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ScudedDragoon

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2006.02.15
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と言っても、店で修理してもらったのだが。

ソールとアッパーのつなぎ目の接着が取れてきたのだ。

「ビンボ臭い。捨てればいい。」
と思うだろう。

ビンボは、事実だ。
(*_*

友達が怪我をしたから、友達である事を止められる?
そんな事をしないだろう。


修理した2足は、十年以上履いている。

悲しい時も、嬉しい時も、その靴達は、
足元から私を支えてくれた。

だから、直して使う。

決して、ビンボだからではない。
(+_+


修理してくれた店は、
古い商店街の中にある。

古今亭志ん生みたいな爺さんが、
店の主だ。

以前に、ローファーを修理してもらった。


無骨な修理だ。
それが気に入った。


店も主も古いが、置いてある靴も古い。

リーガルの革底の、細身の靴が飾ってあった。
手入れはされているが、


「売り物なの?」と聞くと、
そうではないという事だ。
「履いたら、ボロボロになる」そうだ。

そうかもしれない。

あるいはそうではなく、
「大切な思い出の品を、地面に下ろすな」
と言外に言っているのかも知れない。

店には、修理を頼まれた靴が、
無造作に置いてある。
みんな古い。
しかし、手入れされている。

修理を頼んだ人は、
若い人ではないだろう。

おそらく、この店は、
新しいものを売らない。

昭和の時代に買ったものを、
その寿命が尽きるまで、使えるように整える。
そんな店なのだろう。

残照ではく、残昭。





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Last updated  2006.02.15 06:55:12
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