最近、とある鍼の技術に注目しています。
ポイントは
などである。
簡便であることは既存の治療技術に取り入れやすいということでもあり、治療技術のスムーズな導入が図れることが多い。
もちろんそれは効果的でなくてはならない。簡便でも効果の無い術など取り入れる必然性が無い。
かといって負担が著しく増えるようでは意味が無い。この負担は術者はもちろんだが何よりも受けてであるお客様に対する負担を強いらないことが大切。
そして全体的に治療時間を短くすることは経営者、術者、顧客それぞれに大きなメリットを提供することになる。経営者としては治療時間の短縮は受け入れ人数増加を意味し、それは売り上げに繋がる。術者にとっては一人当たりの施術時間を適度に減らすことは心理的な負担、体力的な負担を軽減することに繋がる。顧客にとっては自由な時間が増えるということであり、それがより効果的なものであれば自由に楽しめる時間が増大する問うことでQOLの向上を促す。
コストがかさむとそれは施術料に反映される。これは材料コスト、時間的コスト、人的コスト、固定費などがあげられるが、技術導入に関しては問題となるのは材料、時間、人である。つまり特殊な材料を新たに導入しなければならない場合、その材料分のコストがかかる。特殊な技術でまとまった時間が必要で代替が利かないものは治療時間の増加を意味する。特殊すぎて術者が限られる場合、それができる人をそろえなければならない。これらのコストを抑えられる技術がもっとも求められるものである。
さて、その観点からただいま取り組んでいるのが首藤傳明氏の考案した【超浅刺】改め【超旋刺】である。
これ、簡単に言ってしまえば、表皮層における超高速旋撚術(捻り鍼)である。
個人的に気になっているのが一分間に400回転~500回転ものひねりが可能であるのか?というところ一点。
催気術としての旋撚術についてはその効果を実感している。
というのも私が修得している治療法ではその初期の段階として【旋撚術】による管なし刺入を基本とし、次の段階で【押入れ法(圧迫法)】という全く捻りを入れない刺入法の修得を要求する。
その結果、ある程度の高速の旋撚術については自然と身に着けいた。私の治療法は【その深度は鍼に従う】を基本としており、生理学的な危険部位を除いて鍼に任せる心持である。しかしながら研鑽を積んでいくと、皮一枚の層における対象の連続的変化というものを実感する。
実際、恩師である小林詔司の施術を間近で見ると皮一枚で勝負している印象を受ける。
しかし、この流派の変化は非常に穏やかな変化であり波紋が広がるようにゆったりと変化をするような印象を受ける。おそらくは小林はこの波紋のリズムを掴むのが上手なのであれだけの効果を出すのではないか?と思う。
一方、超旋刺による変化は速やかであると記載がある。もし、この技術が速やかな催気をもたらすのならば、手続きは既存のもの手技は超旋刺という組みあわせにするとさらに効果的かつ短期的な治療ができるのではないか?と考える。
・・・とま、こんな思考過程で、超旋刺というものにも取り組んでみようと現段階では考えています。
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