2020.07.10
XML
カテゴリ: 奈落の落とし穴


わたしは​ コチラのサイト ​を参考にさせてもらいました。

ここの乗っている計算式の下に書いてある注釈では

第二ダクトの設定周波数(つまり低音の限界点)を、

「SPユニットの最低再生周波数の0.7倍~1倍程度」

としている。一般的には最低再生周波数=foなので

カタログ値の35.7Hz辺りを目標に設計を考えた。



で、その為のキャビネットの設計だ。

色々考えたのだが、結局この形になりました。



コチラが外形図。

ダクトパイプは塩ビパイプVU-50(外形Φ60/内径Φ56.4)の使用を見込んでいる。

以前スピーカーの端材を使ったのでこの様になっている。

もしこの形で作るなら(後述するがこの図面で作ってはいけない^^;)

開口部はΦ60にして、パイプを打ち込む形にする必要がある。


で、こちらが板取図。私の頭ではこれが限界でしたw

実はこの図面通り切出しても、外形図に掛かれている部材は揃わない。

実は在庫で持っていた端材を一部使って

補強桟にしたのだ。



これらを使って得られたキャビネット容量は

第一空気室:29L
第二空気室:43L

ここで定数は第二ダクトの内径Φ56.4と

第一ダクトの長さ1.5cm(つまり第一ダクトは穴を開けるだけにした)。

これを基にEXCELで計算すると、

第一ダクト直径が7cm、第二ダクトの長さが8cmで

第一ダクトの周波数72.5Hz

第二ダクトの周波数28.9Hz

が得られた。foより第二ダクトの周波数を下げたのは

なるべく低音を出したかったからだ。

(これが後々致命傷となる)



次回はネットワークについて記述する予定です。

まだまだ続くよ♪



 (´・ω・`) <また長くなりそう...






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.07.10 06:00:09
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: