今日は会社に行く予定でだったけれど、何か気になり途中で家に戻る。案の定、タイル張りのコントラクターは始めて見る顔で私が家にいなければ、問題だったはず。でも朝8時には来る予定が現れたのが11時。そしてセメントが無いとかで11時半に出て行ったきり、とうとう連絡もなく夜まで誰も現れず。あまりにもひどいので、ジェネラルコントラクターのJamesに電話して文句を言う。彼も寝耳に水で、途中で抜けて仕事なしと聞くと、びっくりして「I am sorry」(すみません)と何度も言う。あのマッチョで典型的なアメリカ人から、「I am sorry」と聞くのは初めて。何度か理不尽な事があって、文句をいってもいつもExcuse(言い訳)しか言わないJamesから何度も言われて、こちらも恐縮。でも直ぐその後、タイルのオーナから電話では延々とExcuseを聞かされる。一言「I am sorry」といってくれれば、それでいいのにとつくづく思う。
アメリカは交通事故に遭って、こちらに非があろうと絶対に「I am sorry」といってはいけない。一言発したら、それでお終い(おかしな話だけど)。その言葉で保険会社が全て払わなければならなくなる。「I am sorry」の一言で訴訟にも負ける。その一言は人間関係の潤滑油であり、反面自分を護るならば言ってはいけない禁句の一言。だから、人間変わります。「ローマにいれば、ローマに従え」じゃないけれど、あまり好きじゃない。