Satchanから自然便り

Freepage List

更新履歴３

< 新しい記事

新着記事一覧(全1617件)

過去の記事 >

2006/09/09

■Poison Ivy 体験談（ Poison Ivyの写真などはこちらで！

　ボランティアをしながら、子供達にPoison Ivyの見分け方や注意なんかしているにもかかわらず、私、触ってしまったようです。一体、どこで触ってしまったのやら、長袖・長ズボンだったはずなのですが・・・。最初はいつもの虫さされと思ってポリポリ。そのうち、水疱になったものが破れて汁が出てきて巨大化。足は腫れ上がっていきました。虫さされにしては痒みが治まらず、左足にあった発疹が何故か右足にも。この辺りで、Poison Ivyの自覚症状が（笑）。そのうち、腕・お腹・顔まで痒みは登っていきました。公園のスタッフには、"Real Naturalist"の称号を与えられ（？）、これで本当のナチュラリストだね、なんてブラック・ジョークを言われてしまいました。
　最初は薬局で手に入れたCalamine（カラミン）の入ったローション（ローションのようなピンクの液体の塗り薬）で対処。冷蔵庫で冷やして使うと冷たくて心地よかったです。虫さされ用の薬よりは効果がありましたが、これでも結局痒みは収まらず。結局、痒み止めの飲み薬を飲んで、ぽりぽり掻いてしまうのを押さえつつ、塗り薬も塗って・・・と約３週間の闘病生活。外に出て、暑くなるとより痒くてほとんどどこへも行きませんでした。薬は眠いし（Non-drowsyタイプもある。薬については医師・薬局で聞いて下さいね）。私は使いませんでしたが、公園のスタッフにはステロイドの入っている軟膏を勧められました。これまで全く問題がなかったので油断していました。弱い人は、近くを通っただけでもかぶれてしまうらしいです。恐るべし、ウルシオール。
　薬の他、良かったもの。見るに見かねたおっとっとが買ってきてくれた All Terrain 社の"Ditch The Itch Bar"という石鹸。Oat（オートムギ、カラスムギ）エキス他色々が入っていて、洗い上がりに何となくメンソール感が。こちらでは、 Burt's Bees 社の石鹸でも Poison Ivy Soap がありました。それから、薬局で手に入れた入浴剤。治ってしまってから知りましたが、Baking Sodaに患部をつけるのも良いようです。日本のウルシ対処法を調べると、海水に浸かるとか、アロエの果肉を患部にあてるなどする方法もあるようでした。こちらでもSalt Bathをオススメしている人がいました。

★楽天ショップで同じようなウルシ療法用の石鹸は見あたりませんでしたが、オーツ入りの石鹸がありました。普段使いにいかがでしょう？