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今日も猟友二人とシカ猟です。
最初の山に入る寸前、すぐ上で物音がします。上がり始めて犬たちが鳴き始め興奮状態。
どうやら今の音は、シカが我々に気づいて逃げ出したみたいです。
仕方なく本来の場所を諦め、別の所を攻めますが何一つ出ない。今猟期初めての空振り。
二回戦目は猟友に山の頂上付近に待って貰い、私が下から犬を放しながら上っていきます。
山の中腹あたりで犬たちが鳴き始めました。
犬の先を大きなオスジカとメスジカの群れが、猛ダッシュで走っていきます。
結局待ちにかからす、犬を回収に山を下りようとすると、目の前から黒い物が飛び出しました。
銃を構えスコープ越しに見ると小さな子シカ。
撃たなかった。小さくて撃つに忍びない、などど考えてしまった。
私の場合無意識に身体が反応する位でないと当たらない。
獲物の大きい、小さいとか、これは旨そうだとか、ともかく頭で色々考えるとろくな事がない。
これがまさにその通りの結果になりました。
三回戦目は、先々週最期に大きなオスジカが飛び出した山。
ここを二人で攻めます。今回は猟友Mさんが尾根に待ちます。
犬を放すとすぐに前回と同じ所に入っていきます。しばらくして犬が鳴き始めMさんの方に移動していきます。
「少し低いところそちらに行くよ。」
無線を送り走ります。結局Mさんのかなり下方を通過。
Mさんにシカを川に落とすポイントに先回りしてもらい、こちらは犬の回収がてリカバーに向かいます。
シカを犬が追った場合、犬をまくため何回も山の中をぐるぐる回ります。
ビーグルの場合、鳴き声が絶えないのでシカが何処を通るかよく分かります。
すぐに川へ落ちないで、山の中を回っている限りまだチャンスはあります。
鳴き声を頼りに尾根を進むと、鳴き声がこちらに向かってきます。
すかさず銃を構えると、大きなオスジカが猛スピードで来ます。
一瞬止まった。距離80m程。
しかし立木の間で見えるのはお尻のみ。
ええい、いってまえー。お尻に向け発射。
シカは再びダッシュ!!10mほど行ってしりもち?。再びダッシュ。
こりゃどこか当たったな。鳴きながら走ってくる犬にまかせた。
何とか押さえてくれよ。
しかし犬の鳴き声は、川まで続き川の中でストップ。
あー、川できられたか。三回戦目で体力も底を突いたか。
いつもなら十分追いつくはずなのに・・・・。

川岸の笹に転々血の後が落ちていました。
犬を回収していると、下流で農作業している人が
「今ここを大きなオスジカが、後ろ足びっこ引きながら山へ上っていったよ。」
どうやら、後足一本ダメにしたみたい。
何ともムダな事をしました。
もー情けないやら。あほらしいやら。
毎回シカを追いだし、頑張ってくれている犬たちに申し訳ない。
今夜はやけ酒だ。
我が家に帰って愚痴ると、
「みんな怪我なく楽しめたからいいんじゃない。まだシカ肉いっぱいあるし。」
妻の優しい言葉だけが救いです。