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2008年11月17日
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カテゴリ: 現代アート
今日 渋谷駅を通ると
岡本太郎「 明日の神話 」が公開されていました。


DSCF0370.jpg

そうかあ これも日本の芸術であり一つの文化なのですね!

文化は文化財ではなく
今も生き続けている、との信条からとり上げることにしました。

「 芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏 は
父親を著名な漫画家 岡本一平、母親を歌人の岡本かの子

ので、ごく当たり前に絵を描き始めるわけです。

そして「自分はなぜ絵を書くのか?」
という疑問をもち続けます。

父親の赴任先のパリで偶然ピカソの絵をみて
「ピカソを超えてやる!」
と絵を書き続ける理由を見出すのですね。
ピカソのもつ情熱エネルギーが岡本太郎に火をつけ
爆発させたのです。

「芸術は鑑賞するものではなく
 爆発させ次の芸術を創造させるものでなくてはならない」
そう思ったのではないでしょうか。


ピカソが有名なゲルニカを描いたのが1936年なので
丁度シュルレアリスムの時代です。

*因にピカソのゲルニカは縦3.5M横7.8Mの大作
明日の神話は 縦5.5M横30M です。


岡本太郎がピカソに感化され 腑に落ちたもの
それは「 自由 」ということではないでしょうか。

普通 人は目の前に見た物を描きますね。
物からするとあらゆる角度で見られていることになります。

なのに ほとんどの絵は真っ正面から描かれているのです。
これは有る意味 不自然なのです。

普通に生活をしている中で 
視界には180度 色んな角度のものが入ってくるからです。

「ものが主体となる絵を描く」
この常識からピカソも岡本太郎もはずれて
自分が主体となる自由な世界を描ききったのですね!

上から見たものでも 横からの角度でも
書いてもいいじゃないか!

人の胸を打つ、感動をつくる、

それは決して綺麗な物だけではない!

芸術は爆発して次の芸術を創造する !

岡本太郎のこの作品を見て
そう思わずにはいられませんでした。







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最終更新日  2008年11月18日 14時03分54秒
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