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○ 比較的大きな交差点の一角に、小さな 花壇 が設けられていることって、ありますよね。
○ その花壇は、自転車で職場まで行く途中の交差点にありました。 電信柱のまわりにいくつかの花が植えられていて、殺風景な交差点をさりげなく彩っていました。
ケイトウ がありました。 ニワトリのとさかのような花 (?) をつけています。 私は、交差点で信号待ちをしている時に、その ケイトウ の頭を チョンッ! とさわって…
○ 「 元気か? 」 と声をかけるのが楽しみでした。 ケイトウ は私の問いかけに 「 うん 」 と答えてくれているような、そんな気がしていました。
ところが…
○ ある日、何の前触れもなく、その交差点の花壇は、花が一本残らず抜かれてしまっており、耕された土だけが残っていました。
あの ケイトウ もありません
頭の中に、吉田拓郎さん の
「 人間なんて 」 が流れました