~タロット日和~ by 常葉 了

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常葉 了

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2009/02/18
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 こんばんは、皆さん。トキワです。(^^)/

 不定期な更新。
 思い立ったが吉日生活です。

 本日は、小アルカナカテゴリで、【剣】のスートと、その主題について考えて見ようと思います。

 【剣】の主題は、【コミュニケーション】と【メディア】。
 勿論、他にも色々とあるのですが、最も根本の意図としては、この二つが最も近い言語表現でしょう。

 【剣】は、情報の遣り取りに関する、全ての事象を管轄するのです。

 さて、小アルカナにおいて、【剣】のスートは、【凶】と判断されるカードが最も多いカード。
 タロットの中で、一番悲惨なカードも、【剣】のスートの中に有り。


 つまり、何故【コミュニケーション】と【メディア】が、【凶】に転じ易いのかについて考えて見ようと思います。

 人は、相互にコミュニケーションを取る為に、主に【言葉】と言う【メディア】を使用します。
 では、【人】は何故、コミュニケーションを取るのか。
 それは、【人間】は、どうしても自分だけの力では、生きていけないからですね。
 どのような局面であっても、必ず【第三者】の介在無くしては、生きていけないモノなのです。
 そもそも、我々の身の回りには、自力で作ったモノでは無い物品が、かなり多く存在しているではありませんか。
 例えば、皆さんが見ているディスプレイだって、誰か他の人が作ったモノなのです。

 生きて行く上で、必要な情報を得たり、或いは、第三者に援助を要請する時に、コミュニケーションと言う遣り取りが必要になって来る訳です。

 生きる上での、必要な【力】ですね。

 しかし、この【コミュニケーション】と言う【力】は、時に人を悩まし、傷付ける存在でもあります。

 人間は、人間との関わりの中で、最も多くの問題に遭遇します。







 それは、【コミュニケーション】の媒体である【メディア】が、常に不完全だからです。

 人は、自分の意志を伝える時に、多くの場合【言葉】を使いますが・・・
 しかし、その【言葉】は、自分の意志を正確には伝えてくれません。
 そして、その【言葉】を受け取る人も、その【言葉】の主旨を、正しく理解出来ないモノです。
 この時、【言葉】を受け取った人が、正しい言葉が来たとは限らない。例え正しい言葉が来たとしても、それを正しく理解出来るとは限らないと言う事に気が付いていれば、あまり問題は起きません。




 そして、誤解が生じ、テンヤワンヤ・・・大変な事になる訳ですねぇ。(--;


 【剣】のスートが、多くの【災い】を暗示しているのは、そう言った部分に拠ると考えられます。
 【メディア(情報を伝える全ての媒体の事)】は、人が想像する以上に、かなり大きな力を持っているモノなのです。
 そして、他のスートに比べ、最も【人】に向けられ易い力が【剣】のスートで暗示される部分なのです。
 故に、最も傷付き易いのが【剣】のスート。

 刃物ですから。
 扱いは、本来であれば、とても慎重でなければなりません。

 ほんの一言が、破壊的な影響力を持つ事があります。
 一言が多いだけで。或いは、一言が足りないだけで、問題が生じるのです。


 例えばですね。
 仕事の場面で【これ、やっといて】と言うよりも、一言足して【申し訳無いのだが、これ、やっといて】と言われるだけで、随分と印象が変わって来ますね。
 【ここ間違えていたよ】と指摘されるならば、まだ納得出来ても【ここ間違えていたよ。馬鹿じゃ無いの?】と言われたら、腹が立つのも当然。

 無駄な言葉と、足りない言葉。
 そして、前提として常にある【不完全な言葉】。
 これを理解して置く必要がある訳です。

 同時に、言葉を受け取る側も、心構えが必要。
 相手が何を言わんとしているのか。
 言葉通りに解釈していても、本来の趣旨から大きく外れている場合があります。


 人との交流【コミュニケーション】と言うのは、常に間違いだらけである事を忘れてはいけません。
 発信側も、受信側も。自分も、他人もです。
 ですが、その間違いだらけの【コミュニケーション】が【悪い】と言う訳ではありません。
 要は、それを認識して、解決の糸口を探すと言う事が重要なのです。
 そう言った、柔軟なフォローが出来るからこそ、人間のコミュニケーションとは、深みのあるモノなのです。


 で、ついでに申し上げるならば。

 【剣】のスートの中で、【悪い】と判断されるモノが出ても、つまりは、そう言った問題にどう対処するかと言う事なので、厳密な意味での【不運】とは限りませんよ。
 【剣】の凶カードが出たからと言って諦めていたら、何の成長もありません。また同じ問題で悩まされる時が来るだけです。

 【剣】とは【メディア】。つまりは【言葉】等。

 神は、言葉によって世界を創造したと言います。
 それだけの創造力がある。
 これは本当です。
 コミュニケーションを通して、人が、独力以上の創造を成すように。

 ですが、言葉によって創造された世界は、言葉によって破壊される事もあります。

 ご注意を。



 と! く! に!


 最近のメディア! 報道機関!!

 お前らプロだったら、もっと考えろや!!


 ・・・と、思う今日この頃です。

 勢いで書きました。反省します。(--;






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Last updated  2009/02/19 01:49:51 AM
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剣のスート  
エトワール さん
 興味深く拝読しました。剣のスートは結構好きです。剣のペイジ「警戒」、剣のエース「武力戴冠」、剣の2「調和」、剣の4「剣士の休息」、剣の5「利己的勝利」、剣6「逃避行」、剣7「策略」、剣のナイト「進軍」、剣のクイーン「冷淡な女」、剣のキング「知的権力者」これらのカードは、あまり凶意は強くないように思います。

  (2009/02/22 08:49:44 PM)

Re:剣のスート(02/18)  
トキワ アキラ さん
エトワールさん

>これらのカードは、あまり凶意は強くないように思います。

 そうですね。(^^)
 凶意の強弱で言えば、それ程深刻に捉える類では無いかも知れません。但し、【剣】の特徴には、二面性と言うモノもあり、所謂【一長一短】の側面で、悪い影響が出る時に、かなり厳しく転じてしまう場合があります。【剣の5】【剣の女王】辺りは、マイナス面に傾き易い部分がある為、ちょっとだけ警戒が必要な類です。

【剣の3】【剣の10】は、例え【一長一短】があったとしても、紛れも無く【凶】のカード。確かに、出て来ると憂鬱ですねぇ。(^^;

【剣の9】は、【悪夢】を暗示したりするのですが、存外に【出来事としての凶事】は少なかったりします。夢の中の出来事と言う解釈ですね。

 大アルカナでも、結構意見が分かれる業界ですが、小アルカナになると、もっと多様な解釈が成され、意見が散り散りであったりします。

 これは最早、専門家達の、個人的な【発見】の中で見出される【意味】なので、どれが正しいとも言い難く・・(^^;

 悪いカードと言うか、厄介なカードはあります。
 大アルカナで言えば、【悪魔】と【月】が少々厄介。しかし、厄介なだけであって、決して【悪い】訳では無いですね。

 小アルカナで言えば、【聖杯の王】が、少し厄介である場合があります。
 と言うのは、優しさ余って優柔不断な所が、存外に、人を悩ませる傾向にあると言う点。

 まあ、実践的な意味での、人の問題ですね。(^^;

(2009/02/23 05:52:19 AM)

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