わかくさ日記

2024年02月19日

左近の桜・右近の橘

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カテゴリ：お出掛けしました♪（奈良県）

2月2日　大和文華館へ
行った時、梅園入口の
大きな木を「キンカン」と
書きましたが、それは間違い
2月14日に　札を見付け、
「橘」と知りました。

「春暁」を訪問した2月14日
ラインが来ていました。

こんにちは春暁です
今回はお料理に素敵な香りを添えている『大和橘』についてお話させてください
現在絶滅危惧種に指定されております日本固有の原種であり最古の柑橘「大和橘(やまとたちばな)」

「大和橘」は、第11代垂仁天皇（すいにんてんのう）の勅命を受けた『菓子の祖田道間守(たじまもり)』が艱難辛苦の末、常世の国から持ち帰ったとされています
古事記や日本書紀にも登場していて、「非時香果(永遠に香る果実)」＝と表現され、不老長寿の象徴とされています
常緑の葉は「永遠」を意味することから、たいへん縁起の良い樹木とも

ビタミン類だけでなく、フラボノイドの一種であるノビレチン、タンゲレチンなどの機能性成分も豊富に含有されることが判明しており、中でも熱に強いという特性を持つ「ノビレチン」は、「抗癌(こうがん)・抗アレルギーや、アンチエイジング」への効果的な働きがあるとのこと
他にも、「アルツハイマー型認知症予防」「ダイエット」などへの効果もあるのだとか

(ネット「みかんと同じ柑橘系？橘の実っておいしいの？」から)
橘は永遠の象徴とされてきました。
さらに日本書紀においては、非時香菓（ときじくのかぐのこのみ)と呼ばれ、
常世の国(神話における理想郷)から来た不老不死の実ともされているのです。
京都御所の紫宸殿(ししんでん)には、右近の橘、左近の桜として、桜と対になって植えられています。

甘露煮になどにして　
食べるのですね。
小鳥が　中身を食べて　皮を
捨てて　食べ散らかしている
理由に納得。
中身の方が美味しいのですね。