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ようやく仙台に戻って参りました。
ちょっと鉄子入っている姫ですから、新幹線、もしくは宇都宮線経由東北本線の在来線が復旧してから帰ってこようと思っていたのですが、三月下旬の見通しではまったくJR復旧の見込みがなく、そうこうするうちに、三月二十八日にはガスも復旧するとのことで、新幹線で那須塩原まで行けば、高速バスが福島経由で仙台まで通じているとのことで、あきらめて高速バスで帰ることにしました。
しかし、はじめはネットも繋がらず、電話も通じず、本当にバスの予約が可能かどうかもわからず、日々が過ぎていきました。 在来線も計画停電の影響でダイヤ通りには運行していないし、新幹線にも人があふれていて乗れないのではないかと不安になり。。。
どうやら、当日はスムーズに行き過ぎて、那須塩原ではバスを1時間も待つ羽目にはなりましたが、高速道路も緊急車両でなくても通れるようになっていて、それでも所々バスが大きく揺れるような箇所もありながら、4時間かけて、娘宅からは7時間かけて仙台まで帰ってくることができました。
仙台の街は想像していたよりは普通で、タクシーもすぐにつかまり、河北新報脇の道路だけが閉鎖されており、自宅周辺はガソリンスタンドへの長い車列に道路がふさがれ、そして、姫のマンションは。。。
さすが、最新の免震のマンション。ア〇ブキ工務店は凄いぞ!
部屋はなにひとつ壊れたものがなく、カウンターに置いていたコッピーの金魚鉢さえそのままで、高価なコーヒーカップ、大好きな蘭の鉢、ハイビスカスのハイビーちゃんの大鉢ひとつも動いていず、宇都宮の友人宅の惨状を目の当たりにしてきただけに、ダーリンからのメールで知っていたとはいえ、俄かには信じ難いような日常に溢れていました。
とはいえ、マンションは無事でも、パーキングタワーのひとつは横っ腹に穴が開き、いまだに中の車がどうなっているのかさえわからない有様。
これからマンション組合でこの事態をどう収拾するかの話し合いに入ることになるみたいです。
姫宅の車は幸い難を免れたのですが、ガソリンを得ることがまだ難しく、いくらかガソリンはまだあるとはいえ、そうは使えずバッテリーが上がらない程度に動かすのみです。
ガスの復旧は中心部に到達するまで時間がかかるようで、騙された気分です。
まだ、姫は娘宅で過ごしてきたのでお風呂にも普通に入れていたのですが、ダーリンは最初のうちは職場から帰ることさえままならず、深夜帰宅後に冷たい水で頭を洗って死ぬ思いをしたとかメールしてきたので、電気ポットあってよかった、「ティフ○ール」でお湯を沸かすように伝え、姫が帰ってからはそのお湯二杯で顔や身体を洗う日々です。
でも、昨日はたまらず、姫は近くの銭湯がやっているという情報を得て、1時間並んでなんとかお風呂に入れましたが、ダーリンは仕事しているので間に合わず、かれこれ3週間以上お風呂に入っていないわけですから、もうひとつ大きめの電気ポットを買い込み、そのふたつで間断なくお湯を沸かし、お風呂に溜めてダーリンをなんとかお風呂に入れるという大プロジェクトを決行致しました!あ~疲れた。
食料はダーリンの指令で山ほど野菜を買って帰ったのですが、こちらで手に入らないものはなく、牛乳やヨーグルト、納豆はひとりひとつ、とか制限はあるものの、朝に並べば買うことができますし、電気と水道はあるので、炊飯器調理とか電子レンジクッキングとかいって、それなりに食べることができています。 お店も時間は早めに切り上げるとかいうことはあるけれど、外食もできます。コンビニはあまりあてにはなりませんが、お弁当やおにぎりは買えるみたいです。
津波が来たところと、地震だけのところでは全く被害は違うと思います。
姫宅は海沿いの方の被害に比べたら申し訳ないような平穏無事であります。
それでも、いろんなことで直接、間接にいろんな被害はあり、それはもしかしたら、日本全体、ひいては原発による被害を考えていったら地球規模でたくさんの被害があったのかもしれません。
でもそれぞれが受けた傷はいつか必ず治る日が来るのだと信じ、失くしたものを数えるのではなく、得たものを数えながら、新たな暮らしを創って行こうではありませんか。
がんばろう!東北。がんばろう!仙台♪