PR

×

カレンダー

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

大嶋昌治@ 悪霊による偽治癒・偽奇跡 今から記事とは関係のない事を書かせて頂…
大嶋昌治@ 聖書預言 はじめまして。福井市在住の大嶋昌治(お…
生き物観察が趣味の者です@東京@ Re:コマユバチ(繭と成虫)(11/12) 初めまして。 ハギの枝に黄色い毛玉の様な…
先生へ@ Re:ハナアブの幼虫(オナガウジ:尾長蛆)(05/21) ためていた水に生息していて、生まれて初…
srpfly@ Re:ショウジョウバエの1種(07/28) it is not a Drosophilidae (ショウジョウ…
蓼科委員@ Re:スミレの閉鎖花(11/17) 閉鎖花としてアップされている画像はすで…
蓼科委員@ Re:スミレの閉鎖花(11/17) 閉鎖花としてアップされている画像はすで…
2008.07.18
XML
カテゴリ: 昆虫(その他)




シロオビアワフキ1
シロオビアワフキ.全国に分布する最普通種

翅端まで12mm程度(2008/06/10)



 写真のアワフキムシはシロオビアワフキ。最普通種で、日本の全土に棲息する。幼虫が自身で作った泡の中で生活するので、アワフキムシの名がある。

 昔はこの辺りでも、彼方此方の木にこのシロオビアワフキの幼虫が出す泡が付いていたものだが、最近ではかなり珍しいものになってしまった。キイチゴには特に沢山付いていた記憶がある。

 写真のアワフキは、我が家の クチナシ に居た幼虫が羽化したもの。幼虫の頃に一度写真を撮ろうかと思っていたのだが、グズグズしている内に成虫になってしまった。幼虫は腹部が赤く、ずっと昔には、ホタルの幼虫だと思われていたこともあるとのこと。

シロオビアワフキ2
ジッとクチナシにしがみ付いているシロオビアワフキ(2008/06/10)



 Wikipediaの「アワフキムシ」に拠ると、アワフキムシの幼虫は師管液ではなく導管液を吸汁する(他に、蝉の幼虫、オオヨコバイ亜科のヨコバイも導管液を吸汁するとのこと。昨年の夏に掲載した「 オオツマグロヨコバイ(吸汁) 」では、師管液を吸うとの前提で書いたが、これは誤りであった。導管液と考えると旨く説明出来ること幾つかあり、追記として訂正を入れて置いた)。導管液は師管液よりもずっと薄く、糖分が少ないのでベト付かない。排泄された液には窒素代謝の排泄物としてアンモニアが含まれ、これと幼虫が分泌するワックス成分が反応して石鹸様の界面活性のある物質となる。


シロオビアワフキ3
少し下から撮ると、遠くを見つめる様な「表情」(2008/06/10)



 幼虫は尾端に呼吸のための特別な管を持っており、これを空気中に突き出して空気を吸ってから排泄液の中にその空気を吐き出すことを繰り返して泡を作る。虫からは、ワックスの他に繊維性の蛋白も分泌され、泡の補強材となるらしい。

 この泡を含んだ液には界面活性があるので、普通の昆虫が中に入ろうとすれば、気門から液が入って気管を塞ぎ、虫は死んでしまう。一見頼りない泡だが、普通の昆虫に対しては、強力な防御壁になるのである。

 以上、殆どWikipediaの丸写しとなってしまった。

シロオビアワフキ4
瞑想するアワフキムシ(2008/06/10)



 このアワフキムシ、拡大してみると瞑想する哲学者の様な顔つき。ヨコバイやキジラミ、ツノゼミ等の顔とは随分印象が違う。セミはまだ撮ったことがないので検索してみたら、結構アワフキに近い顔をしていた。しかし、「瞑想する」と言う感じではない。

シロオビアワフキ5
ストロボの光を嫌うのか直ぐにお尻を向けてしまうので

真っ正面から撮るのが難しかった(2008/06/10)



 此処暫く晴れの日が続いている。気象庁からの「梅雨明け宣言」はまだ無いが、もう完全に夏の日である。これからは少し夏の虫も紹介せねばならないだろう。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.07.18 09:25:43
コメント(18) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: