All The Things You Are

September 15, 2005
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テーマ: Jazz(2023)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『Stormy Weather』(ストーミー・ウェザー)
【荒れ模様】

この曲は、ハロルド・アーレンの作曲、テッド・ケーラーの作詞で、
1933年のコットン・クラブのショー「Cotton Club Parade(コットン・クラブ・パレード)」に書いたものです。
その中では、エセル・ウォータズが歌い大ヒットしました。
このショーは1932年にも上演されていますが、この曲は1933年のショーのときに書かれているようです。

アーレンはこの曲をキャブ・キャロウェイの歌として書いたということですが、
ケーラーの歌詞はキャロウェイ向きのものではなく、結局、エセル・ウォーターズの曲になりました。
彼女はすでにヴォードヴィルのスターでしたが、これによってその名声を確実なものにしました。


その中で主演のリナ・ホーンが歌いました。
それ以来、リナ・ホーンの持ち歌となり、リナ・ホーンと言えば「Stormy Weather」というくらいに
お互いに有名になりました。

これはトーチ・ソングといって失恋の歌というものの代表的な曲として有名です。

「あなたが行ってしまってから、ずうっと雨が降りっぱなし
私にはもう太陽は見えない、ひどい天気」

雨が降り続けても何も見えない。
希望の太陽も見ることができない。
「お願いだから、もう一度私に太陽の下を歩かせてちょうだい・・・」

あまりにも悲しくてしかたがない気持ちをたとえて「ひどい天気」、「荒れ模様」と言っています。

この曲は1コーラスが12小節の構成である、いわゆるブルース形式の曲ではありません。

しかし、メロディーは、まったくのブルース調であるため、
アメリカでは、この曲をブルースの曲として扱っているようです。

1コーラスが12小節でなければブルースとは言わないのですが、
アレーンはそういった小節数には全くこだわっていなかったようで、
あくまでもメロディーによって小節数が決まるという作り方をしていたようです。

この曲は36小節になっていて、それは一小節も削ることはできないものになっていると言います。

*****

●ストーミー・ウェザー

Stormy Weather
【荒れ模様】

作詞:テッド・ケーラー
作曲:ハロルド・アーレン
1933年


《ヴァース》
どうしてだかわからないけれども、空には太陽が見えないわ
ひどい天気ね
私があの人と別れてしまってから
ずうっと雨が降りっぱなしなの
毎日の生活はむなしくて、そこらじゅうが陰気で惨めなことばかり
ひどい天気だわ
何も手につかない
私は疲れきっているの、いつも、いつも疲れきっているの

《コーラス》
彼が行ってしまったらブルースにとりつかれてしまったわ
彼が帰ってこなければ、私は老け込んで、きっと揺りいすから立てなくなるわ
することといったら、神様にお祈りするだけよ
「もう一度私に太陽の下を歩かせてください」と

もうこれ以上続けられないわ、全てを失ってしまったから
ひどい天気、なんてひどい天気なの
私があの人と別れてしまってから
ずうっと雨が降りっぱなし
ずうっと、ずうっと雨が降りっぱなしなのよ





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Last updated  September 15, 2005 01:44:09 PM
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