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ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して情報流出が相次いでいる問題で、ウィニーの後継ソフトとして利用者が増加している国産の「Share」のネットワーク上でも新種の暴露ウイルスが発生、個人情報の流出など延べ1000件を超す被害が出ていることが分かった。ウイルス対策会社などは「情報流出がさらに拡大する恐れがある」と警告しており、重要データが多数漏えいしたウィニー騒動が再燃する恐れもある。
「Share」は04年初めごろ開発された無料の国産ソフトで、ネット上では「シャレ」などと呼ばれている。ウィニーとほぼ同じ性能で、利用者の匿名性が高く、開発者は特定されていない。セキュリティー会社のネットエージェント(本社・東京都)は「今年初めの利用者は約10万人で、その後も増加傾向にある」という。
日本国際映画著作権協会によると、05年に著作権法に違反してネット上で公開された映画は65作品。このうち、61作品はウィニーよりも「Share」で先に公開が確認されており、コピー本数も多いという。同協会は「ウィニーで暴露ウイルスが発生したことや、開発者が逮捕されたことで、映画の違法利用者は『Share』に移りつつある」と推測している。
こうした中、先月中ごろに「Share」の暴露ウイルスが発生。利用者に気づかれずに、パソコンに保存されている文書や表計算ファイルなど「書類」をネットに放流するものと、「写真」を放流する2種類が存在する。感染時期が流出ファイルに刻印されているのが特徴だ。
先月27日に発覚した毎日新聞の関係会社からの読者情報流出も同ウイルスによるものだった。利用者らによると、ダウンロード可能な流出ファイルは現在、延べ1000件以上に上り、「現時点では、ウィニーを超えている」との指摘もある。
ウイルス対策ソフト会社「トレンドマイクロ」(本社・東京都)は先月24日に暴露ウイルスの存在を公表、「ウィニーを使っていなければ大丈夫というのは間違い。『Share』にも十分注意が必要だ」と呼び掛けている。
一方、ウィニーを介した情報流出では、正確な件数は不明だが「この2年間で延べ10万件を超えている」との指摘もある。
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今頃さわがれてもね~。
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RIAA と MPAA、次なる標的は大学の構内 LAN
全米レコード工業会
(RIAA) と 米国映画協会
(MPAA) は4月27日、大学の構内 LAN を介した違法なファイル交換行為を全米規模で特定および抑止するため、組織的プログラムを発表した。そして、同プログラムの一環として、25州の大学40校に対し、構内 LAN を介した著作権侵害問題について注意を喚起する書簡を送付した。
同書簡は、管理者に対して、学内コンピュータネットワークの使用状況を精査し、著作権のある音楽や映画の違法ファイル交換を阻止および防止する対策を講じるよう求めている。
RIAA 会長 Cary Sherman 氏は、声明の中で次のように述べた。「われわれが今後1年間、大学の構内 LAN を介した著作権侵害行為に対する取り組みを優先するのに合わせ、(大学の) 管理者が、この機会にシステムを徹底的にチェックし、全力で違法行為を止めさせるべく対策を講じてほしい」
Sherman 氏は、「構内 LAN を介した著作権侵害行為は目新しい問題ではないが、新たな緊急性を帯びてきた」と言い、次のようにも語った。
「われわれは過去の経験から、この問題に光を当てることが真の変化につながる効果を生むと知っている。この新しい組織的プログラムが、さらに前向きの結果をもたらすと期待している」
音楽ファイルおよび映画ファイルの違法コピーや違法配布の多くは、公衆インターネット上で P2P ファイル交換システムを通じて行なわれている。だが、そうした違法行為は、公衆インターネット上のみに限らない。
学内の LAN を介してファイル交換するために、『Direct Connect』および互換クライアント『 myTunes
』『 OurTunes
』といったプログラムを使って違法行為に及ぶ大学生が増えつつある。
RIAA と MPAA によると、こういった構内 LAN には「セキュリティとプライバシーが保護されているという感じ」があり、そうした「安心感」が多くの学生に著作権侵害行為に手を染める動機を与えているという。
Sherman 氏は、次のように語っている。「(RIAA と MPAA の) 共同対策は成果を上げているが、この問題は常に様相を変えて進化しつつある。学内 LAN の乱用や、そうした違法行為によってわれわれの業界が蒙る損害を、見過ごすことはできない」