Iターン to 宮城

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January 25, 2009
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工法は木造軸組み工法だ。

土台、大引(おおびき)、柱、桁(けた)、梁(はり)などの構造材は国産材にしたかった。

輸入材に押されて国産材の需要が減退してきたこと、森林の手入れが行き届かず荒廃しつつあることを報道などで知り、それに少しでも歯止めをかけたいと考えたのが第1の理由だ。

また、輸入材の値段が上昇して国産材とあまりコストの差がなくなってきたことも理由である。
国産材は、産地での価格は輸入材より安いが流通コストがかかるので高くなっているとの話も聞いた。流通コストを抑えて購入できれば良いのだ。

結局、設計では、土台と大引はヒノキ、ヒバなどとし、柱はマツ、スギなど、梁と桁はマツなどという仕様になった。

軸組みでの特徴は、根太(ねだ)を省略したことである。
S建築士によると、厚い合板を使うと根太が無くても床は必要な強さを持つそうだ。
これを「根太レス工法」と言う。





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Last updated  January 25, 2009 10:04:10 AM
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