厚生労働省によりますと、新たに検出されたのは、いずれも、21日、福島県と茨城県で採取されたあわせて11品目の野菜です。
このうち、▽福島県本宮市で生産された茎立菜(くきたちな)という葉物野菜からは国の暫定基準値の164倍に当たる8万2000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。また、いずれも福島県の▽川俣町で生産された信夫冬菜(しのぶふゆな)という葉物野菜からは基準値の56倍に当たる2万8000ベクレル、▽西郷村の山東菜(さんとうな)からは基準値の48倍に当たる2万4000ベクレル、さらに、▽飯舘村産のブロッコリーからは基準値の27.8倍に当たる1万3900ベクレルのそれぞれ放射性セシウムが検出されました。このほか、福島県産のきゃべつ、小松菜、かぶ、ちじれ菜、アブラナ、紅菜苔(こうさいたい)そして、茨城県産のパセリからも基準値を超える放射性物質が検出されています。
また、原乳も新たに▽茨城県の水戸市と河内町で21日までに採取されたサンプルからも基準値を超える放射性物質が検出されました。
このため、これらの野菜や原乳については、23日にも政府から原子力災害対策特別措置法に基づく摂取制限や出荷制限が指示される見通しです。
厚生労働省によりますと、検出濃度が最も高かった茎立菜は一日100グラムを10日間食べ続けると1年間に受ける自然の放射線量のほぼ2分の1に相当するということです。厚生労働省はいずれの品目も直ちに健康に影響を与える数値ではないとしていますが、これらの野菜を食べないよう呼びかけています。
ホウレンソウの放射能測定方法について、新しいことがわかりましたのでご報告します。これまで検出されたホウレンソウの放射能量は、ホウレンソウを一旦水洗いしてから測定をおこなった結果である、とのことです。
マニュアルでは「水洗いせず」との記載がありますが、厚労省から別の通達で水洗いしてから測定するように各自治体や測定機関に連絡があったようです。
したがって、以前、放射性物質を含むホウレンソウを摂取したときの被ばく線量を計算していただいたときに、「水洗いしていなければ、過大評価している」と書きましたが、実際に水洗いされているので、過大評価せずに計算されていると考えてよいと思います。
再度、3月21日のツイート(http://bit.ly/hNHCXl)で、「「緊急時(中略)マニュアル」によると、食物の放射能測定前に水洗は行なっていないようです」と申し上げたのですが、別途通達があり、「水洗いして測定した」ということがわかりました。お詫びして訂正します。
昨日の投稿( http://bit.ly/e7SJTt )で、「水に含まれたヨウ素131は、高揮発性のため、煮沸することで幾分取り除くことができる」(大意)とお伝えしたところ、ご指摘・ご批判を複数頂戴しました。
混乱を招くことになり、大変申し訳なく存じます。上記のコメントを削除させて頂きます。
煮沸による水道水のヨウ素の濃度変化を検証する”実験”は、放射線医学総合研究所の環境放射線能の某専門家にお願いしました。どんな風に測定して頂いたかをお知らせします。
今朝、自宅で、5分程、水道水を流してからペットボトルに採水。さらに鍋に水道水を入れて、1分、5分と煮沸。自然にさまして、それぞれ、別のペットボトルに封入。これを研究所に持って行き、Ge半導体検出装置で測定。
その結果、間違いなくI-131が検出されました。ちなみに、I-132は検出されませんでした。蒸発量に依存しますが、煮沸で I-131は濃縮される結果となりました。水道水の煮沸はやめて頂きたいと思います。
>一体、何で『暫定』なのか?確定値というものはないのか?これは説明すれば長くなります。実際には専門家に結果がまちまちで今だ確定値はないのです。そこで一番安全に研究家たちのデータの下限をとって暫定としているのです。だから暫定値の数倍、数十倍の汚染でも問題にはならないでしょう。
>私はホーレンソウも牛乳も平気です。出荷停止のもの、私が食べますからお送りください。3ヶ月食べ続けて、その後どうするかはそのとき考えます。
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