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実家に帰ったとき、懐かしい物を探し出してきたので紹介します。
私の父が使っていた、狩猟用装弾のハンドロード用具一式です。昔はハンドロードのことを「手詰め」と呼んでいました。
写真手前が、雷管着脱機。台固定式と手持ちタイプです。右側が紙薬莢のロールクリンパー。写真左中央が、ワッズ、紙蓋。
そして奥にあるのが火薬類。左2缶が無煙火薬、右が黒色火薬。製造メーカーはひだりから日本油脂(株)、旭化成工業(株)、日本化薬(株)とすべて日本製です。
さすが旭化成、火薬まで作っていたとは知りませんでした。
これで猟期になると夜なべ仕事で、弾を映画「マタギ」よろしく作っていたのをかすかに覚えています。
いまでも火薬、雷管、弾丸さえあればこれらを使って装弾を作ることができますが、元来ものぐさの私、完成品に走ります。
そいいえば父が私に、囲炉裏でおもしろい物を見せてくれたのを思い出しました。
黒色・無煙火薬を少量とって囲炉裏で燃やしたのです。弾の中で圧縮された状態では爆発しますが、ほぐされた状態では爆発はしません。
無煙火薬は、オレンジぽい火が立ち上りますが、黒色火薬は一瞬に燃え、白い煙が上がります。テレビや映画の忍者が行う「目くらましの術」みたいで面白かったのを覚えています。
今から40年ほど前の思い出です。