PR
Calendar
読売新聞
に掲載されていました。
「火星の氷」初めて直接確認の可能性高まる
【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)とアリゾナ大は20日、火星探査機フェニックスが、氷にほぼ間違いない物体を撮影したと発表した。氷か塩とみられていた数個の白い塊が、約4日後には消失したのを写真で確認した。
掘削直後の15日(写真左)には左下の日陰部分にあった数個の白い塊が、19日に届いた写真(右)では消えている。それぞれの右上は拡大画像。(写真は NASA など提供)
研究チームは『氷が日光を浴びて蒸発した』と判断。探査機周辺に氷があるのが確実になったことで、今後、掘削して採取した試料を分析し、火星に現存する氷を初めて直接確認できる可能性が高まってきた。
白い塊はサイコロ大で、15日にロボットアームで地面を掘った時、深さ5センチの溝の底に露出した。
翌16日の写真ではまだ確認できたため、すぐに消失するドライアイスの可能性もなく、研究チームを率いる同大のP・スミス博士は20日の記者会見で『本当に水の氷だ。もう議論の余地はない』と自信を見せた。・・・」
火星の地下浅くに水でできた氷が本当に有ったのですね。
フェニックスも火星に行った目的を見事に果たしましたね。
火星の北極に水の氷が実際にこんなに豊富に有るとしますと、フェニックスはいったいこれからどんな発見をしてくれるのでしょうか。
将来の火星基地の酸素も水を分解して簡単に作ることができるのでしょうか。
これから火星はドキドキワクワクですね。
こちら は氷が溶けてなくなる大きなアニメ画像です。
こちら はフェニックスのアニメーション動画です。
フェニックスのいる北極は最高気温-26度、最低気温-82度の過酷な寒い環境なのですね。「直射日光が当たっても氷は少しづつしかとけない」のは納得ですよね。