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August 5, 2006
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「イデオロギー」の語源はギリシア語の「イデア」+「ロゴス」 

イデオロギーとは、「観念形態」「意識体系」といった、ものの考え方のことで、
「社会集団や社会的立場(国家・階級・党派・性別など)において、
思想、行動や生活の仕方を根底的に制約している観念、信条の体系。
歴史的・社会的立場を反映した思想、意識の体系」を意味する。

または、「政治的・社会的な一定の考え方、思想傾向」を指すこともある。

「イデオロギー」(ideologie)という言葉はドイツ語から来ている。

日本ではドイツ語から移入されたので「イデオロギー」というカタカナ語になったが、
英語では「アイデオロジー」(ideorogy)、フランス語では「イデオロジー」(idéologie)となる。


ギリシア語で「観念」を意味する「イデア」(idea)と「言語」を意味する「ロゴス」(logos)に由来するという。




マルクスとエンゲルスが著した『ドイツ・イデオロギー』の中で、
階級社会におけるイデオロギーを分析することによって概念規定された語として、
マルクス主義思想とともに、「イデオロギー」という言葉は日本に入ってきた。
そのため一般的には、階級闘争や資本主義と社会主義の対立を表す「政治的思想」という意味にとらえられることが多い。
その後、マルクス主義に対する批判から、今日では比喩的に「空論」という意味にも使われるようになった。
また、時代の経過や学術領域での研究が進み、マルクスの語彙(ごい)を離れた、いわば語源的な本来の意味でも、
「イデオロギー」という言葉が使われることも増えてきた。

「イデオロギー」を日本語で表現するには、
専門用語なのか、一般的用法なのか、比喩なのかを、文脈から判断することが必要。


また、通例として「政治的意見」「思想傾向」「主義」など。
比喩的に「神話」「象徴」「机上の空論」などがあてはまる場合もある。

初めて「イデオロギー」を専門用語として定義したのはマルクスとエンゲルスではなく、
彼らに先駆け、フランスの哲学者トラシーが、自らが探究する、観念(idea)の起源や本質を研究する学問領域を
「イデオロジー」(idélogie)と呼んだのが最初とされている。

また、この学派は「イデオローグ」(idéologue)と呼ばれ、後にフランスのリベラル主義の源流となった。





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Last updated  August 5, 2006 10:18:50 PM
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