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あの時案内した鉱山跡以外に、実はもう一カ所案内しようと考えたいた場所がありました。
ただその時は、大まかな位置しか分からず、山中捜索して見つけ出すのに時間がかかるのと、最初の場所でお目手の輝安鉱・ベルチェ鉱が採取出来たので、次の目的地に移動したのでした。
本日一年ぶりで、その場所を突き止めようとやって来ました。
実家に行く途中で、毎月のように通り過ぎてますから、そんな大げさな物ではないのですが・・・・・。
それにその場所は親戚の土地。
山の急斜面にそれはありました。

入り口は頭をかがめて入りましたが、中は少しばかり天井が高い。
染み出した水で足元には水溜まりが出来ています。
入り口から切り羽まで20m位でしょうか。
湿気が多いせいか、壁には苔がビッシリ。
岩肌の色が分からないくらいです。

入り口や内部を見ても、近年誰も近寄った形跡がありません。
鉱物マニアもココには来ていないのかな?。
採掘された鉱石は全て山から下ろされていたようで、近くにズリなどは見あたりません。
坑内で持ち帰ったサンプルがコレです。

茶色い母岩に石英や水晶が付いてます。
中の1つを割ってみますと、・・・・。

石英の中に金属光沢を放つ部分が現れました。
見た感じは石英に溶け込んだ感じ。
以前の場所での輝安鉱は針状結晶をしていましたが、こちらは小さな金属屑が集まったようです。
表面が虹色に光る石英質部分もあり、はたしてこれは?・・・・・。
ルーペでの観察で、これ以上は無理ですね。
ともあれこれで、一年越しの心残りが晴れてスッキリ!!。
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