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善信

善信

2005.10.01
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カテゴリ: 講座
開始時刻より2,3分遅れで会場へ入ると、いつものごとく大騒ぎ状態です。

当初、他武道黒帯だと言って発言力の大きかった最上級生もこの講座の後半になるといつしか姿が見えなくなりました。また、同じく何帯だとか何級だとか言っていた受講生も、俺の習っている武道ではこうだ、的な発言をしなくなりました。もちろん、真面目に取り組んでいるわけではありませんが、それでも、一応、出席はしていました。

今日は最初に主催者の方からアンケートが配られ、講座の内容について2、3の簡単な質問がされたようです。

各自、思い思いの場所で、勝手なことを言いながら記入を始めます。

数分経つと早い子は書き終わり、ざわつき始めます。

わざと声を出してこんなことを言っているヤツがいるんですね~。

「面白くなかった!」
「そこそこ、面白かった。」

だったら来るんじゃねぇよ、なんて内心思いながら、無理に笑顔を作って聞き流しました。



「今日は9回目ということで、最後なので、あとで一人ずつ発表してもらいます。」
少年A「えー、一人でやるの?」
「そう。1人ずつ。」
少年A「えー、2人は? 3人は?」
「じゃあ、きみたちだけ3人で。」

などと、前列の子と軽く会話してから、いままでのおさらいをかねて軽く流します。

で、いよいよ、発表。

3人から5人くらいのグループで表演をしてもらいましたが、総じて目もあてられない状況でした。仕方ありません。これまでの学習態度を考えれば当然の結果でしょう。

それでも、2割くらいは筋のなかなか良さそうなのがいました。この講座が彼らにとってのきっかけになってくれれば幸いです。

終了時刻を5分ほど経過し、最後の言葉を述べて解散。

あっけない最終回でした。


放流した稚魚が数年後、ひとつでも故郷の川へ帰ってくれば、我方の秘かな”企み”は成功です。





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Last updated  2005.11.11 21:47:45
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