泰心堂はりきゅう院 楽天出張所 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)の個人ブログ

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2018年04月27日
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カテゴリ: 本職ネタ
ども、 からだのエンジニア 鍼灸師 泰心堂 藤井崇次 です。

今回のお話はある意味で鍼灸院あるあるネタですかね?

Q「こちらの鍼灸院では”中国鍼”を使っていますか?」

A「どの中国鍼のことですか?」

はい、日常ネタですね。
最近、日本語の乱れがはなはだしいように思います。

「ちょっとうかがってもよろしいでしょうか」

その前に名前を名乗りましょうね。


言葉をそのままとらえると、「品質がより均一な日本製の鍼を使っています」が正解。
おそらくはそうだろうという答えは「中国”式”の鍼灸術ではなく、現代医学的かつ東洋医学的に合理的な鍼灸術を使っています」というのが答え。

当たり前ですが、中国鍼が優れているから効果がでるわけではなく、中国式の鍼灸術もまた優れた施術法の一つであるだけのことです。

私自身、中国系の鍼灸はいわゆる弁証論治と呼ばれるフローチャートを進めるタイプの論理式が鍼灸術と家伝鍼灸術を数種を学んでいます。

ただ、一方的に優れているかというとそれはいかがのものでしょうか?

弁証タイプは、弁証の構成や配穴のパターニング次第では、実は日本式経絡治療の配穴に落とし込むことも可能ですし、そもそもルーツを黄帝内経だとするのならば、いずれも派生系とも言えるのでようは地域的な問題とも言えます。
なので、問題は方法がどうというよりも、目のままの患者の悩みに対してどう体を見るか、どう変えるかにすぎません。
で、弁証はそのための筋道=フローチャートであり、患者への説明ツールにすぎない。

そうですね、たとえばですが右坐骨神経痛。
施術方針として、活血去瘀(お)が選択肢の上ったとしましょう。配穴を某李氏のものをお借りするとして、右足に対する施術は三陰交に対する捻転法。
これ、脛骨神経ー坐骨神経への刺激になります。


伏在神経(深腓骨神経)ー坐骨神経への刺激になります。

現代医学的な鍼灸パターンだと、坐骨神経とその分岐のうち神経鈍麻、あるいは過敏の兆候が見られるところに鍼をしていきます。

はい、多少の違いはあれど、坐骨神経系に刺激を与えていること自体は変わりなし。

あとは目の前の状態を施術者がどうみるかだけの問題で、それは流儀、術式、道具の問題というよりもその人が育ててきた思考の結果にすぎないわけですね。

ま、要は手段は何であれ、結果にこだわれってことですね。






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最終更新日  2018年04月27日 02時32分46秒コメント(0) | コメントを書く


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