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我が家には祖父が大切にしていた長径120cmもある小判型をした超特大の鉢がある。改築時には中身を開けて保管し、工事が終わってからまた庭に置くことになったが、庭に空の鉢をゴロンと置いておくのは何とも奇妙な風景なので、当然水を入れスイレンの花でも浮かべて風流を決め込むことと相成る。
水を入れれば当然の帰結としてボウフラが湧く。だから、魚でも飼わなければならない。昔は金魚を入れていたが、金魚は好みに合わないので、ヒメダカを入れることにした。今から、20年近く前のことである。



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