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2024.10.30
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はじめに



愛犬が急によだれをポタポタと垂らし始めてよだれが止まらなかったら、飼い主としては心配になりますよね。「普段はこんなに出ないのに、どうして急に?」と疑問に思うのも無理はありません。

犬がよだれを垂らすのは一般的なことですが、急によだれが多く出てしまっている場合、体調の変化やストレスなど、何らかのサインを示している可能性があります。

本記事では、犬が急に大量のよだれを垂らす原因を徹底的に掘り下げ、それぞれの原因に適した対処法についても詳しく解説します。愛犬の健康を守るための参考にしてください。

さらには、Petboxでは愛犬のための定期便を用意しています。ぜひこちらから確認してみてください。

犬がよだれをポタポタ垂らす原因とは?



最近犬のよだれが多いと感じたことはありませんか?また、不自然なよだれを流しているのを見かけたりしてませんか?

まずは、犬が急に多くのよだれを垂らす原因をいくつか挙げ、その背景や特徴について見ていきましょう。

ストレスや不安

犬も人間と同様、さまざまな原因でストレスを感じることがあります。

特に、環境が変わったときや新しい家族が増えたとき、新しい場所での散歩中など、不安を感じるシチュエーションでストレスを感じてよだれが増えることがあります。犬は不安やストレスに対して敏感であり、唾液の分泌が増えることが多いのです。

例えば、知らない場所や他の犬との出会いに対して強い不安を感じる犬の場合、急に興奮してよだれを垂らすことがあります。これはストレスが原因の生理反応のひとつであり、普段の環境に戻ったり、落ち着いた場所に移動することでよだれの量が収まることも多いです。

口内の問題や病



これにより、よだれの分泌が増加することがあるのです。口内の問題はよだれだけでなく、食欲不振や口臭が伴うこともありますので、注意深く観察しましょう。

また、口内に異物(小さな石や食べ物のカス)が刺さっている場合にも、違和感や痛みを感じてよだれが増えます。異物が取れない場合や痛みが強い場合は、動物病院での検査が必要です。

異物の摂取や毒性のある植物

犬は興味を引かれるものを口に入れる習性があるため、特に屋外では異物を飲み込んでしまうことが多くあります。誤って異物を飲み込むと、口の中が刺激されてよだれが増えることがよく見られます。

特に毒性のある植物や薬品類を口にした場合、強い吐き気や中毒症状を引き起こすこともありますので注意が必要です。

こうした異物の誤飲を防ぐためには、散歩中に口に入れそうなものを避ける、家庭内の危険物を管理するなどの対策が有効です。また、異物の摂取が疑われる場合はすぐに獣医師に相談しましょう。

消化器系の問題(胃酸逆流や吐き気)

犬が吐き気を感じたり、胃酸が逆流することによってもよだれが増えることがあります。食事後や寝る前など、特定のタイミングでよだれを多く垂らす場合は、消化器系に問題があるかもしれません。

吐き気によるよだれの場合は、口を舐める仕草が頻繁に見られることも特徴です。

もし、吐き気や食欲不振、下痢が続く場合は、早めに病院で診察を受けるのが賢明です。消化器系のトラブルには食事の変更や薬の投与が必要になることもあります。

熱中症や過熱による体温調節

暑い日や激しい運動の後に、よだれが出ることもあります。これは犬が体温を下げるための生理的な反応です。

特に短頭種の犬(ブルドッグ、パグなど)は、呼吸による体温調節が苦手なため、暑さに弱く、熱中症のリスクが高いです。

夏場の散歩や、直射日光の当たる場所での運動は避けるようにしましょう。



ヨダレがサインになる病気の可能性

犬がよだれをポタポタ垂らす際に、口腔内の病気の可能性があります。特に、歯周病や口腔内の異常は、よだれが急に増える原因としてよく見られるものです。以下に、犬のよだれ増加に関連する主な口腔内の病気をいくつか紹介します。

歯周病

歯周病は、歯垢が歯と歯茎の間に溜まり、歯茎に炎症を起こす病気です。重症化すると歯茎が腫れたり、出血や痛みが生じ、細菌感染が進行して歯が抜け落ちることもあります。歯周病は口腔内の痛みや不快感を引き起こし、これが原因でよだれが増えることが多いです。

歯周病の症状

よだれが増える

口臭が強くなる

歯茎が赤く腫れる



食欲不振や咀嚼が困難になる

対処法

歯周病は早期発見が重要です。定期的に動物病院で歯石除去や歯のクリーニングを受けることで進行を防ぎます。また、家庭でも歯磨きの習慣をつけることが効果的です。

口内炎



口内炎は、口腔内の粘膜や歯茎に炎症や潰瘍ができる病気です。痛みや不快感を伴うため、犬がよだれを垂らす原因の一つです。口内炎が発生する原因は、細菌感染や免疫系の問題、または食べ物や異物による傷が考えられます。

口内炎の症状

よだれが多くなる

口臭が強くなる

食欲不振

口を触られるのを嫌がる

対処法

動物病院での診察と治療が必要です。軽度の場合は抗生物質や消炎剤の処方で治療することもありますが、日頃の口腔ケアも予防に役立ちます。

歯根膿瘍(しこんのうよう)

歯根膿瘍とは、歯の根元で感染が起こり膿が溜まる病気です。歯根の周りに膿が溜まり、痛みや腫れが見られます。歯根膿瘍があると、犬は痛みで食べ物をかみ砕くのが難しくなり、よだれが増えることがあります。

歯根膿瘍の症状

よだれが増える

口の中や顔が腫れる

口臭が強い

食欲低下

対処法

歯根膿瘍は治療が必要な病気です。獣医師による膿の排出や抗生物質の投与が行われることが一般的で、場合によっては抜歯が必要です。

口腔内腫瘍

口腔内腫瘍もよだれが急に増える原因になります。特に、高齢の犬で口腔内腫瘍が発生することが多く、悪性腫瘍の場合、治療が遅れると口腔内の他の部分に拡がることもあります。腫瘍ができると、口の中に異物感が生じ、よだれが増えることが多いです。

口腔内腫瘍の症状

よだれが増える

口臭が強くなる

口腔内にしこりや腫れがある

食欲不振

痛みを感じるため、口を触られるのを嫌がる

対処法

早期発見が重要で、腫瘍が見つかった場合は生検などの検査が必要です。治療には外科的な切除、放射線治療、化学療法が選択されることがあります。

口腔内の外傷や異物

口の中に異物(小石や尖った骨など)が刺さっていると、痛みや違和感が生じてよだれが増えることがあります。また、口内に傷ができている場合も、感染を防ぐために唾液が多く分泌されることが多いです。

異物の症状

よだれが増える

口臭が出ることもある

口を気にして前足でこすったり、口を開け閉めする

対処法

異物が原因の場合、無理に取り出そうとすると口の中にさらに傷がつく可能性があります。できるだけ早く獣医師のもとで異物を取り除き、必要であれば傷のケアを行いましょう。

よだれが気になるときの対処法と予防策



もし愛犬のよだれが急に増えたとき、獣医師の元へ即座に連れいていくのは良い判断でしょう。

しかし、飼い主自身で愛犬の症状を緩和で切る場合もあります。以下に、どのように対処するべきか、その方法を解説します。

ストレスを減らすための工夫

ストレスが原因でよだれが増えていると感じたら、環境を整えることが大切です。犬がリラックスできる場所を確保し、散歩などで刺激が強すぎないようにしましょう。特に、新しい環境に慣れるまでには時間がかかることもありますので、少しずつ慣れさせると良いです。

口内ケアを徹底する

口内の問題を防ぐために、歯磨きや口腔ケアを日常的に行うことが効果的です。歯磨きは少しずつ慣れさせ、定期的に行うことが大切です。また、口の中に異物が入っていないかチェックし、口臭が気になる場合は病院での相談も検討しましょう。

異物を防ぐ工夫

異物の誤飲を防ぐため、散歩中に口に入れそうなものには近づかないようにしましょう。家の中でも、犬の手の届く範囲に危険なものを置かないように管理しましょう。特に、観葉植物や薬品など、誤飲が原因で中毒になる危険性のあるものは注意が必要です。

水分補給と環境管理

暑い時期には、水を十分に用意し、日陰や涼しい場所で過ごさせるよう心がけます。特に短頭種の犬は熱中症になりやすいため、エアコンなどで室温管理をすることが大切です。散歩は涼しい時間帯を選び、運動量も調整しましょう。

よくある質問

犬が急に大量のよだれを垂らし始めました。これは病気のサインでしょうか?

急によだれが増えた場合、いくつかの可能性が考えられます。口腔内のトラブル(歯周病や口内炎)、異物を誤飲した、あるいはストレスや興奮状態にある場合が多いです。よだれが増え続けたり、他の症状(食欲不振、顔の腫れ、口臭など)がある場合は、病院で診察を受けるのが良いでしょう。

犬のよだれが急に増えた時、どのような症状に注意すればよいですか?

よだれ以外にも以下の症状が見られる場合、注意が必要です。

食欲の低下や食べづらそうにしている

口臭が強くなっている

口元や顔の一部が腫れている

口を前足でこすったり、気にしている様子 これらが見られたら、口内のトラブルや体調不良の可能性があるため、早めに獣医師に相談しましょう。

暑い時期によだれが増えるのは正常ですか?

暑い環境では体温調整のためによだれが増えることはよくあります。特に短頭種の犬(パグやフレンチブルドッグなど)は熱中症に注意が必要です。こまめに水分を与え、涼しい場所で過ごさせてください。ただし、ぐったりして動かなくなったり、よだれが異常に多い場合は、熱中症の可能性があるため、すぐに獣医師に相談してください。

散歩中に草や植物を食べた後、よだれが止まらないのですが、異常でしょうか?

一部の植物には犬にとって有毒なものがあり、食べるとよだれが止まらなくなることがあります。もし、よだれが止まらない、または吐き気が見られる場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。植物を避けるよう気を付け、散歩中の拾い食いには十分注意してください。

よだれが増えた際、口内トラブルを防ぐ方法はありますか?

口内トラブルを予防するには、日常的に歯磨きや歯垢の除去などの口腔ケアを行うことが効果的です。また、デンタルケア用のおもちゃや歯磨きガムを利用するのも良いでしょう。定期的な歯科チェックや歯石除去を受けることで、歯周病や歯肉炎などの予防ができます。



以下の場合は、早めに動物病院で診てもらうことをお勧めします。

よだれが2〜3日以上続く

食欲が低下し、食べるのを嫌がる

顔や口元に腫れが見られる

異物を飲み込んだ可能性がある

吐き気、下痢、元気がないなどの症状が伴う よだれが増えていることが異常のサインである場合もあるので、慎重に観察しましょう。

終わりに




愛犬が急によだれを垂らす理由には、さまざまな原因が考えられます。その多くはストレスや環境の変化などによる一時的なものですが、場合によっては病気や異物の誤飲など、深刻な原因が隠れていることもあります。

愛犬の様子をよく観察し、普段と異なる行動や症状が見られた場合は、早めに獣医師に相談することが大切です。

日頃から犬の健康管理を意識し、口内ケアや環境の整備を行うことで、よだれの原因を未然に防ぐことも可能です。この記事が愛犬との健やかな生活に役立つことを願っています。

また、犬の暑さ対策について知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。





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最終更新日  2024.10.30 11:20:40
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