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2016/03/11
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目



ここで不思議なのは、最初に無期失格となった笠原、松本投手たちとも野球賭博をやっていた、という点だ。なぜこの高木投手だけ生き残ったのか? 考えられるのは、2人の投手に生活費を渡す役だったのではないか? という疑惑だ。

そうでなければ、自分たちはどん底に落ちるのに、1人だけ、スターの座にとどまらせるだろうか? 私が知っている事件では、見逃す代わりに、なにがしかの金を貢げ、というもので、なかなか狡智に長けた作戦なのだ。笠原、松本らにしてみれば、野球界から投げ出されたら食っていけない。そうであれば、1人だけ残しておいて、生活費なり遊興費を貢ぐ役目を負わせた、と考えても的外れではあるまい。

いま現在、笠原、松本両投手は巨人軍の取材にも応じていないとか。それにしても球界の盟主、巨人での相次ぐ不祥事だけに、今年のプロ野球が本当に開幕できるのか、大問題になるかもしれない。

かつて2011年の大相撲八百長問題のときは、春場所の中止に追い込まれたほどだが、今回の巨人軍事件は、それに勝るとも劣らないほどの不祥事だ。これからどうなるのかわからないが、一番の当事者でありながら、うまく事件から逃げたのは原前監督だろう。貧乏くじを引いたのは高橋新監督かもしれない。



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最終更新日  2016/03/11 03:20:13 PM
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