江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

江戸っ子が斬る!! 感情的起因からの論理思考

2005年01月02日
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カテゴリ: メディア
自分は疲労回復の寝正月。徹底的にダラダラ過ごさせて貰う。

TVも手抜きのつまらないモノばかりだけど、
TBS「スポーツマンNo.1決定戦XX8」を観る。

で、観察してたのが「他の選手が記録を出した時の各人のリアクション」

ハンマー投げの金メダリスト、室伏広治選手が出場していた樽投げの時、選手たちはそれぞれ自分以外が成功しても非常に嬉しそうだった。
自分が超えられなかったものを他の人が叶える姿に、失敗し脱落した自分たちの代表としての希望を投影する姿が印象的だった。

すっげー変な例えだけど、 聖闘士星矢 とかの「ここは俺に任せて先に行け!」的なの想起した。
本来の意味は、残る奴は「自分はボスを倒せるほど強くない」ので、ここで全員で時間を取られるより、自分より強い仲間を先に行かせる捨石になる、って表現。
聖闘士星矢 の場合は5対1で袋叩きにして各個撃破した方が効率良さそうなんだけど(W)

個人競技にも関わらず、皆の意識が最高記録という一つの目標に対して纏まって行っている絵柄が非常に興味深く感じた。

競技というとその性格上、誰か「敵」がいてという意識のものが多い。
結局、「相手が潰れれば俺の勝ちだ」的な感じの精神状態がスポーツマンシップだの何だの言っても凄く伝わってくる。

チーム形式の競技選手だと、試合自体は複雑化してさまざまな可能性が出る分奥行きは出るのだろうが、責任や活躍の明確化がしにくいものも多く、代表形式になると同じチームといえどその中での「俺が俺が」ってのが見えて非常に見苦しい。

一方、走るだの、跳ねるだの、力持ちだの、泳ぐだのは、
「完全に個人のスペックに依存して評価も明確化される」
その上、それを突き詰めて頂点に近づけば近づくほど、例えば100m走で9秒台に入ることは、「敵がどうだ」とか「相手を潰せ」何てことは意味は無い。
自分と自分(もしくは環境だの運だの)との戦いの純粋な世界だ。

だが、潰しあう関係でなくとも、「ライバル」が居る事により、目標だの精神面で高めあうことは確かに可能だ。

K-1の小比類巻選手が、二人でタイムを計りあう競技の後、相手の選手に握手を求めていたのが印象的だった。



心理学というものは、精神鑑定等に再現性が無いので非科学だと思う。
大脳生理学的な化学反応としての心理行動というのが本来の科学だと思う。
でも、 フロイト の断片的行動からも心理を推し量るというのは可能だとしみじみ思った次第。





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最終更新日  2005年01月02日 02時01分20秒
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