人にやさしい住まいとは?田舎で国産の「自然塗料・接着剤」をつくる大奮闘記

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2009年01月15日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨晩の8時頃からだったと思うのですが、1969年に起きた学生紛争の天王山的事件であった東大落城の再現番組のようなものがやってました。

私が生まれたのが1967年でしたので、私自身は事件そのものをテレビで観たこともなく、実はこの辺の学生運動のことはあまり興味もなかったので、正直なにが事実だったかというきちんとした情報も持ち合わせていません。
そんな中、昨晩の東大落城の再現番組はちょっと興味がありましたので、ついつい見てしまいました。

というより、最近のテレビ番組はなんというかテレビ局にスポンサーからのお金が集まらないからでしょうか、創造性に優れた番組がほとんどないように感じます。
クイズ番組、グルメ、大食い、旅行、お笑い、この4つを違う番組で流しているだけ、さらにおばかキャラが受けるというのですから、あまりほめられたものではないかなと。

一昔前の8時だよ全員集合も下品だとの指摘もありましたが、先日放映されたなつかしいビデオを見ると、毎週毎週あれだけのセットを用意し、しかも番組は生放送、それなりに手間を掛けて、本番用の練習などもそれなりにやっていたのではないかと思います。
だからこそ、高視聴率を維持し、息の長い番組になったのではないかと思います。

さて、話が脱線しまいましたが、東大紛争、当時ベトナム戦争の惨劇等の情報が伝わるうちに、アメリカとの提携が本当にいいのか、アメリカがNGならそのライバルであるソ連、中国といった社会主義国こそ、本当のパートナーではないか的な発想から、反米、社会主義傾倒の思想が生まれたのではないかと思っています。

一方、昨晩のテレビを観ていて、これが事実ならびっくりしたのは、当時の学生もすでに厳しい受験戦争に翻弄され、やっとのことで東大に入った、しかし、その果てに見たものは、大学と官僚の癒着による腐敗しきったエリートコースの群像というものだったということです。


当時の学生も今の学生も大いに悩み、大いに苦しみ、時に怒りなどしているのではないかと思います。
よく「近頃の若い者は・・・」ということを言う人がいますが、学生、いや子供はそのものは今も昔も実は変わっていないのではないかと思います。
変わったのは、その親であり、周りの社会人であるのではないかと思います。

わかりやすい例をあげれば、よくいう「援助交際」、これも今の子供だけ話題になりますが、昔の子供にも携帯とインターネットがあれば、同じようなことは起こりえた、すなわち、携帯とインターネットを普及させ、そこに「援助交際」が出来る仕組みをつくり、そこで「援助交際」の片棒を担ぐ大人が出て来たことが「援助交際」を確立したのであり、子供が勝手に変わってこんなことをはじめたのではないと思っています。

とはいうものの、当時の学生はある意味仲間でいろいろな意見交換をして、ある意味悩み、怒りを共有し、その怒りの矛先を国家権力に癒着する大学にぶつけ、あのような紛争を起こしたのであれば、怒りの表現方法は暴力、破壊を伴うため違法ではありますが、心のどこかで、なんというか学生を応援したいと、ふとそんな気持ちで番組をみてました。

しかし、今日の若者は変わっていないとはいえ、不安、寂しさ、悩み、怒りを共有し、それをなにかで表現することが少なくなったのではないかと感じています。
逆に、一人で悩み、苦しみ、その結果、一人で無差別に人を殺すような事件が多く発生している、これが今の時代ではないかと思います。

私たちの生活をみていると、私がうまれた1967年当時に比べれば、生活の便利さを考えれば格段に便利になっている、それは言うまでもありません。
その一方で、私たちはなにを失ってしまったのか、とても大事であったはずのなにかを失ってはいないか、そんなことを考えさせられる番組であったと思います。







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最終更新日  2009年01月15日 08時17分42秒
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