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幸いなことに、根元近くから伸びてきたひこばえがまだ残っていたので、それを今度は鉢に移して大事に育てることにした。しかし、一向に生長せず、母の存命中には花は再び咲かなかったと記憶している。
何故枯れたのか、又、鉢に植えたのが何故生長しないのかは良く分からなかった。ナナカマドの植えてあった辺りではその後もよく木が枯れるので、ネマトーダ(線虫)でもいるのかと思ったが、どうも違うらしい。
ある時、かつて祖父が大事にしていたフウチソウ(多分戦前からあった鉢植え)が殆ど干からびているので根元を見てみたら、なんと根が付いていない。株を引き上げてみると、小さな植木鉢にネキリムシ(カナブン類の幼虫)が15匹位いて、根は総て食べられてしまっていた。
ある時、庭の木がまた弱り始めたので、その根元にオルトラン粒剤を撒いてみたら、木は枯れることなく、暫くしてからまた元気を取り戻した。ナナカマドの植えてあった辺りでよく木が枯れるのも、どうやらネキリムシと排水の悪さによる病気の感染が原因らしい。
そこでナナカマドの生長が悪いのもヒョッとするとネキリムシのせいかもしれないと思い、春先ネキリムシが生長して大きくなる前にナナカマドの鉢にオルトラン粒剤を撒いてみた。すると、ナナカマドはチャンと生長するではないか。
最近は毎年かなりの数の花を着けている。もう少し早く気がつけば母に見せてあげることが出来たのに・・・


サンザシ(赤花八重咲き) 2010.05.15 コメント(2)
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