2013年12月12日
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第十二の使徒編 第23話



「微かに”第十二の使途”の香りはしますが それよりも腐臭が…」


このお話を読んで、なんとなく…
「ロマンチック」とか「おしゃれ」とか、遠峰のやり方に「男気」を感じたあなた。

それは、とても危険な病状です。

医者でキチンと治療受けた方が良いかもしれません。
進行を抑制する薬があるとかないとか… それ処方してもらわないと、現実社会に適合できなくなる恐れがあります。



間違っても、真似して、捨てられていたワインを他人に飲ませたり…


常識ある大人としては、素直に、大多の知人に行方を尋ねる方が的確な判断と言えるでしょう。
大多が経営していたワイナリーも畑も判ってるので、まず近所のおじさん・おばさんを捕まえて情報収集してみましょう。



何から何まで、作者の「妄想」そのままで、すでについていけない世界となっています。
ワイン漫画として面白くしようという試みは判りますが、常識を逸脱してしまっては、すべてが茶番にしか見えません。
もう予め決められた平穏な着地点だけが頼りで、無理やりそこへ落とすためには「手段」を択ばないって感じがします。
さらにその「手段」までもが、正常な世界の論理でなく、作者の「妄想」なので、もしこの世界に普通の人が置かれたら、発狂しそうになること間違いないです。


「ロマンチック」とか「おしゃれ」とか、遠峰のやり方に「男気」を感じたあなた。
冷静に、ご自分がこの漫画の登場人物だったら… その場面でどんなセリフを言うだろうか… 
なんて想像してみてください。


おそらく常識的にありえない展開だということ、「自分」という登場人物が言うべきセリフなんて何一つ存在しない事に気が付きます。
いかがですか?ちょっと、背筋に寒いものが走ったでしょ?




第十二の使徒、今回までのまとめ。
(今回も進展なし)

雫側
古酒 フランス・ボルドー産。
雫は以前のエピソードからボルドーでも「歴史ある畑」。



ボルドーを集中して飲む。
前回はシャンパーニュとブルゴーニュ。


今週は合併号のため…
次号は12月26日発売です。



今週登場したワインは。

● ドメイヌ・ソガ・ソーヴィニョンブラン 小布施ワイナリー





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最終更新日  2013年12月12日 09時23分00秒
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