アシタイロ

アシタイロ

sunset


繊細な泡の一つ一つが独特のリズムをうんでいた
ペットボトルのふたは 光もせず にじんでた
ペットボトルのラベルをはがす
すると さっきとは見違えるほど光っていた
オレンジ色の光を打ち返しながら

夕焼けを見つめながら 減ってゆくサイダー
なぜか寂しい気持ちになった俺は変だろぉか?

この夕焼け色のサイダーには色あせることなく
オレンジに輝いて欲しいと願った俺は
おかしいだろぅか?

帰りにキャップをオレンジに滲む空にむけて ほうり投げた

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