Sep 11, 2005
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昨日のつづき~「ネクブサ」というメルマガより、転載です。


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前回、いくつかある解決案のうち、一つをご提案しました。

それは、
◆“相手と自分とは同じだった、と気付く事。”

「え?どうして?」

だってあなたはつい、『自己中心的で依存的な相手』を、
『自分とは正反対の人』(=間違っている人)という位置に置いて


「でも・・・。だって、正反対の事をしている人でしょう?」

確かに、表面上を見れば、あなたと相手とは、まるで正反対。
まったく逆の行動を取っています。
あなたが大人びた態度や言動であるのに対し、
相手は「自分さえよければいい」とばかりに、好き放題、身勝手。

けれども、その相手と共依存の関係になる、という事は、
あなたの心のどこかには、相手を見下し、卑下する感情があるはず
なのです。(あるいは、相手は間違っている、という感情が。)

(相手のわがままな言動に対して、より強いストレスを抱えるハメ
になるのも、あなたですもの。お付き合いの中で我慢が増えます
よね。)



なんじゃないですか?どうして同じだと思わないといけないんですか?」


そうですよね・・・、そう考えて普通だと思います。
でもそれでも、相手とあなたは、同じ事をしていると認める必要が
あるのです。

なぜなら、2人の間には、上下関係のようなものが出来上がって


『いつだって、大人びてそつのないあなたのほうが、
相手よりも優れている位置』に来てしまうのです。

これは、例えるなら、『食事に行ったり遊びにいくたびに、
あなたのほうが常に、相手におごってあげている状態』のような関係
です。(ギブとテイクが半々じゃない状態ですネ。)

こうなると、相手は面白くありませんよね。
もちろん、最初のうちは「ラッキー♪」と思うかもしれません。
優しくて頼れるあなたに依存できるのですから。

けれどもやがて、水面下で、コンプレックスが湧き上がってくるのです。
『常に劣勢な自分』
『常に精神的におごってもらってばかりで、お返しをしたくても、
する場面がない。格好いいところを見せられない』
『お返ししようか?と言っても、相手(あなた)はものすごく甘え下手で、
その気持ちをちっとも受け取ってくれない』

これが続くと、相手は段々あなたに対して、
『愛憎』の気持ちを膨らませていきます。

「好きだけど、感謝してるけど、でも負けているから悔しい。」

「親切にされればされるほど、励まされ助けられるほど、
自分の弱さと非力さを思い知らされて、惨めさが襲ってくる」

「やがて、そんな惨めさをしょっちゅう感じさせるあなたに対して、
怒りと下克上の気持ちが沸きあがってくる・・・。」


だから、あなたが相手を励ましても、親切にあれこれしてあげても、
相手は前ほど感謝を返してくれなくなっていきます。
(ラッキーどころか、嬉しいとも思えなくなってくるからです。ヘタしたら、
ウザくなってきたりもするわけです、あなたの親切や優しさが。)

で。おしまいには、あなたに「ありがとう」と言うべき場面で
「どうせ自分なんて・・・!」とふてくされたり、「お前は気楽でいーよな」
とか、「もっと○×してくれよ!」と更にわがままに駄々をこねたり。


「なるほど、確かに・・・!最近は、『もう!これだけしてあげてるのに
何よ、その当たり前な態度は!!』って、苛立ったりする事があるん
です。
前ほど感謝してくれないし、いい加減こっちも疲れてきます。よかれと
思って優しくしたり気遣うのが、裏目に出てる気がするんです」

そうでしょう?
でも誰だって、自分のほうが劣勢の位置に甘んじ続ける(負け続ける)
のは、楽しくないんですよね。
ですから何とかして、相手よりも優勢に立ち、いい気分を味わいたいと
思うものなのですネ。どんな手を使っても。(あなたを困らせてでも。)



この2人の関係をよくする鍵を握っているのは、実はあなたのほうです。
精神的に優勢に立っているあなたのほうが、この関係をコントロール
できるからです。

だからまず、『相手の行動を卑下するのをやめるため』に、
『自分と相手は同じ事をしている』と気付く必要があるんです。


実際、あなたと相手、そのどちらも依存願望がありますよね。
気付けますか?

(ここが第一関門!気付ければ、共依存の可能性は半分に!)

その依存願望を、あなたは押し殺して、自分にはないものとしています。
でも、ホントは心の奥底にあります。
あなたにとっては、『依存心』はタブーです。禁止事項です。

だからあなたは、甘えている人が大嫌い。依存的な人が大嫌い。
見ているだけで苛立ちます。
その苛立ちの正体・・・、何なんでしょうか。分かりますか?


その正体とは、『相手に対する羨ましさ』です。
あなたはホントは、相手の位置に行きたくて仕方がありません。

「私だって、もっと子供の頃に親に甘えたかった!でも出来なかった!」
「私は、甘えたい気持ちを押し殺して大きくなるしかなかった!」
「私のつらさや寂しさを、私の親は全く気付いてくれなかった!」
「だから私は社会に出てからも、自分一人で頑張ってきた」
「他人に迷惑を掛けない人間になろう、出来るだけ人にやさしくなろう。
誰かを傷つけたりしないようにしよう。そして私は、誰からも好かれる
ような人になるわ」

「そしてそんな私になったら・・・。おてんとさまはきっと、それを見ていて
私にも報いがくる」
「いつか誰かが、私に手を差し伸べてくれる・・・。そしてきっとよくなる」


ところがあなたには報いは来なかった。
相手はあなたの優しさに感謝するどころか、だんだん厚かましくなり、
もっともっと、と依存してきます。

「こんなはずじゃなかったのに!これだけ我慢して、相手のために
よかれと思って、出来るだけの事を相手にしてあげているのに、
相手は私が欲しいものを全然くれない!」

この時あなたは、おてんとさまに不平不満を持ちます。

この不平不満の種類は、
『相手があなたに対して感じているもの』と全く同じなのです。


「え?!嘘でしょう?同じ種類?!」
「話が見えません!(>_<) ってか、納得行きません!」

そうですか・・・?
(でもそういう風に思っちゃうあなたの気持ちも、痛いほど分かりますよ。
ホント、納得など行かなくて当然でしょう。
昔の私も、髪の毛掻き毟りたいような気分になりましたよ、
この話を初めて聞いたとき。)


今日はここまでです!
ちょこっと、宿題を・・・。

●もしもあなたが仮に、おてんとさま(社会)に対して不平不満を
持っているとしたら、それはどんな事ですか・・・?

1分間でいいので、考えてみてネ!
(支離滅裂だったり、論理的ではない事柄が直感的に頭をよぎったり、
いきなりふと何かの思い出、過去のシーンが頭をよぎるかも知れ
ません。それは実は、あなたにとってはとっても重要な『鍵』に
なります!)

応援してまーす♪






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Last updated  Sep 11, 2005 12:37:52 AM
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