2008年01月06日
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カテゴリ: お勧めの本
「マリと子犬の物語」

「マリと子犬の物語」の絵本は私も買いましたが、

2005年に出版されてたんですね?

とてもいい話で・・・とうとう今日映画観て来ました(^^;;)

純粋に犬好きな気持ちで・・・

今日だけは何も考えないようにと心を真っ白にして・・(^^;;)

どうか柴ブームがきませんように・・・

感想というか・・願いはただそれだけです(^^;;)






先日、涙した本に出会いました。先に言っておきますが「悔し涙」です。

「実話」ではなく著者の飼っているワンちゃんを

モデルとして書かれている「半小説」のようでしたが、どこまでが実話なのかは

最後まで読んでて理解不能だったのですが・・・。



そのワンちゃんが 「野犬狩り」 に捕まってしまい

野犬狩りの業者男二人が、ワンちゃんを蹴り上げたり、

首輪を外し捨てた後、センターに連れて行き・・・

なんでもその業者は1頭につきいくらという歩合制らしい・・・

委託してるのは 「保健所」?!




ちょっと待って!

「野犬狩り」っていつの話?今は野犬狩りってやってないでしょう?

(著者がご年配の方らしいので、普通に書いたのかもしれませんが・・・


少なくとも宮崎県では絶対してません!

通報の電話があり、職員(嘱託)さんが「捕獲」に向かいます。

業者って・・・どこの業者なんでしょうか・・・・

職員さん達が自ら「野犬狩り」する事はありません。

ましてや首輪を外す事なんてありません!

その子の「目印」をどうして奪う必要があるのでしょうか?




ちなみに・・・私は何度か捕獲してる職員さん(嘱託)にお会いしていますが、

優しい目で犬を見る方です。

誤解されやすいお仕事なので、「蹴り上げる」なんて表現して欲しくないし、

後書きででもフォローはちゃんと入れて欲しかった・・・





で・・・

そのワンちゃんがセンターに収容され 「職員が投げ入れたエサを・・・」

何度もそういう表現されていましたが・・・

投げ入れる?そんなセンター聞いた事もないです・・・




「怪我を負い弱り亡くなった犬に職員は目もくれず気付かずに・・・」

そんな・・・センターはちゃんと負傷犬の手当てはしています!

宮崎の管理所は、獣医師はいないので・・・強くは言えませんが・・・





譲渡希望で来た人は、「命の選択」という残酷なことをしている事に気付かない・・

皆気付いてますよ・・・センターの仔から家族に迎え入れるってそういう事でしょう?

皆さん胸を痛めていると思います。




「僕は助かりたい一心で譲渡希望の人に愛想ふりまいた」・・・

違う・・・絶対違う!

管理所にいる仔達は、そんな計算なんてしていない!

みんなみんな純粋に構って欲しいと喜んだり、もっと違う事を

私たちに訴えかけているんだと私はあの仔達を見てそう思っています。





「職員は事務的に・・・」

事務的にって?

少なくとも・・・私がお話してきた宮崎の管理所職員さん、

熊本市センターの職員さん、神戸センターの職員さん達は決して事務的ではない!




私は現場で働いている方々がどれ程一生懸命「いのち」と向き合ってくれているのか

外部で見ている私には、職員さん達の気持ちを理解したくても理解できないくらいの

心の葛藤があると思います。苦悩の半分も分かっていないと思っています。





私が一番恐れていた本でした・・・




ただでさえ誤解されやすいお仕事です・・・。




作り話にしてもこの書き方はないでしょう・・・



どうかこの本が売れませんように・・・



作り話にこんなに腹立ててる私は・・・き○がいでしょうか・・・(x_x;)


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最終更新日  2008年01月06日 23時49分12秒
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