さぁ、歩いていこう♪～自然のなかで～

以前から、 辻井伸行さん のピアノが大好きで、

ほぼ毎日のようにCDを聴いていて、

いつか生演奏を聴いてみたいな。ってず～っと思っていました！

CD作品の一部・・

debut  　　　　　　　　　　　　　 　感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ

神様のカルテ～辻井伸行　自作集 カーネギー・ホール・デビューLIVE

そんな中、たまたま運良くソロツアーが広島でも開かれることを知り、

即完売だったチケットも、運良く取ることができました！

 これはきっと、神様がくれたプレゼントだわ

そんなわけで、昨日、念願だった辻井伸行さんのソロのリサイタルへ行ってきました

UBS presents　 辻井伸行　日本ツアー　2011/12

伸くんの生演奏を聴いて、最初に感じたこととは・・・。

それはもう。

「 今があることがとても幸せ 」　

だということ。

もう、幸せ感いっぱいの感無量で、1曲目から自然と涙が（笑）

たぶん、あちこちで感激の涙を流してたハズ☆

演奏する姿はTVでも何度も見てたけど、実際に空間を共にしてみると、

伸くんの奏でる音は、ピアノを弾いているというよりも、

まさに「全身で音楽を表現している」といったかんじ。

音もすご～く澄んでいて、フォルテッシモ（強い音）でも全くトゲがない。。

ホントに心の綺麗な人なんだろうなぁ。って思った。

それに比べ、あたしのココロは、トゲと邪念がいっぱいだわ・・!?（笑）

しかも・・・

感情って伝わるもんなんだね。

普段、仕事上なのか、完全に理論的なメンドクサイ頭づかいになっているワタクシ。

でも。

この日感じたのは、いつもと違う「感情的なもの」。

なんていうか、日々置き去りにしてたなぁ～っていう素晴らしい感覚を味わうことが出来て、

すごく新鮮でした！

 私の日常とは対極にある、「感覚」「感情」の世界。

 そんな、忘れかけていた素晴らしい感覚を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

全身で伝えてくれた伸くんの音楽って、ホントにすごいなぁ！！って思いました。

もちろん、伸くんの生演奏を聴いて感じることは、人それぞれだろうけど。

私にはそう感じました。

さらに。

わたしは、楽典の勉強をしたことがないから、

遥か200年以上も前に、モーツアァルトやベートーベンといった偉大な先人たちが、

どんなことを感じて各々の曲を作ったのかは、分からないけれど、

その「精神」とか「感情」は、「弾き」継がれることで、今も生きてるんだなぁ～って、感じて。

それって、凄いことだよね。

伸くんの音楽を聴かせてもらって、

そんなことをしみじみ感じながら、ただただ、感動してました☆

最後に。

余談ですが。

 ベートーベンの曲を弾いてくれた際、ホントは一瞬たりとも伸くんから目を離したくなかったのだけど。。。

アルファー波が充満した私の脳みそは・・・

いつの間にか、気持ち良い眠りを誘い・・・

ほんのわずかですが、ウトウトしてふと目を開けた時！

グランドピアノ（←スタインウェイでした！）のスタンド部分に、

伸くんの方を向いて、 しろ～い大きな神様 が立っていた の！！！

いや。

完全に寝ぼけてただけですが（笑）

でも。見ちゃったのよ！

ピアノの神様！（笑）

ホントにあれには驚いた（笑）

これぞ、伸くんに宿る「ピアノの神様」なんだろうね あはは

緩急ついた選曲で、盛りだくさんの全14曲。

幸せなひと時でした☆

こんな素敵な機会を与えてくれた、辻井伸行くん、神様に感謝です☆

また行きたいな