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またまた、行ってきました
先日の 辻井伸行さん に続き、今度は、 清塚信也さん のピアノリサイタル

今回は、2010年に生誕200周年を迎えた ショパン と
2011年に生誕200周年を迎えた リスト
の曲が中心のリサイタル。
同じ曲でもピアニストによって、性格も違えば弾き方も全然違うし、
そもそも曲の解釈なんぞもそれぞれだろうから、
これまた新鮮で、楽しいひと時でした
清塚さんって、結構メディアにも出演していて、
かの有名なドラマ、「のだめカンタービレ」で玉木宏さん扮する「千秋真一」の 吹き替え演奏を担当してたり、
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」のテーマ曲を演奏してたり・・・、
映画「神童」で松ケンさん扮する「ワオ」くんの吹き替え演奏を担当してたり・・・と
かな~り。
ピアニストといえども、演奏活動の傍らで、メディア関係のお仕事もされてる
ピアノ界の若手貴公子的存在なのですよ
まだ20代だってさ~!
ちょっと谷原章介さん似(笑)
あと。
知らなかったけど、カープファンの皆様。
栗原選手(いちお、カープの4番)のバッターボックス登場曲を作曲&演奏してるのも、清塚さんらしい。
今度、耳を澄ませて球場で聴いてみよっと!
そんな、多岐にわたって活躍されている貴公子くんですが、
驚くくらい、トークが饒舌で、面白かった~![]()
なんていうか、型にとらわれない、自由な感じの方でした。
高嶋ちさ子さん並みに!(笑)
そりゃ、メディアも離さないわ(笑)
そのトークというのが、
ユーモアたっぷりに、かつ、それぞれの曲の背景にある事柄なんぞを教えてくれ、
すご~く奥が深くて、これまた楽しさの中にお勉強にもなりました☆
私がピアノやってた頃は、ただただ曲を歌って弾くだけで、
その曲に込められたショパンやリストの思いなんて、さ~っぱり知らなかったけど、
実は、
ショパンはあんなに綺麗で健やかな印象の旋律をつくる人なのに、
その裏には、すご~く神経質で、病弱(結核だったらしい)で、ど~んよ~りした性格だったみたい。
対して
リストは、ピアノのめちゃめちゃ上手なチャラ男くんだったらしい(笑)。
曲への思い入れも、
ショパンが1曲作り上げるのに2年ぐらいかけてたのに対し、
リストは軽くパッパと即興で作っては次々に・・・だったらしい。
ふふふ。
人間って面白いよね。
自由なスタイルを好む清塚さんの演奏も、これまた魅力的で、
現代風な若干のチャラさ・・ではなく(失礼。笑)、遊びゴゴロと、繊細さが織り交じった新しいかんじで
また、聴いてみたくなりました
たぶん、ツンデレ系の素直な心の持ち主なんだろうな(笑)
オリジナル曲、「FORTUNA フォルトゥーナ」(ラテン語で「幸運・チャンス・出会い」らしい)は、
一押し!
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