は君の感じたままを描けばいいさ。 僕の真似じゃなくてさ、 君の絵を好きなようにこの紙に描いてごらん。」 穏やかな波のような、その囁く声に導かれるまま、 カザクモはペンを動かした。 白い画用紙の上をペンが滑る。 まるで氷の上を舞い踊るアイススケートみたい。 カザクモは無我夢中で心模様を紙に塗りつぶした。 「君は僕と同じように土が好きみたいだね。」 「何で分かるの?」 あぐらをかきながら、描くカザクモ。 「君の絵は大地から溢れ出したもののように感じられるからさ。」 雑草が生い茂る河原。頭上には黄色いお日様。 一台のレトロな軽トラはまるで緩やかな生活リズムを 奏でながら、ご主人様を心待ちしている。 「まるで偉大なる画家ゴッホの『ひまわり』みたいだぁ...。」 お兄さんは商売を忘れ、カザクモの絵に魅了される。 「君はほんとに絵を描くの、初めてかい?」 「うん、そうだよ。」 無邪気な少年のあどけない表情にお兄さんは感嘆する。 「君は凄いものを持ってるよ!!」 「...何を?」 「絵を.....絵を、描き続けるといいよ。 そこに未来の君は微笑んでいるさ。 大地のように慈愛に満ち溢れた表情で。」 カザクモは頷いた。 「うん。」 午後10時、原爆ドーム前の河原に寝袋を広げるカザクモ。 「世界中の不幸や哀しみが喜びや慈しみで塗りつぶされると いいなぁ~~~。」 遠い空に花火が上がった。 それはまるでカザクモと、 この町の将来を祝福するかのようでした。
2005年12月13日
こんばんは、歌旅人(ウタビト)の小島益美です。 現在、おいらは『アマツチワヘイ冒険記』と『カザクモのことば』という物語を綴っております。 物語を通しておいらは何を伝えたいのか? そんなことをあれやこれや模索しながら綴っております。 ところで人生ってやっぱいろいろありますよね。 うん、おいらもいろいろありましたし、 これからもあるでしょう。 それはきっと生きるためにゃ避けては通れない道なのかなぁ~ なんてしみじみと思ったりもします。 おいらはね、苦しい現実も楽しい現実も全部彩りたい。 クレパスで塗りつぶすように心模様を彩りたいんです。 それはうたとなり、物語となり、旅の心絵となり..... おいらは元来、旅人です。 日照りの時は日照りの中を 嵐の時は嵐の中を 不器用なおいらはどうしても 歩いて行きたい。 なぜだろう? うん、やっぱ分かりません。 ただ...... いつもいつでも物語は 避けては通れない場所に あるんですよね。 『カザクモのことば』という作品を通して おいらは避けては通れない場所に光り輝く 感動を伝えたいのかなぁ~~~ なんて。 ん.......やっぱぁ...分かりません。 2005.12.12 小島益美
2005年12月12日
ある日の出来事..... カザクモは13歳を迎える少し前に孤児院を抜け出しました。 それから2、3年...彼は上野公園の青いビニルテントで浮浪者として暮らしていました。 「カザクモ~!おいっ、カザクモ~!飯、行こかぁ~?!」 「ん.....あ、やべっ、こんな時間だ!」 午後11時、廃棄に出されたドーナツをわしづかみするカザクモと浮浪者仲間のセンキチ。 「おっ、今日はチョコのやつがたくさん残ってるなぁ~!」 「うん。」 2115年のクリスマス。 カザクモはセンキチと共にゴミ袋一杯のドーナツを上野公園のねぐらへと持ち帰る。 「おぅ、おかえり~!!」 「ただいま~。」 一つの青いビニルテントに暮らす同居人たち。 元政治家のタロー、元女殺し屋のサクラ、元証券マンのショウジ、 そして、元組長のゴロウ。 みな道を彷徨い、ここに辿り着いた。 センキチはカザクモと同じ少年浮浪者だった。 大阪の孤児院を抜け出し、キセル乗車で上京。 上野駅前、腹ぺこでぶっ倒れてたところをゴロウに拾われたってわけだ。 「よ~しっ!皆の衆! クリスマスパーテーやでぇ~~~!」 「ゴロさん、それ言うならパーティーでしょ?」 サクラ、鼻で笑いながらつっこみを入れる。 彼女はゴロウの愛人だ。 「どっちでもええがな~~~!そりゃぁ、かんぺ~~~い!!!」 「あひぃ~~~~~!!!!!」 ガスコンロの上、沸々と土鍋の湯豆腐が音を立ててる。 「ねえ、それにしても湯豆腐とドーナツって、 何かちがくない?」 「いやぁ、このミスマッチがええんだがやぁ~。」 名古屋生まれのタローはよだれをすする。 「ほんとタローさんは変わりもんですよね。」 「おいっ、センキチ。 俺たちゃ皆変わりもんだがやぁ。 なぁ、ゴロさん?」 「ん、まぁな。」 ポリポリ頭をかく左手には小指と薬指の第一関節から上がなかった。 「あ、そうそう。これみんなで飲みましょう。」 物静かなショウジはとびっきりのドンペリを皆の目の前に差し出した。 「おいっ!これ、どうした?!」 「こないだね、赤坂行ったのよ。 どこだっけな?店の前でママがお客さんをお送りしてたのよ。 僕はね、何か気になってね、 そのママをよ~~く見たのさ。 それがさ..... 昔付き合ってた彼女だったんだ。」 「ええーーーっ!!!マジで!!!」 「マジマジ、大マジ。 僕は恥ずかしくなってすぐに顔を伏せたんだ。 そして、足早に去ろうとしたその時、 『ショウジさん?ショウジさんよね?!』 僕は首を横に振ったよ。 『俺はショウジじゃない!!』ってね。 すぐにばれちゃったよ。 彼女は思慮深そうな瞳で僕を見つめると 『ちょっと待って!』 って店に入っていき、ちょっとしてこのドンペリと 電話番号のメモを僕にくれたんだ。 『困った事があったら電話して。 このドンペリ、ちょっと早いけど、クリスマスになったら 召し上がって。』ってね。」 「いい人やなぁ~~~。」 「うん、だから、余計に恥ずかしくなった。 彼女にはもう迷惑をかけたくないから...。」 「.......ショウジ...まぁ、今夜は飲もうや。」 「うん。」 「人生生きてりゃいろいろある。 何て事ない、それが人生っちゅーもんだ。 ショウジ! 俺たちでよければいつでも話聞いてやる。 な...だから、今夜は楽しもう。」 「そうだがやぁ、俺たち仲間だがやぁ?! でぇ~ら水臭いがやぁ~~~!」 タローはショウジの肩を愛情込めて優しくたたいた。 「はいはい、おつぎしますよ。」 サクラは皆に硝子のコップを手渡す。 「よっしゃぁセンキチ! ドンペリ、開けてみろや!」 「おう!」 ショウジは涙ぐみながら微笑む。 ちょうど外は雪が降り出したところでした。 カザクモはこの時初めて仲間の素晴らしさを学びました。 みんなそれぞれ、人には言えない秘密を何かしら背負いながら 生きている。 そんな秘密を共有し、分かり合える友..... それが仲間なのかもしれない。 ”おいらもいつか、話せるかなぁ?” このとき、カザクモはほんとうの仲間を探そうと決心したのです。
2005年12月12日
おいらは『アマツチワヘイ』という名を改め、本名の『小島益美』で新たに活動を始めます。『アマツチワヘイ』を名乗る前は『小島益美』でしたが、その頃の「小島益美』と今の『小島益美』は全くと言っていいほど別人です。それを少しずつ今後の活動と作品でみなさんに感じ取ってもらいたい。おいらは過去に活きるのではなく、未来への今を活きているのだから。『アマツチワヘイ』という名での活動期間はほんとにいい勉強になりました。自由で、自然でありたいはずなのに、何故か『アマツチワヘイ』という名で自分に大きな負荷をかけていたんですね。この数年間いろいろともがきました。めまぐるしく作品も変化しました。そして何よりもすこぶる声が変わりました。これからもまだまだ成長し続けていきますので、いろいろと変化するでしょうが、それでもおいらは自由であるために、自然であるために、うたい続けけていくことでしょう。過去、出会い、ふれあった人たちに心から感謝します。表現者 小島益美の旅はこれからです。またよろしければご声援の程、よろしくお願い致します。一所懸命、未来への今を活きますので。
2005年12月11日
ある日の出来事..... その日のカザクモは、一人淋しく誕生日を迎えようとしていました。 毎年毎年誕生日になると、カザクモはほんとうの親父とおっかぁを想い出しました。 「おっかぁ、親父、元気にしとるかぁ? おいらは元気にやっとるよ。 おいら、馬鹿正直で不器用だからさぁ~、 やっぱ、ひとりぼっちなんだよね。 でもね、どっか遠くからおっかぁと親父が おいらの幸せを願ってくれてると思えるんだ。 だから、今日も頑張れるさ。 おいらもず~っと、おっかぁと親父の健康と幸せを 願ってるからね。」 カザクモは小さな頃から不思議がられる少年でした。 だから、まともに彼の話を受け止めてくれる友達は一人もいませんでした。 そんなカザクモは誰にも言えなかった秘密を今も胸の内に隠したまま。 ”いつか、いつか話せる時が来るさ” そんな風にして日々を過ごしていました。 午後11時、カザクモは夢を見ました。 「カザクモ、カザクモや。」 「ん...だ、誰?」 「おっかぁだよ。あんたのおっかぁだよ。」 「おいらのおっかぁ.......おっかぁ?!」 「うん.....御免ね。ほんとに今まで御免ね。」 おっかぁは大粒の涙を流して、おいらの胸元に顔を下ろしました。 「おっかぁ?おっかぁなんだね?!」 おっかぁはただただ泣きながら頷くばかりです。 「今までどこに行ってたの?!」 おっかぁはただただ「御免ね」と言うばかりです。 「おっかぁ!会いたかったんだよ!!」 カザクモの瞳から溢れ出る大粒の涙。 おっかぁは手の平でそれを受け止めました。 「おっかぁの手.....冷たいよ。」 「外が寒かったから。」 「でも.....あったかいよ。うん、あったかいよ。」 「カザクモ、立派に育ったね。 おっかぁはいっときたりとも、 あんたのこと、忘れやしなかったよ。 今まで会えなくて、ほんと御免ね。 どうしても会えない事情があって.....」 「何なの?何なの、それは?!」 「それは.....言えないの。」 「言えないって.....何で言えないの! おらたちゃ家族だよ?! 何で言えないの?!!」 カザクモは泣きじゃくりました。 そんなカザクモをおっかぁは優しく、ありったけの愛情で 抱きしめました。 「カザクモや、あんたはひとりぼっちじゃないよ。 父さんもおっかぁもずーっと遠い空から あんたのこと見守ってたんだよ。 あんたは一人でほんとよく頑張ったよ。 もう大丈夫。 これからきっと一生涯付き合える素晴らしい友達が 現れるよ。 お互いに分かり合えるよき伴侶も現れるよ。 あんたをあんたのしかるべき道へと導いてくれる 先生方々も現れるよ。 あんたはひとりぼっちじゃないのよ。」 カザクモは叫びました。 「そんなの嘘だよ! だって人を騙したり偽ってるわけじゃないのに、 みんなおいらのことを人でなしや狼少年だと 馬鹿にするんだよ!」 「それはね、あんたは人と違って少しだけ言葉の力が強いのよ。 あんたが平気だと思っても、みんなには窮屈で息苦しい ときだってあるのよ。 だからね、これからは相手の事を想ってね、 言葉を口にしようね。 言いたい事をただ言うだけじゃなく、 相手の話を聞いて、相手が優しくなれるよな、 そんな言葉を口にしようね。 出来ない事なんて一つもないよ。 カザクモは素晴らしい立派なうたうたいになれるから... おっかぁの言葉を信じて、ふてくされることなく、 一所懸命努力し続けなさい。 おっかぁはずっとずっとあんたのことを見守ってるからね。 だから.....」 「えっ、どっか行っちゃうの?!」 「.....御免ね。 もう.....時間なの。」 「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だぁーーーっ!!!」 「コラッ、カザクモ!みっともない! あんたはたくましい男の子なのよ! めそめそしない。 あんたがほんとにほんとに辛くて苦しいときは、 空を見上げてごらん。 そこにはいつだっておっかぁがいるから。 大丈夫...うん、大丈夫。 私の誇らしい息子よ。 世のため人のため、強くたくましく活きなさい。 ほんと心からありがとね。 あなたに巡り会えて、心からありがとう。」 「おっ、おっかぁ!おっかぁーーーっ!!!!!」 カザクモは目を開け、布団から飛び上がり、部屋中を走り回りました。 「おっかぁどこ?どこ行った?!!!」 カザクモは少しすると、それが夢だということに気付きました。 「夢か.....いや、夢じゃない! おっかぁの手のぬくもりがまだ残ってるもん!」 カザクモは辺りを見回しました。 そして、布団に残るおっかぁの涙の跡を見つけました。 「おっかぁ.....やっぱり会いに来てくれたんだね。 .......ありがとう.....ありがとう。 おいら、強くたくましく活きるから。」 カザクモは、一生涯この日の事を忘れたりはしないだろう。 もう淋しいことなんてない。 ひとりぼっちだなんて思わない。 カザクモの表情は、まるで聖母の微笑みのように穏やかで優しかったのです。
2005年12月06日
ある日の出来事..... 午後11時30分、夏真っ盛り、京都鴨川四条河原町の橋の下。 カザクモ、旅するお笑い芸人『いも』と共に鴨川の岸辺で野宿をする、と言っても一つの寝袋に2人で寝るわけではなく、一人一つの寝袋隣り合わせで星空を見ながら語らう、ってな感じだ。 「なぁ、なんで君は『いも』って芸名なのさ?」 「...うん、いもってさ、世界中の人たちに愛されてるじゃん。 世界中の料理で使われてるし、なんせ保存が効く... 長生きするんだよね。 それがおいどんの求めてるもんなのよ。」 「いも...か......。」 「君の『カザクモ』って名も珍しいね。 由来は?」 「あ、うん...親父は大地のように器のおっきい人で おっかぁは太陽のように明るい笑顔の人だったのさ。」 「だった?」 「うん.....おいらが小さい頃に2人は行方不明になったんだ。 いなくなってからは、おいら孤児院で育ったのさ。」 「へっ、変な事聞いてごめん!」 「ん~~ん、いいんだよ。 おいらぁ両親の事、覚えてないのさ。 だから院長先生がおいらのおっかぁで 用務員のおじちゃんがおいらの親父なの。 ほんとあったかい環境に恵まれて、おいらは幸せもんさ。」 「そっかぁ...なら、よかった。」 「大地と太陽、2人の間に流れる風と雲。 おいらの名前はそこから付けられたのさ。」 「へぇ~~~、いい名前だね。」 「うん、気に入ってる。」 そこへ星空に直球ストレート! 流れ星は2人の心をせかした。 「さぁ、願い事!」 「うん!」 「おいどんがもっとたくさんの人たちに愛されますよーに!」 「ほんとうの親父とおっかぁが、 どうか元気でいてくれますよーに!」 2人は微笑み合った。 「その願い、きっと叶うよ。」 「君の願いも、ね。」 川岸にひしめく旅館の窓から零れ出る光は鴨川の水面をキラキラと泳いでいた。 「なぁ、鴨川を見てごらんよ。」 「ん?」 いもは顔を上げた。 「上にも下にも星は輝いているよ。」 「うわぁ~~~綺麗だ。」 翌朝、カザクモは早くに目を覚まし、いものリュックにあったかい缶コーヒーを入れると、その場を去っていきました。 ”いも.....たっくさん泥にまみれて、 雨とお日様の光で栄養つけて、 たっくさんの人たちに愛されるといいよ。”
2005年12月06日
ある日の出来事..... カザクモは行きつけの美容院に行きました。 午後7時、池袋。 季節は冬の幕開けの頃でした。 かかりつけの美容師さんはカザクモが初めて ”この人だ!” って感じた美容師さんで、カザクモが呟くイメージをまるで描くようにカットするのです。 「何でこうしたかったって分かるんですか?!」 カザクモは美容師さんに尋ねる。 「僕も分かりませんよ~。 ただ、思いきり遊ばせてもらってます。」 「やっぱ、遊び心、ですよね~。」 「そうでしょうね。遊びたい、って思える時って、 何だか夢中でがむしゃらになるんですよね。 カザクモさんの頭はそんな頭してるんですよ。」 「まっ、マジっすか?!」 午後9時、自分の愛部屋の鏡の前にあぐらをかき、いろんな角度から髪型をなぞるように見つめるカザクモ。 「.....う~ん、やっぱ、あの人は魔法使いや~。」 終始ニコニコ顔のカザクモ。 「おいらにあの魔法、教えてくんねぇかな?」
2005年12月05日
ある日の出来事..... パンクしたチャリを近くのスカイサイクルショップに持っていく少年カザクモ。 その昔、「E.T.」という映画があったそうだ。ハリウッドにある『20世紀BOX』という名の映画記念館では今だに連日上映されてるらしい。映画の中で主人公の少年はチャリのかごに宇宙人を乗せ、空を飛ぶシーンがあるみたく、今や当たり前となったその光景も、100年以上前の世界では夢のまた夢であったと、ショップの親父は言う。 「これは先祖から受け継がれている大切な宝物だ。」 彼は『E.T.』のスカジャンを誇らしげにカザクモに見せた。 カザクモは眉間にしわを寄せ、ロゴをよ~く見たのさ。 ”『E.T。』.....最後のピリオドが丸になってるじゃん...。” カザクモは気付かないフリをして、笑いを堪えては、親父がチャリを直す後ろ姿をじっと見ていた。 「お兄ちゃん、もう今じゃ、チャリをいじれるやつぁ、全国にも 10人といねぇんじゃねぇ~か。」 親父が言うには、みんな直せるけど、恥ずかしくて触れたくもないってショップの人がほとんどらしい。 「よしっ!終わり! アンタ、いいチャリ乗ってんなぁ。これからも大事にしなよ。 じゃぁ、1200円。」 カザクモはマジカルポケットから財布を取り出し、差し出す親父の手の平にお金を置いたのさ。 ”ん? 親父、手が真っ黒じゃねぇ~か!” 岩のように堅くなった手の平。 爪の中には黒い油が詰まっていた。 たかだか1200円、されど1200円...カザクモは親父のチャリに対する愛情の深さに胸が熱くなった。 「親父さん、ありがとう! 親父さんは最高のチャリ職人だと、俺は...思うよ!」 「おいおい兄ちゃん、何を言い出すのさ! 俺なんか、ひよっこよ~~~わぁっはっはっはっ!!!」 帰り道、池尻大山道を歩くるカザクモ。ふと見上げると空飛ぶほうきが独りでに飛び回っていた。 「お~~~~い!!!こらっ、待てぇ~~~~~!!!」 走り回るはげ頭のおじちゃん。 笑ってるおばちゃんに聞くと、どうやら掃除中に間違って『空飛ぶボタン』を押してしまったらしい。 「お~~~~い、気を付けろ!!!そっち、行く!!!!!」 カザクモはふいにチャンネルを変え、瞬間移動し、ほうきを捕まえた。そして、すぐさま時間を元に戻した。 「あっ!何でわしゃ持ってるっ???!!!」 はげ頭のおじちゃんの目は点になってた。 ”あんま使いたくねぇんだよなぁ.....” 午後6時、一仕事を終えたスカイサイクルショップの親父はショップの奥の扉から我が家の食卓に戻り、スカジャンを特製のハンガーに掛けました。 「あんた、このスカジャン、いつものと違うように感じるんだけどさ~。」 「おいおい、何言ってんだよ! いつもと同じに決まってるじゃねぇ~か。 あ、それにしてもさ~、今日、今だにチャリ乗ってる少年が お客さんで来てさ~。 少年が俺の事、最高のチャリ職人だって 褒めてくれたのよ~! なぁ~? 嬉しいんじゃない?!」 「.....だって...あんたは最高の、 チャリ...職人でしょ?」 2人は目を合わせ、しばらくすると声高らかに笑った。 食卓に香り立つ肉じゃがの匂いは、2人のささやかな幸せを 彩っていた。 そして、ジャンパーの背中の『E.T。』は、今にも空へと飛び出しそうなほど、光り輝いていたのさ。
2005年12月04日
今後、僕は個人の日記という形ではなく、『カザクモ』という名の少年の道中での冒険物語を描いていきます。カザクモの体験、体感を通して、僕は自身の内に感動を見つけたいのです。日常の中に埋没する小さくも大きな感動を掘り起こせたら...これはささやか僕の冒険物語です。 アマツチワヘイ 『カザクモのことば』 目に見える世界、目に見えぬ世界、その間の世界...世界をテレビに喩えるならば、実に無限のチャンネルが世には存在する。その様々なチャンネルの世界を旅することができる唯一のツールがある。それは『感動』だ。 カザクモのことばより 第一話『大地を歩む人』 時代(とき)は和平31年...西暦で言えば2133年。カザクモは今やレトロの代名詞となったチャリンコを漕ごうと右ペダルに乗っかった。 「あちゃ~~~、後ろ、パンクしてるじゃん。」 午後12時30分、仕方なしに246号沿いの歩道をチャリンコ引っぱり歩くカザクモ。今や人々は空も歩けるようになった。 2096年、月にて銀河鉄道開発事業団(日本)は飛空石(ひくうせき)を発見。瞬く間に世界は月に飛びついた。飛空石は様々な用途で使われた。靴、マント、車などなど。靴は『スカイウォーカー』という名でトゥルーカスフィルム社から発売。世界中で大ヒットとなった。そして、今や世界中の人々の日常必需品となったのだ。 ふと空を見上げると、歩く人、人、人。それでもカザクモは大地をこよなく愛した。 「何でこんなぬくもりいっぱいの大地から 人々は離れたがるのだろう?」 カザクモはオンボロのチャリを引っぱり、渋谷から池尻へと向かう。 空を歩く人々、空を漂うスーパーマン(スーパーマントをなびかせる老若男女)もどきたち、そして、空をかっ飛ばすスカイドライバー(空飛ぶ車ね)。 カザクモはそれでも大地をこよなく愛し続けた。その活動をこれから少しずつ『カザクモのことば』で届けよう。
2005年12月03日
おいらぁ12月6日が誕生日でして、人生の転換期でもありますので、『ワヘイの道』を整理整頓しました。よかったら今後も観てやって下さい。よろしくお願いします。
2005年12月02日
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