Satchanから自然便り

Satchanから自然便り

2006/01/11
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Ring-necked Duck M
Canada Goose, Downy Woodpecker, Tufted Titmouse

 お天気予報通り朝から曇りだったので、先月駆け足で見たきりになっていたJohn James Audubon氏の絵を見に、国立美術館へ行ってきました。オーデュボン協会の名であまりにも有名な彼ですが、野鳥や自然環境保護のイメージとは裏腹に、彼自身はハンターでした。野鳥を撃ち殺して、絵に描く。この事実を初めて知った時に、私は大変な衝撃を受けました。現代のように写真の技術が発達していなかった当時としては、仕方のない行動だったのでしょうか・・・?彼も野鳥の魅力にに魅せられてしまったことは、確かなようです。父親の意に反して、野鳥を追い求めて北米を旅し、野鳥の絵を等身大に描き、巨大なThe Birds of Americaという図鑑を作りました。詳しくは、 私の過去の日記 で、ペンシルバニア州のオーデュボンの生地を訪れた際の日記や、 国立美術館の記述 , JOHN JAMES AUDUBON CENTER at MILL GROVE , John James Audubon 1785-1851 などを参考にして下さい。
Ring-necked Duck F 精密に描かれた絵は、やはり素晴らしかったです。等身大に描かれているので、大きな絵が多く、見応えがあります。絵のタイトルに使われている野鳥名が、現在使われている名前と違うものも多くありました。また、最近、再発見されて脚光を浴びたIvory-billed Woodpecker(ハシジロキツツキ)の絵、絶滅してしまったPassenger Pigeon(リョコウバト)の絵、保護されて少しずつ数を増やしつつあるCalifornia Condor(カリフォルニアコンドル)の絵などは、眺めていて色々と考えさせられます。最近、ようやく出会えたEastern Meadowlark(ヒガシマキバドリ)の絵に、営巣している様子が描かれてあり、釘付けになってしまいました。写真で、Meadowlarkの営巣シーンを見たことがなかったので、この絵が事実上初めてでした。オーデュボンは、野鳥の絵を精密に描いただけでなく、野鳥の生息環境も描き込んだことから、アートと科学の境界を曖昧にした最初の人でもあったようです。
 コイン駐車の時間が迫っていたので、今日も駆け足で見るハメになりました。DC観光の際には、コインを余分に持ち歩きましょう!?その後、両替をしてもらったコインを足して、ボタニカルガーデンの温室へ足を伸ばしました。この時、Red-tailed Hawk(アカオノスリ)らしき鳥が、国会議事堂前のモールの木に鎮座しているのを発見。かなりな近距離なのに、逃げようともしません。デジスコを取りに戻るか、迷いましたが、今日は諦めました。温室では、これも先月ゆっくり見る時間のなかった蘭をもう一度見て、やや満足。午後から雨になる予報だったので、帰路途中の公園には寄らずに、自宅付近でお買い物を済ませて帰ってきました。






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Last updated  2006/01/13 12:27:51 PM
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