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Tさんの無線で、オスメス2頭が待ち場の下で立っている模様。
2~300m離れたところでは犬たちが、他のシカを鳴きながら追いかけています。
さらに先程、私がはぐれジカにライフル三連射。山の中は随分賑やかなはずです。
これで待ち場に飛び出さないで、立っているとは・・・。下手に動けば危険だと分かっているみたい。
こちらから応援行っていたのでは間に合わない。
「Tさん任せた。思いっきりやってください。」
程なくすると散弾銃の連射音。
「倒れたよー。」のTさんからの無線。
「おめでとー。」
さあこちらはの番だ。しかし犬たちの無線が遠ざかり、鳴きもしなくなりました。
山裾の谷川に落ちていき、そこでまかれたみたいです。
犬が戻り始めている様なので、Tさんの元へ。

身体は小ぶりですが三段角。何度の私たちに追いかけられた奴です。
Tさんによると、我慢比べの末シカが動き始めたので、一気に距離を詰めダメもと撃ったら当たったとのこと。
Tさんと合流して喜んでいると、こちらに向かっているMさんから無線が、
「ルースさんの撃ったさっきのシカ、手負いみたい。血が所々落ちているよ。」
「重傷?追いつけそうですか。」
「この血の落ち方は、内臓みたい。足取りは普通だから簡単には追いつけない。」
犬たちも近くにいないし残念。
犬たちは帰り道に別のシカを追いだし、結局回収したのは午後一時。
この山で10頭以上のシカが飛び出して行きました。
午後は別の山を狩りましたが、飛び出したシカにいいようにあしらわれました。
同じ山を毎年何回も入るので、シカも随分賢くなりました。
簡単にシカが獲れても面白くないですが、あまり手こずるのは勘弁して欲しい。