泰心堂はりきゅう院 楽天出張所 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)の個人ブログ

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カテゴリ: 本職ネタ
どうも、 からだのエンジニア 鍼灸師 泰心堂 こと 藤井崇次 です。
本日は木曜日、習志野市大久保の私のサロン  泰心堂はりきゅう院  にて施術活動中。


さて、今回のタイトルは 2020東京オリンピック・パラリンピック医療ボランティアに参加しません! というものです。

別に、ボランティア活動を否定するわけではありませんので、その点についてのクレームは無視させていただきますのでご了承ください。

先日、所属団体の方から東京オリンピック・パラリンピック向けの医療ボランティアスタッフの参加希望者に対する研修の案内がお知らせに入って届いていました。

参加しないことを即決しました。


理由はいくつかあるのですが、一番を大きな理由は 金銭的報酬がないこと につきます。

こう書くと「金の亡者か!」とかいう批判をする短絡的な方がたまにいますが、私は 施術業務を提供することにより、金銭的対価を得、生計を成り立たせている事業者の一人ですから。施術に対して対価をいただくのは当たり前であり、ある意味で義務です。
そのいただいた対価で、治療院を維持し、生活を続けているのですから、金銭的な対価を得ることはごく当たり前のことです。

例えば、期間中の出張所の開設という案件をいただいたとしたら、要求と要件、費用対効果、報酬など割に合うものでしたら、受けることは吝かではありません。もちろん大会期間中も今のところ営業予定ですし、競技者、スタッフ、観衆の皆様の施術は対価をいただいて行う予定です。

別に参加者なんてどうでもよいと思っているわけではありません。
オリンピックに参加することには確かに意義があるでしょう。選手として参加される方、スタッフとして参加される方、そして観衆として参加される方、それぞれに思い出深いイベントになることでしょう。

施術者側の立場として、健康やケガ、疲労に悩まされることなく、満喫してほしいという願いは当然にあります。

ですが、それを 金銭的に無償でやるというのは如何なものでしょうか?
建設業者の皆様はボランティアで会場を建設しているでしょうか?
資材納入業者は身銭を切ってボランティアで資材を提供したのでしょうか?
警備担当者は無報酬でしょうか?

それは、無理というものででしょう?
そもそもボランティアはその精神のあり方の問題であって、労働に対して対価を払わなくてよい理由ではないはずでしょうに。

なのに、大会参加スタッフの大半をボランティアという名の(金銭的)無報酬労働者に頼るというおかしなことに対して、疑問の声が大きくなっていない。

経済活動として歪に思えてなりません。

もちろん、”○○オリンピックに(ボランティア)スタッフとして参加しました”という肩書はのちの広告活動に使えるかもしれませんが、要求されることに対して、無報酬が釣り合っているのかは考えるべきではないかな?と思います。



通訳関係者がボランティアという名での無報酬労働に対して苦言を呈していたりしますが、これは職業人としては当然のことだと思います。
これらは見方を考えれば、 サービスのダンピング と捉えかねない。つまり不当競争ですね。

そもそも語源的には志願兵のことを指すvolunteer。
一方で、ボランティア活動の基本原則として、自主性、先駆性、利他性、無償性があげられるが、語源から考えるに”無償性”は奇妙である。そもそも志願兵が語源であるのならば、無償ではなく、”保障性”でなくてはならないと思う。生命をかける代わりに、行動中の生命維持に必要なもろもろを保障するという意味での生活保障である。


なにせ 奉仕活動と報酬をもらう行為は何ら矛盾しない 。公僕とて社会奉仕活動を通じて給与を得ているのだから。
もし、それが 無報酬労働 であるのだとしたら確かに矛盾するだろう。


ごちゃごちゃと書いてみたが、要は施術サービスを売り物にしている身として、(金銭的)対価を当然に得られない活動は、経営者として参加し難いというだけのことだ。

個人的には、そのボランティアという名の無報酬労働に対して、どれだけの費用を個人で負担しなければならないかざっくりと試算したうえで、募集をかけて欲しいなと正直思います。
※研修費用(主として会場費)などはもちろん個人負担。研修場所への交通費などの経費も個人負担。実は参加するまでにそれなりの費用が掛かります。





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最終更新日  2017年10月12日 16時30分46秒
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