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2019/01/04
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
今年いただいた年賀状の枚数はどうだっただろうか?  2019 年正月用の年賀はがきの枚数は前年比で 7.2 %減の 24 億枚だとか。 04 年のピーク時に比べると、ほぼ半減だ。多くの人が「年賀状じまい」をはじめたというのだ。

中でも高齢者の間では「今年かぎりで失礼させていただきます」という終活年賀状が多くなってきた。私自身はまだこの形では出していないが、友人からはすでに頂いている。たしかに高齢になってくると、年賀状は億劫(おっくう)になるし、年々頂く枚数も少なくなるので、かえって寂しい気持ちになる。

それにいまは、ネットで出す人が圧倒的に多くなり、またそれを楽しみにしている人が当たり前になってきた。それというのも、これまでは枚数を多く出す風習があり、また頂く年賀状が少なくなると、それだけで自分の地位が下がっていくような錯覚をもつものだ。

それくらいだったら、むしろ年賀状をやめたほうが、心が落ちつくのではあるまいか。また高齢者にかぎらず、働き盛りであれば、ネットでの年賀状のほうが即座に返事できるし、実用的だ。これまでの年賀状は、松の内いっぱいを楽しむものだったが、いまは元日だけ楽しむもので、その1日で出すことも、返事を書くこともできよう。

古い習慣の中にはなくなるものもあるが、年賀状はそこまでいかなくても、淘汰されるものであることは間違いない。新しい形にするにはどうしたらいいか、そこを考えるほうが楽しそうだ。やめることまでは、考えなくていいのではなかろうか。


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最終更新日  2019/01/04 05:48:27 PM
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