All The Things You Are

January 18, 2008
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テーマ: Jazz(2003)
カテゴリ: Songwriter
1月のアーティスト特集 第2回放送内容 


【ポール・マッカートニー】

●ジェームズ・ポール・マッカートニー MBE(Sir James Paul McCartney, MBE)

ポール・マッカートニーは、
出生名をジェームズ・ポール・マッカートニー(James Paul McCartney)といい、
1942年6月18日、イギリスのリヴァプールで生まれました。
現在65歳。

父親はジャズ・ミュージシャンでした。

ファースト・ネームはジェームズなのでジェームズ・マッカートニーとしても良いのですが、


ロック・グループのザ・ビートルズに在籍していた1965年に、
当時ロック・ミュージシャンとしては異例の、イギリスのMBE勲章(大英帝国勲章)が送られました。
また、1997年にナイトに叙勲され、サー(Sir)の称号を得ています。

ポール・マッカートニーは、
1960年代に世界を席巻したロック・グループ、ザ・ビートルズの中心メンバーで、
ジョン・レノンとの作曲家コンビとして、代表作の多くを手がけました。
ビートルズ解散後は、ソロ・アーティストとして、あるいはウイングスのメンバーとして活動し、
65歳である現在もなお、音楽活動を精力的に行っています。

ギネス世界記録(ギネス・ワールド・レコーズ)には、
「ポピュラー音楽史上最も成功したソングライター」、
「ゴールド・ディスクの最多保持者」、


ポール・マッカートニーは、ジョン・レノンと並び、
世界で最も有名なシンガー・ソングライターの一人です。
親しみやすく美しいメロディーの作風に特色があり、
ビートルズ時代においては「イエスタデイ」、「ヘイ・ジュード」、「レット・イット・ビー」、
「ミッシェル」、「オブラディ・オブラダ」など、


ビートルズでは主にヴォーカルとベースを担当しており、
ベーシストとしても、後のロック・バンドに多大な影響を与えたとされています。
また、他にもアコースティック・ギターやエレキ・ギター、ピアノ、キーボード、ドラム、
また管楽器をも扱うマルチ・プレイヤーです。

ビートルズのデビュー前の、スチュワート・サトクリフ在籍時はギタリストであり、
また時折ドラマーを務めたこともあったため、
「タックスマン」、「涙の乗車券」などビートルズ時代のいくつかの曲でリード・ギターを担当し、
「バック・イン・ザ・USSR」、「ディア・プルーデンス」、「ジョンとヨーコのバラード」などでは
ドラムを演奏しています。

ビートルズ解散後、初のソロ・アルバム『マッカートニー』では、
すべての楽器を自らがマルチ・レコーディングしたのをはじめ、
ウイングス以降のバンド活動においても、
アルバム『バンド・オン・ザ・ラン』で本来の担当楽器であるベースに加えギターやドラムを演奏するなど、
そのマルチ・プレイヤーぶりを発揮しています。

ビートルズ解散後の1970年代には、ウイングスのリーダーとして、
1980年代以降はソロ・アーティストとして活動し、
全米チャートの首位に9曲、トップ20に20曲以上を送り込んでいます。

ポール・マッカートニーの書くメロディー・ラインは非常に美しく、
しかも親しみやすく、かつ新鮮に心に響くもので、
その多くの曲は、さまざまなアーティストによって取り上げられています。
そして、ジャズ・ミュージシャンによっても彼の作品が演奏され、
数多くの曲がジャズのスタンダード・ナンバーになっています。

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Last updated  February 7, 2008 11:03:39 AM
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