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2008年11月14日
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カテゴリ: 江戸時代
「 日本を今一度せんたくいたし申候 」
これは坂本龍馬が姉乙女に当てた手紙の一節です。

この語源は何だかご存知ですか?

この語源は坂本龍馬が師と仰ぎ多大な影響を受けた
横井小楠 (しょうなん)の
「 天下一統人心洗濯希うところなり 」
という口ぐせなのですね!


かの勝海舟も『氷川清話』の中で、

「 おれは、今までに天下で恐ろしいものを二人見た。
それは、横井小楠と西郷南洲(隆盛)とだ
」

「横井の思想を、西郷の手で行はれたら、
もはやそれまでだと心配して居たに、
果して西郷は出て来たワイ」
と言っているのですね!

この横井小楠という男ただものではなさそうです。

そして明治新政府の目指す方向性は 横井小楠の思想そのものだったのです。

彼が二人の甥をアメリカに留学させるに当たり贈った言葉を
紹介いたします。


 西洋器械の術を尽くさば
 なんぞ富国に止まらん
 なんぞ強兵に止まらん
 大義を四海に布かんのみ」

<意訳>

自分の国を豊かにしょうだとか
強い兵を持つ国にしようかではなく
世界の平和に貢献していけるんだ。


日本の行くべきは「王道」である。


東洋と西洋の長所を生かした国家をつくり、
覇権ではなく「仁義」に基づいた「富国強兵を超えた理想国家」
となって世界の世話を焼け、と説いたのである。

これは小渕元首相も提唱した「 富国有徳国家 」の基になっている
考え方です。

江戸末期の一地方の越前(福井)に凄い政治家がいたのですね!





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最終更新日  2008年11月15日 00時18分31秒
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