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2016/01/22
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
韓国では若年層の就職が深刻になっている。日本でも大企業と中小企業では、その収入は相当違うが、韓国では2倍以上の差になるというから、若者は争って財閥企業に殺到するのだ。ところが大企業に就職できる学生は、ひと握りしかいない。

すると浪人して、翌年も受けるのだが、またまた落ちてしまう。こうした就職浪人は貧困世代となり、結局七放(ななほ)世代といって「恋愛、結婚、出産、マイホーム、人間関係、夢、希望」の7つをあきらめ、手放すことになっていく。

日本も似ているが、韓国のほうが不景気なので、より悲惨のようだ。一口に就職浪人というが、毎年新卒がふえていくので、ライバルはふくれ上がるばかりなのだ。「恋愛、結婚、出産、マイホーム」の4つは女子学生も同じで、できるだけ早く、できれば40歳までに完成したいところだろう。

「人間関係、夢、希望」は、家庭がしっかりした上で広げたいのだろうが、いまのところ、この7つの念願を叶えるあてがないというのだ。いつの時代も学生が社会に出ていくには、困難が伴うが、韓国は経済政策が特にうまくいかない。

というのも、財閥ががっちり根を下ろしている上に、資源も乏しい。なんといっても隣国に中国と日本という大国がいるので、それに挟まれて伸びるわけにはいかないのだ。それに北朝鮮に対しても金がかかる。

さらに国民性として怒りやすく、執念深いといわれる。日本に助けてほしいのだが、それもままならず、まだ当分は七放時代がつづきそうだ。日本も若者の貧困が大きな問題になっているが、韓国に比べたら、まだよしとしなければならないかも。





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最終更新日  2016/01/22 06:54:45 PM
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