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2009年03月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
縁起的な自己であるということは、自己と世界になんの隔たりもないということである。誇るべき自己などいるだろうか。能力を誇り、健康を誇り、持ち物を誇る。自己を非-自己と比べて誇る。

ある日突然あなたを不幸が襲うだろう病気が見つかる、親類が死ぬなど。「なぜ人生とはこうなのか」とあなたは問うだろう。そこに誇るべき自己はいない。あなたが見つけるのはみじめな自己であろう。

自己と世界を分離して考える愚かさよ。自分を誇り、自分をみじめに思い、その思いにとらわれて、不幸なあり方をしている者よ。苦しみなさい。100%苦しみなさい。しかしそのあとで決して君は願って生まれたものではないこと、あなたがあなたであるのはあなた自身によるものではないことを知れ、自己の土台の不確かさを知れ、自己と世界が分離していないことを知れ、そして縁起的な存在である自己を改めて見ればいい。

現前するすべてが自己である。今ここ、ここにあるすべて、それが一切合財自己というあり方を作っている。そしてすべてが起こる場としての自己、その開け、空が色即是空であるという真実。すべてのそれとはそれでしかなかった。この視点においてすべてをよしとしよう。一方また、すべては幸福ではなくてはならない。あぁ、すべてが幸せでありますように。





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最終更新日  2009年03月30日 20時39分44秒


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