2018年01月03日
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年末に宮崎県愛護センターからレスキューした二匹。



​「ベコ」ちゃん。​

べこは、骨盤骨折でセンターに収容され、
骨盤骨折は完治したのですが、頭を強く打ったようで、
平衡感覚がなくなってしまいました。

常に頭が揺れ、真っ直ぐ歩く事ができません。



ですが、食欲もあり、トイレの失敗もありません。

生後3ヶ月位の女の子です。



性格もすごく良い子です。





​エイズ陽性の片目の「キナコ」さんは、​
​茶トラの長毛で、女の子です。​

生後3ヶ月位だと思います。



人にも猫にも犬にもとてもフレンドリーで…

フレンドリーすぎて…



犬達もタジタジにさせてしまうキナコさんです。





愛護センター隔離室に、1匹の老犬がいました。

隔離室は写真がNGとの事なので、載せれませんが、
その老犬に会った瞬間、 ​「久しぶりだね!」​ という
感情がその子から伝わってきました。

申し訳ないけど、これまで多くの子達に会っているので
私には身に覚えがありませんでした。

​ですが、 「久しぶり」 と伝わってくる感情が​
ずっと抜けないのです…。

この子がセンターに来た経緯を職員さんに聞きながら、
ひとつの特徴を見つけ、思い出したんです!

​確かに、私とこの子は、5か月前に会っていたのです。​



↑写真は、5ヶ月前に撮ったあの子です。

5ヶ月前と比べると、顔が真っ白になり、
ガリガリにやせ細り別犬のようですが、
確かに、5ヶ月前に管轄保健所で会ったあの子でした!

私はあの日、 ​「ごめんね」​ そうこの子に言いました。

​「連れて帰れなくてごめんね」​ …って。

隔離室でフラフラになりながらも、
「久しぶり」と伝えて来たこの子に、
私は、二回目の「ごめんね」を言いました。
​「お迎えが遅くなってごめんね」​ …と。

「連れて帰れなくてごめんね」 という言葉を​
もう出したくなかったのです。



5ヶ月の間に老化が進んでしまってたけど、
ひとつひとつ確認するかのように、
室内やドッグランを楽しそうに探索しています。



私は、これまで ​「アニマルコミュニケーション」​ に関して
公の場で詳しく話したことはありませんでした。

感情を伝える力の強い子しか分からないし、
相談者を傷つけるのが怖くて、
相談者が望んでいる答えをつい言ってしまうんです。
ストレートに言えば「嘘」を伝えてしまうんです。

とても難しい世界なので、
アニマルコミュニケーションに関しては、
もう黙っておこうと決めていたのです。



私はなぜ、この子が私の事を覚えていたのか
理由までは分かりませんでした。
5ヶ月前に初めて会った時も、
5分も顔を合わせてなかったのに…
​人間の私が覚えていない事も、​
​犬達は覚えている…。​

匂いなのか、波長なのか、オーラなのか、
犬達がどう記憶してるのかは分かりませんが…

「かわいい」「かわいそう」で私達が動いているのではなく、
​犬達に動かされているような…そんな気がするんです。​

今回なぜ、この老犬の事を書いたのか…
​それは、犬の魂はそれだけ強いんだという事を​
​皆さんにお伝えしたかったから…。​


動かされて書かされているのかもしれませんけどね…
私は。




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最終更新日  2018年01月03日 05時34分20秒
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