少し大人になったかな。

2015年04月03日
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昨日夜ちょっとだけとはいえ出掛けたせいか、夜中に5分間隔でお腹が張った。
結局張り止めを飲んで、張りは2時間でおさまったけど、その間気が気じゃなった。
破水したらどうしよう、陣痛やったらどうしようって。

で、朝イチで病院に連絡して受診。
内服では張りをやわらげられなくなってきてるということで、午後から入院になった。

とりあえず彼に連絡して、入院することになったこと、緊急性はないから安心してほしいことを伝えた。仕事終わったらすぐに病院に向かうからって言ってくれた彼の声がものすごく暗くて申し訳なくなった。

一回家に帰って、入院の仕度。しょっちゅう色んなとこに泊まってるだけあって、入院の準備は滞りなくできた。
時間が余ったから、お母さんに電話してみたんやけど高熱でダウンしてた 笑

それから迎えに来てくれたタクシーでもう一度病院行って、そのまま入院。



トイレ、洗面の時以外立ち上がるの禁止、ご飯の時は座っていい、面会はベッドサイド、24時間点滴、シャワーは一週間後まで禁止。
あともっと詳しく色々言われたけどたいがいはこんな感じ。

だいたいからしてメンタルの弱いところもあったけど、これからのこと考えると不安で泣きそうやったけど、私の部屋まで聞こえてくる陣痛に耐える他のお母さんの叫び声やうめき声を聞いてて私も立派に出産するために、弱音は吐かないと決めた。

採血もルート挿入も怖くない、痛くない!
入院は、子どもが無事に生まれてくるためのもの。
そのためなら安静なんて辛くない。

そんな決意を固めてた頃、彼が病室に飛び込んできた。
点滴につながれた私を泣きそうな顔で見てきたからおもいっきり笑顔で迎えた。

それから荷物を取りやすい位置に入れてくれた。
「愛実から電話もらったとき、社長が横にいて、すぐ帰れって言ってくれたんやけど仕事投げ出すわけにもいかないからとりあえず早く終わらせて帰ったんよ。俺これから毎日来るからね。洗濯物とかもって帰らなきゃね。何かいるものがあったらラインで言ってね」って頼りがいをアピールしてくるかと思えば、
「2週間も入院?むっちゃ寂しい!俺も病院泊まりたい。早く帰ってきてほしい。夜寝るときいないなんていや!」って甘えてみたり。


夕飯は18時にきて、その頃には点滴の副作用で手が震えてお皿にかかってるラップを自分で外せなかったから、彼が全部してくれた。
「お腹すいてるやろうし、帰っていいよ?」
って私が言っても
「いや、一人でご飯なんて味気ないやん。食べ終わるまでいるから、ゆっくり食べてね。」
ってずっと話し相手してくれた。



彼が帰っちゃうときは名残惜しかった。カーテンの下の隙間から去っていく彼の足を見たときだけは、ちょっと泣きそうになった。でも泣かない!

それから看護師さんがきてバイタル測定、ドプラーでこどもの心音も聞きにきた。相変わらず元気いっぱい!

長い1日やったなぁ。
早く彼と一緒のベッドで眠れますように。でもそれより何より、正期産までこどもがおなかで育ってくれますように。





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最終更新日  2015年04月03日 21時38分58秒
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