泰心堂はりきゅう院 楽天出張所 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)の個人ブログ

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カテゴリ: 健康系
笑うかどには~の「かど」は「門」のこと。
門は「一門」と続き「一家」を示す。つまり「家族」「家庭」のこと。
楽しい笑いの絶えない家庭は機運も上昇傾向にあり、明るい、幸福に満ちた生活を送ることができるといわれるわけですね。

ども泰心堂です。
本日はあまり治療とは関係ないかな?

一時期、笑いによるNK細胞の増加。がん治療には笑いを!なんてのが話題になりましたね。
現在も、第何期だか忘れましたがお笑いブームだそうです。
だのにがん発生率はそれほど下がっていないし、若年者のがんは増えています。何ででしょう?
また、若い世代に受けている芸人ほとんどが年配の方には受けが悪く、年配の方に特に好評な芸人は若い世代にも受け入れられている。


多分芸の質の違いでしょう。
個人的には意味不明の言葉ですが代表的な表現に「キモカワイイ」という表現があります。
「気持ち悪い」+「可愛い」の造語とされていますが実際はそうではないような気がします。
実際のところは「(見た目が)気持ち悪い」+「可哀想」+「(ありえなそうなギャップが)良い」(嘲笑に近い)の造語ではないかと思います。

言うならば「お笑い芸人」ではなく「笑われ芸人」なんでしょうね。

某、背のやたら高いがりがりの二人組みの芸人がごにょごにょ言って腕を開いたところで冷静に見るまでもなく面白さなんて何もないわけです。節をつけたところでただラジオ体操第一の一節程度ですから。で、肝腎の漫才?ですか。歯切れが悪い聞き取りづらい、うつむいてただつぶやいているだけなので観客の反応をまったくといって無視していて、テンポも変化もなく台本どおり。
木戸銭を払って何回も見にいく芸ではありません。

ボンテージファッションに身を包んだ異色の芸人がいます。経歴は大変興味深い人ですが、芸としてはただ腰を振っているだけで中身は何もありません。「どうですか~」という質問に「品性がありません」とか「下劣です」とまともに答える人がいませんので問題にはなっていませんが二昔前くらいは放送禁止ですね。

では彼らがなぜ受けているか。それはギャップがあるからです。
多分、彼らの場合、音声をカットしても同じだけ笑いを取れるはずです。それはある意味すごい事なんですよ。
ただ、彼らの芸?の笑いにはある種の後ろめたさが伴っています。


では一方で日常の中の笑い・・・ここで古典の噺家を出すのはもはや筋違いのような気がします。名のある噺家さんの中には古典を超えてその芸の本質をネタにされている方もいますね。この間、特別番組が組まれた三平師匠もその一人でしょう。
古典落語もいいものではありますが、長屋に畳、大家と店子という文化が廃れた現代ではもはや文化遺産に過ぎません。
現代落語という名称をわざわざつけなくてはならないのもまた、噺家さんが師匠を超えていかない。付き人化してしまっている現状を良く表しています。
このような状況ではあまりふさわしくないと思いますので、対象を漫才師の方にしましょう。

私が対したもんだと評価しているのが3組あります。

三組に共通している事は「ある、ある、ある、ありえね~」の組み合わせです。
爆笑問題は社会風刺にその冴えがあり、オリエンタルラジオは社会生活そのものがネタです。はなわさんはギター片手にモチーフの特徴、利点を持ち上げた後、えっ?マジ?と思わせるオチを用意しています。

これじつは落語の構造そのものなんです。
詳しくは専門の方にお任せしますが・・・この種の笑いには後ろめたさが伴わないんです。
構造の問題でまず「共感」と「同意」が先に来ます。
「そうそう話題になっているよな。で、実のとこどうなんでい」
「ああ、あるある」
「へ~そうなんだ。それで」
とある種の対話が成立しているんですね。で、笑いの起こる心境は?というと
「そう来たか!?」
「え~っそれありかよ~」
と言ったように自分が読んでいた、または無意識に予想していた結末とのギャップそのものが笑いを誘うのでこれは後ろめたさのない健全な笑いになるわけです。

ま、TVという点で同じネタを繰り返さなければならないという制限があるのでアドリブではなしが展開される往年の噺家さんのようには行きませんが、それでも芸と言う意味では十分に人を笑わせています。
これは無声では成立しずらい。だからこそこういった芸の中では無声芸は至上の芸の一つになるわけです。本当に上手な人はうどんを食べている演技のはずなのになんとなく目の前にうどんが見えてくるような臨場感を演出します。これはもう見事の一言ですね。

笑いは免疫システムを賦活するという研究ではこういった面を考慮してか?キワモノを芸とされる方はあまり採用されず、噺家の皆さんや漫才師の方々が採用されるのはこういった裏構造があるのでは?と思わず疑ってしまいました。

個人的にはヒロシさんで実験してみたらどうなるだろうと興味津々です。
自虐ネタは笑われネタと笑わせネタと紙一重。でどちらに転ぶ人が多いのか・・・ね、興味ありません?





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最終更新日  2006年08月31日 09時45分08秒
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