2013年08月01日
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カテゴリ: 保護家の仔達

ひと月前、保健所からレスキューした黒猫ビク。

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交通事故で半身麻痺になっていました。

足も骨折して、ピンを二本入れたようでした。

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ビクは、子猫らしい眼を失っていました。

まだ生まれて一ヶ月二ヶ月…

このまま殺処分になったら、ビクの生まれた意味がなくなります。

ただ、恐怖と痛みを経験するためだけの「生」ではないはず!



ビクは、心を閉ざしていました。

シャーシャー威嚇が続きました。

それでも、膀胱を絞ってオシッコを出さなきゃいけない。

それでも、大腸を揉んで便を出さなきゃいけない。

ビクにとっては恐怖で苦痛の何ものでもなかったでしょう…



今は体が小さいから良い。

逃げようとしても簡単に抑えられるから。

咬まれてもひっかかれても、大した痛みや傷ではないから。

だけど、大きくなったら…

二本の手で下の世話ができるだろうか…



この一ヶ月、ほぼ24時間一緒に居ても心開いてもらえない。

私の中で行き詰まり感が強くなっていきました。

このままではダメだと、弱音を口に出すことにして、

かかりつけの獣医師さんに相談に行きましたが、

やはり「答え」はみつからず…

落胆して家に帰りつくと…

私の姿を見ると、いつもケージの隅っこに逃げるビクが…

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ケージの前まで来て、私に「にゃ~」と甘える声を出したんです!

「シャー」という威嚇する声しか出さなかったのに!

手を伸ばすと…ゴロゴロ…

私の手にじゃれてきたり、スリスリしてくれたり、



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一段階二段階…それもなく、いきなりの事でした。

家を出る数時間前まではシャーシャー言ってたのに…

「その仔を理解する事。全力で想う事。何か行動に移す事。」

それからが本当のスタートだという事を、

私はまた動物から再確認させてもらいました。


20130724aaaa.jpg

ビク、あんたの事は真剣に想ってるからね。



ビクは…一生半身麻痺だと言われました。

人間の介助がないと、生きて行けません。

左後足は、神経を失いました。

このまま神経の無い足を残しておくと、

大事故につながる可能性があります。

今また、切断の道を選択しなければいけないときに来ました。

そして…エイズ陽性です。


こんなに可愛いのに、こんなに良い仔なのに、

譲渡の道は困難なのでしょうか…

ビクにも奇跡があるのでしょうか…


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最終更新日  2013年08月02日 02時21分58秒
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