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くくりワナを山の中に設置する時、ワイヤーの端を何処に固定するか?。
たいていは木の元か、根っこ部分。
雑木の根っこ部分ならいいですが、ヒノキしか無い場所となると考えます。
ワイヤーで根元を締め付けて、樹皮に傷が付くと商品価値が落ちたり、最悪枯れることも・・・。
そんな時使うのがコレです。

車のシートベルト。
なじみの修理工場に行って、廃車した車などからタダで頂いてきます。
車体に止めてある金具にシャックルを付けてあります。
コレを木に写真のように巻き付けていきます。

木を回してきて折り返し、回してきたベルトに巻き付けていきます。

ぐるっと一周したら完成。

これでかなりの力で引っ張っても、樹皮に傷を付けることはないです。
実はこの方法、実家でヒノキ伐採 の時に使ってました。
ヒノキ林で伐採する時に、チリホール(小型のハンドウインチ)のアンカーをコレで取ってました。
ヒノキ林ですから、当然周りはヒノキばかり。
伐採する木はいいですが、まだ伐採しない木に傷を付けるわけにはいきません。
ワイヤーの台付は使えないし、布製のスリングは堅くて使い方によっては樹皮がめくれてしまいます。
その点シートベルトは軽くてしなやか。
木が水をよく吸い上げている夏場に使っても、傷が付くことはありませんでしたね。
それに強度も抜群で、500キロ吊り能力のチリホールが壊れるほど引っ張っても、シートベルトが切れた事はありませんでした。
そのほかに車がスタックした時に使えます。
こちらの林道周りは植林地ばかりですので、アンカー探しに苦労します。
ハンドウインチとシートベルトがあると、どの木でも使えるので脱出に重宝します。
しかしあくまでも、用途外使用ですから自己責任で・・・。