2003年07月15日
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僕が担当しているお客様は医療機関が中心です。それも、個人の診療所ばかりです。

正直言って、規模が小さくなると、伝票を書けないお客様の割合が多くなります。

伝票は会計事務所に書いてもらうものと思っているお客様も多くいます。確かに、こちらで記帳代行も行うこともありますけど、本当ならお客様自身で書いた方が得する場合が多いんですよね・・・・

なぜなら、会計事務所の人間は、お客様から預かった領収書で経費かどうかわからないものがあった場合、経費から除く傾向が強いからです。しっかりした担当者なら、お客様に確認するでしょうけど、正直忙しくなってくると、確認せずに経費から除く処理をしてしまいます。

なぜだかわかります?

経費かどうかわからないものを経費で処理していると、税務調査があった場合、「これ経費ではないですよ」と指摘される恐れがあるからです。それなら、最初から経費で処理をしなければ、誰からも指摘される恐れがありません(もちろんお客様も伝票を書いていないから気付かない)。

高い顧問料を支払って、会計事務所に記帳代行させていてはもったいないと思います。

・・・というわけで、僕が新規で担当するお客様のところでは、徹底的に伝票の記帳の仕方と院内の仕組みを整えていきます。

本日、お伺いしたお客様も、最初は全く記帳できませんでした。原因はお客様である院長が、事務作業が嫌いだったからです。



その方は全くの素人でしたが、最近ではパソコンの会計ソフトがわかりやすくなっていますので、3ヶ月で伝票の記帳の仕方を覚えられました。

以前と比べて、僕がする記帳の業務量は格段に減ったため、情報提供に時間をかけることができるようになりました。

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 本日の学び
 会計事務所に頼りきりの記帳代行は損している(かも)
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最終更新日  2003年07月16日 07時48分15秒
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